【海外ドラマ】クワンティコ FBIアカデミーの真実 シーズン2 全22話ネタバレ&まとめ

クワンティコ FBIアカデミーの真実 シーズン2

第1話「新しい任務」原題:KUDOVE)

クワンティコ FBIアカデミーの真実 シーズン2 クワンティコ FBIアカデミーの真実 シーズン2

あらすじ&ネタバレ

過去

アレックスはCIAのマシュー・キーズからスカウトをうけ、CIAに入る。しかし想像していた勤務とはことなり、民間警備会社を装った施設で退屈なオフィスワークをこなすだけの日々が続いていた。

ある日、勤務を終えたアレックスは自身のデスクに見覚えのないメモ紙が置かれているのを発見する。そこには意味深な数字が書き留められていた。
同じ頃、シカゴの作家 ジェレミー・ミラー、ワシントンのカメラマン レオン・ベレス、ボストンの弁護士 ダヤナ・マンパシ、シアトルの保険屋 リディア・ベイツ、サンフランシスコのハリー・ドイルの元にも、同じく数字入りのメモが何者かによって届けられていた。

アレックスは久しぶりにライアン、シェルビーと再開し会食する。ライアンはアレックスとヨリを戻し、彼女にプロポーズをする気でいた。
会食のさなか、席を立ったアレックスのもとに非通知の電話がかかってくる。奇しくもその時刻は例のメモに書かれた数字と一致していた。電話の相手は「君は国家機密部の候補者に選ばれた」とだけ語り店を出るように告げる。
ライアンがプロポーズする間もなくアレックスは店の外へ、電話の指示に従ってとある軍事施設まで車を走らせる。

車が行き着いた先はCIA唯一の訓練施設「ファーム」。アレックスと同じく各地から集められた人々が並んでいた。そこへライアンもやってくる。アレックスは驚くが、どうやらライアンはFBIからの指示を受けて潜入捜査にやってきたらしかった。
ライアンはミランダからファームへの潜入を指示されていた。いっぽうのアレックスもマシューによってCIAにスカウトされた、という体をとっていたが実のところマシューもミランダと手を組んでいた。アレックスをファームに送り込むため彼女をスカウトしたのだという。ライアンはアレックスが潜入できなかった時の保険として用意されていたようだが、図らずも二人がファームに潜入するカタチとなったのだった。

ミランダとマシューはFBIとCIAそれぞれの組織内に巣食う反逆思想者のあぶり出しを計画していた。ファームの教官 オーウェン・ホールがその筆頭だと考えた二人は、アレックス達を潜入させオーウェンの動向を探らせようとしたのだ。

候補者一同はオーウェンによってファームへの入所テストを受ける。ポリグラフ(嘘発見器)による採点形式でテストされるがライアンだけが満点、つまりどんな質問に対しても嘘を突き通すことに成功。アレックスはライアンの知られざる一面に驚く。
次に候補生達は与えられた「カード」の内容を他の候補生に知られないように、且つ他の候補生の「カード」の情報を引き出す「情報戦」のテストに挑む。アレックスは候補生のひとり・リディアと仲良くなる。

テストをなんとかやり過ごしたアレックスたち、次いでヘリからの降下テストに移る。
リディアのパラシュートが故障していることに気づくも、彼女は失格になることを恐れて故障したパラシュートのままテストに挑もうとする。アレックスはヘリから飛び降りようとしたリディアをとっさに引き上げリディアは一命を取り留める。
しかしオーウェンはアレックスの行為を叱責する。実のところリディアはファームの副教官であり候補生を装って潜入、誰が「いい子ぶるか」を監視していたのだという。パラシュートも実は壊れてなどいなかった。まんまとリディアの監視の目にひっかかってしまったアレックス。
なんとかアレックスはテストに合格するが、リディアに騙されたことに不快感を示すアレックス。リディアは「FBIのやり方は通用しない」と忠告する。

そして更なる事実、リディアはオーウェンの娘らしいのだが。。。

現在

マンハッタンでは世界的な首脳会議が開催されFBIは警備に当たる。ライアンは大統領の担当警護官となっていた。

アレックスはCIAのエージェントとして、会議の場にやってくるが会場でかつて自身が「殺したはずの男」の姿を目撃し訝しむ。男の素性を調査するため写真を撮り、シェルビーに分析を依頼する。
アレックスは殺した男の正体が「ジェレミー・ミラー」だと考えていたが、シェルビーの分析によれば「パウロ・シルバー」という別人だった。その報告を受けている最中、突如電話が切れてしまう。辺り一帯が電波妨害を受けたようだったが、その直後不審なトラックが一帯を走り抜け会議場周辺で複数の爆発が起こる。

会議場では武装した集団が急襲し、会議の参加者たちは拘束されてしまう。
大統領の敬語にあたっていたライアン、そして中東国側の通訳として会場にきていたレイナも同じく拘束されてしまう。犯人たちは各国の首脳たちに対し、各国で勾留されている自分たちの仲間を釈放しろと要求。断れば生物兵器を使うと脅迫する。
アメリカ大統領は断固として拒否するが、それを聴いた犯人たちは大統領の妻を殺そうとする。

犯人たちはスワヒリ語を話し「市民解放戦線」だと名乗るがレイナによればそんな団体名は聴いたこともなく、彼らの話す言葉もどこかたどたどしい。
ライアンは大統領を説得しようとする。大統領は密かに交渉に応じる決意をするが犯人たちは「密かに」ではなくテレビの前で公言しろ、と要求。

