海外ドラマ・ エージェント・カーター 第7話 「催眠博士」が放送(Dlife見逃し配信でも配信)されたのでレビューしてみます。SSRによって拘束されてしまったカーター。汚名を返上するためジャービスが奮闘しますが、その裏で恐ろしい計画が動き出していたのでした。。。
ちなみに前回のレビューはこちら。
エージェント・カーター 第7話 「催眠博士」あらすじ
原題は “Snafu”
SSRに拘束されたカーター。
ドゥーリー、トンプソン、スーザが代わる代わる尋問をするもカーターは口を割らない。尋問の中でカーターが唯一漏らした情報は「ドッティ・アンダーウッドを探せ」。そんななかSSRに現れたのはジャービス。
スタークの供述書を持って現れたジャービス、スタークはすべての罪を被りカーターの釈放を要求。スタークがSSRに到着次第、釈放されることになったが同時にカーターはSSRをクビになってしまった。。
しかしこれはジャービスの狂言。
スタークは供述書どころを書くどころか連絡すらとれていない。ジャービスがハッタリをかけたのだった。
スタークが現れるまでSSRで拘束されることになったカーターとジャービス。
そこでカーターはあるものを目撃する。イフチェンコが窓辺で何者かに向かって送っているハンドサインに目を留めた。ハンドサインの暗号を解読すると「準備せよ、まもなく脱出する」「90分後…」。
カーターは気付いてしまった「リヴァイアサンが来る…!」
イフチェンコの陰謀に気付いたカーター。
ジャービスの狂言であるスタークの供述がニセモノであるとを告発し、イフチェンコが怪しいとうったえる。しかしドゥーリーはすっかりイフチェンコに心を許しているためカーターの言うことを信用しない。ドゥーリーやエージェントたちを信用させるためカーターは最後の策にでる。
持ちだした「スティーブの血」を彼らに見せ、説得を試みる。
完全には信用していないドゥーリーだがカーターのうったえの通りイフチェンコをマークすることにした。しかしドゥーリーの様子の変化に気付いたイフチェンコは彼に催眠をかける。
まんまと催眠にかかったドゥーリーはカーターとジャービスを銃で脅し、部屋に監禁。SSRが保管していたスタークの発明品「17番」をイフチェンコに渡してしまう。
いっぽうスーザとトンプソンはカーターの告発どおりSSR本部の向かいのビルを貼りこみ。ドッティを探す。スーザはドッティと遭遇、格闘するがものすごい身のこなしでドッティは逃げおおせる。
催眠にかけられたドゥーリーはイフチェンコをまんまと逃してしまう。
「最後の仕事をしろ」というイフチェンコの言葉に操られるように、スタークの発明品である欠陥品(爆弾ベスト)を身につけてしまう。脱ぐこともできず解除もできないと悟ったドゥーリーはカーターに「絶対にあいつを捕まえろ」と言い残し、自らビルを飛び降り自爆する。
カーターはイフチェンコが持ち去った発明品が何だったのかをつきとめようとするが、「17番」がなんだったのかジャービスですら知らない。。。
“催眠博士” イフチェンコ
冒頭に回想シーンが描かれましたが、イフチェンコは大戦下で「技」を使って野戦病院の手術患者に麻酔代わりの催眠をかけていた。
「技」とは人の心に入り込む「催眠」術。相手と会話する上で相手の心に入り込み意のままに操ることができる。
今回、ドゥーリーを操ったのもこの「技」でしょう。
前回、したっぱエージェントを操ってSSRの出口を聞き出していたのでイフチェンコはてっきり逃げたのかと思っていたのですが、未だSSR内部に残っていたようです。
ドゥーリー死亡
イフチェンコの催眠によってスタークの発明品(欠陥品で爆発する危険のあるベスト)を着させられたドゥーリー。
カーターとジャービスを監禁し、「17番」をイフチェンコに渡し、彼をまんまと逃がした挙句、最後は自爆に追い込まれてしまいました。
前回から何か家庭の問題を抱えていることをイフチェンコに漏らしていたドゥーリー。私的な弱みに付け込まれ催眠をかけられてしまう結果になってしまいました。
最後はエージェントたちを巻き込まないために自らビルの窓から飛び降り空中で爆死。南無。
最後の最後でカーターを信用したのか、イフチェンコを絶対に捕まえろ!と言い残したのでした。。