海外ドラマを多く放送している無料チャンネル・Dlifeで海外ドラマ マーベル エージェント・オブ・シールド シーズン3 第14話 「番犬たち」が放送されたのでレビューしてみます。過激派組織「ウォッチドッグ」によるATCU襲撃の捜査に乗り出すシールドだが。。。
ちなみに前回のレビューはコチラ。
マーベル エージェント・オブ・シールド シーズン3 第14話 「番犬たち」あらすじ
原題は “Watchdogs”
ボビーとハンターがシールドを去り、心労に疲れたマックは実家に帰り休養する。
弟・ルーベンと久々に談笑していたマックだが、ふとテレビをつけると、「ATCUによるインヒューマンズの保護」を「政府による隠蔽」だと訴える過激派が各地でテロを起こし始めたことを知る。
彼らは自らを「正義の番犬・ウォッチドッグ」と称し、未知の平気でATCUの施設を破壊し始める。
コールソンはテロの現場にマック、スカイ、フィッツを向かわせる。
休養中だったマックは駆り出されることに難色を示すのだが。。。
テロ現場にやってくると破壊された施設はATCUの倉庫。犯行声明としてウィッチドッグのロゴマークが残されていた。
施設は爆破されたあと何かによって収縮されたかのような痕跡を残していた。フィッツはこれをハワード・スタークが開発した爆発物「ニトラミン」によるものだと推測する。(ニトラミンについてはスピンオフ作品「エージェント・カーター」に描かれています、詳しくはコチラ)
フィッツはウォッチドッグがニトラミンを独自に改良し平気として使っているのでは?と推測する。
スカイは犯行が「ニトラミン」によるものだということをコールソンに報告。
コールソンは、かつてのシールドのエージェント フェリックス・ブレイクが「ニトラミン」に執着していたことを思い出し、彼がウォッチドッグを率いているのだと推測する。
シモンズは、ウィルの死、フィッツを巻き込んだこと、そしてガーナーを解放したことで大勢のインヒューマンズが殺されてしまったことで自責の念にかられていた。
メイは「あなたのせいじゃない」と励ますが、守られる存在を脱したいと考えたシモンズは射撃訓練に勤しむ。
メイは独断でガーナーを追跡調査していた。
「罪悪感の気持ちをバネにしろ」と諭し、シモンズにガーナー追跡を協力させる。
シモンズは、ガーナー(ラッシュ)が「生物の本能」として獲物(インヒューマンズ)を追っているのだと説明する。
メイは「ガーナーを見つけたら殺す」と覚悟を決めていたが、シモンズはクリールの血液から作ったワクチン(第12話参照)が効くかもしれない、と希望を語る。しかしメイは「私に希望をもたせないで」と冷たく突き返すのだった。
コールソンはフェリックス捜索にリンカーンを同行させる。
コールソンとリンカーンは世界中に点在しているフェリックスのアジトをしらみつぶしに調査するらしい。
シールドのエージェントとしての査定をうけたばかりのリンカーンは、てっきり査定に合格したのかと喜ぶが、コールソンはまだ彼のことを認めたわけではないらしく、辛辣な言葉をぶつける。
リンカーンがシールドに残る理由が「スカイがいるから」だと考えているコールソンは彼の忠誠心を疑っていた。
ラッシュやクリールと面した際にも命令に従わなかったことで、さらにコールソンの信頼を失っていた。コールソンは捜索をとおして「エージェントとして命令に従えるか」どうかを見極めようとする。
ウォッチドッグによる犯行声明文が公開されスカイはそれを元に身元を割り出し拘束しようと考えるが、なんの命令も出ていない段階でスカイが独断で行動したことにマックは疑問を呈する。
弟・ルーベンはウォッチドッグに感化されインヒューマンズのヘイト運動に賛同の声を挙げているらしく、マックは弟がよくないことに巻き込まれないかと危惧しているようだが。。。
家に帰ってきたマックだが、ルーベンはひさびさの休養中に仕事に駆り出されたマックに怒りをぶつける。
失業中で金欠らしいルーベンは思い悩み、「社会が腐ってる」と悪態をつく。それ故に反大勢的なウォッチドッグの原理に賛同しているらしい。
マックは「ウォッチドッグにはかかわるな」と忠告するのだが。。。
スカイはマックの忠告をきかず、ウォッチドッグのひとり・ダラスの居場所をつきとめ独断で会いに行く。
能力を使ってダラスを脅かすスカイ。
フィッツを無理やり突き合わせたスカイ。ダラスを脅かしてウォッチドッグスの集会場所「イースターリング農場」の場所を聞き出す。フィッツは彼女の強行的なやりかたに眉をひそめるのだが。。。
スカイは、ダラスから聞き出し事をマックに報告。
マックはふたたびルーベンを残して現場へと向かうことになる。
スカイ、フィッツと合流したマックはイースターリング農場にやってくる。
するとどうやらそこで開かれていた集会にフェリックス・ブレイクも参加しているらしいのだが。。。
しかしマックを追いかけてきたルーベンが、不用心にもバイクで乗り付けマックに声をかけてしまう。
その音をきいたウォッチドッグの兵隊に応戦したことで、マックたちが潜んでいたことがバレてしまう。
コールソンとリンカーンはフェリックスのアジトにやってきて、ウォッチドッグとのつながりを探ろうとする。
アジトのひとつにやってくるとフェリックス本人がそこに立っていた。
フェリックスはウォッチドッグの集会には直接参加せず遠隔で指示を出していたのだ。
コールソンは元々フェリックスを新生シールドに誘うつもりだったが、ヒドラの潜入で堕落したかつてのシールドに愛想をつかしたフェリックスはウォッチドッグを率いることにした。
さらにインヒューマンズを「化け物」と嘲笑するフェリックスは、シールドがインヒューマンズと手を組むことにしたことが面白くない。
マックは計画がばれたため、本部に撤退することを指示するが、スカイはそれに従わずまたしても独断でウォッチドッグのアジトへと潜入してしまう。
フィッツもそれに付き合わされるが、その過程でウォッチドッグの兵隊にニトラミン兵器で撃たれてしまう。
あわててフィッツが開発したニトラミン中和剤を打つが、さらに改良されたらしく中和剤が効かない。死を覚悟するフィッツ。
フェリックスが嘲笑発言を繰り返す中、リンカーンは彼への憎悪を必死で耐え能力を使うことを抑えていたが、コールソンは突如「命令を変更する」と言い出し「フェリックス・ブレイクを殺せ」とリンカーンに指示を出す。
驚いたリンカーンはためらうが、コールソンは「時には正義のために悪事をはたらく必要がある」と説く。
リンカーンは能力をつかってフェリックスを攻撃するが、電撃はあたらない。
その場にいたフェリックスはホログラムによる映像でしかなかったのだ。
コールソンはフェリックスが本体でないことを見抜いていた。そのうえでリンカーンが命令に従うかどうかを試したのだった。
シールドの捕獲モジュールのなかにウォッチドッグの兵隊を連れ込み「巻き添えを食いたくなかったらニトラミン改良の詳細を話せ」と脅すスカイ。フィッツはその情報からニトラミンを凍らせれば爆破を免れる、と推測し液体窒素を使って凍らせることを思いつく。
フィッツの思惑通り、液体窒素によってニトラミンは沈静化しフィッツは一命をとりとめる。
スカイは捕まえたウォッチドッグをATCUに突き出し、タルボットに尋問させることにする。
マックは自宅に帰ってくるが、ルーベンは「マックがエージェントだった」こと、そのために多くのウソを自分についていたことを知り憤慨。マックを遠ざけてしまう。
ルーベンとマックは口論になってしまうが、そこへ後をつけたらしいウォッチドッグたちが現れる。
猟銃を手にしたマックはウォッチドッグの兵隊をなぎ倒しながら、ルーベンを連れて家から脱出を図る。
しかし、敵の動きを読み違えたマックは被弾してしまう。
兵隊たちを何とか倒し、ルーベンを守ったマックだが重症となりシールドへと運ばれることになる。
スカイはウォッチドッグが襲った施設の監視カメラ映像を入手。
それによればテロが起きる数時間前に、マリックによって施設から何かが運び出される様子が映し出されていた。
マリックはその事実を隠蔽するために、わざとウォッチドッグに情報をながし、彼らを利用して施設ごと証拠を隠蔽したのだ。
そしてマリックが施設から運び出したもの、それはどうやら強力な兵器のようだが。。。