会場の外にいたアレックスは、ひそかに会場に近づき内部へと潜入する。
アレックスは犯人たちが会場内に運び込んだ衣装ケースを見つけ開ける、そこには犯人たちがつけているものと同じ覆面や装具が入っていた。それらに気を取られている間に犯人のひとりに後ろをとられてしまうアレックス。持ち前の体術で応戦し犯人の銃を奪ったアレックス、覆面をはぐと正体は「ジェレミー・ミラー」だった。
ジェレミーは「君も死ぬハメになるよ」と言い残すと、自ら高層ビルの窓から飛び降りる。

大統領は犯人たちの要求に応じ、彼らの仲間を釈放、それをテレビの前で発表する。
すると犯人たちは会場の人質たちを選別し始める。ライアンが会場を見渡すとファームの同窓生達の姿も散見される。

犯人達は大統領夫人を壇上にあげると彼女の頭を垂れさせ、首を切り落とさんとして大きな刃を振りかざす。。。

見どころ:

ジェレミー役にはドラマ「ゴシップガール」や「フリンジ」に出演していたデイビット・コール(David Call)が客演。

デイビット・コール(David Call)

待望のシーズン2放送スタート!個人的に好きなキャラ・サイモンはもう登場しないのかと思うと残念ですが、初っ端から裏切りと騙し打ちがあったりと目が離せない展開でドキドキ。あとアレックス役のプリヤンカー・チョープラーが相変わらずセクシーですね〜。

第2話「見えない脅威」原題:LIPSTICK)

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あらすじ&ネタバレ

過去

ファームで再び時を過ごすようになったライアンとアレックスは距離を縮める。
ライアンとアレックスはオーウェンに下るであろう訓練生としてハリー、レオン、ダイアナ、セバスチャンに目星をつける。ミランダは正体がバレないようにするためアレックスとライアンが「協力」することを禁じる。

ファームでは「監視」をするのとされる訓練を受ける。

アレックスは同室のダイアナと拘留を深めようとするが、彼女には嫌煙されてしまう。いっぽうで愛想のいいハリーとは仲良くなる。
バーに繰り出したふたりだが、同級生たちが二人を尾行し「監視」していることに気づく。アレックスとハリーは同級生たちを翻弄してやろう、と悪巧み。

いっぽうライアン、レオン、ダイアナ、セバスチャンはアレックスとハリーを監視するのだが、途中で見失ってしまう。そんななかライアンの携帯には彼のことを関しし盗撮した映像が送られてくる。監視していたはずが、誰かに監視されていると知り怪訝な表情をうかべるライアン。
ライアンは自分を監視していたのがオーウェンだと疑い問いただすと彼はあっさりと認める。ライアンが「組織の上層部に疑念を抱く」タイプだと感じたオーウェンは彼を自分の部下として迎え入れたがっているらしいのだが。。。

アレックスとハリーは同期達を巻いたことで喜ぶが、そんなアレックスの前にシェルビーが現れる。彼女はアレックスと何かを話したがっっていた様子だが、ハリーが近づいてきたことに気づくと、途端に他人を装い「有名人のアレックスにサインを求める一般人」のフリをする。
アレックスは監視の目を巻いたことで訓練を上手くやったと喜ぶが、実はハリーも監視役のひとりだった。それに気づかなかったアレックスはまんまと騙されてしまった。

その夜、リディアはアレックスの元にやってきて彼女を褒める。ハリーの監視には気づけなかったものの同期たちの監視をいなしたことは評価に値するとして、彼女に「見込みがある」と告げる。

いっぽうアレックスの前に現れたシェルビーはミランダから使わされた「管理官」だった。
FBIからの潜入がバレないようにするため、ミランダは直接アレックスたちには接触せず、アレックスとライアンそれぞれに調査報告用の「管理官」がつくことになったのだった。張り詰めた状況の中、再び仲良くなったシェルビーに弱音を吐くアレックス。

いっぽうライアンの「管理官」に抜擢されたのはニマ・アミンだった。

現在

テロリストたちは大統領夫人を殺害、会議出席者たちをビルの高層階に連れて行く。
ライアンとレイナは人質となった出席者の中に「ファーム」の同窓であるハリー、レオン、リディア、ダイアナ、セバスチャンの姿を確認する。CIAの諜報員がこんなにも大勢偶然あわせるとは考えづらい。ライアンは彼らの誰かが犯人を手引していると考え、信用できるのはレイナと会場のどこかにいるかもしれないアレックスだけだと考える。

アレックスはビルの中を捜索し、負傷して倒れていた警官を発見する。彼を率いて地下通路へ向かい外部と連絡をとろうとするのだが。。。

そのころ事態を聴かされたFBIのミランダ・ショウは事態の掌握に動き出す。
各国の主要人物も参加する会議とあって、他国の諜報機関も干渉したがるがミランダがそれを一蹴。強行突破はあり得ず、人質の救出が最優先だと語る。
そこに、国土安全保障省のポールがやってくる彼は副大統領の指示で軍事行動もじさない構えを示す。シェルビーはアレックスが会議場に潜んでいる可能性がある、とミランダに報告。ミランダは密かにアレックスを使って現場の主導権をにぎろうと考える。

犯人たちは人質を複数のグループに分けて定期的に場所を移動させる。レイナによれば覆面の犯人たちも言葉のアクセントが変わっていることから、定期的に入れ替わっているらしく、どうやら人質に紛れ混んでいる犯行メンバーがいる様子。
レイナは移動する際に、犯人のひとりの手首に引っかき傷を作ることに成功。犯人がマスクを外してもその傷で特定しようと考えた。

いっぽうアレックスと警官は地下通路から逃げ出そうと試みるも、見張りのテロリストたちに包囲され身動きできなくなってしまう。スキをついて逃げ出そうとするが犯人に追いつかれてしまう。警官はアレックスだけをなんとか通路の先に逃がし、追手を独りでかばって銃殺されてしまった。。。

しばらくしてレイナは元いた場所に戻されるが、帰ってきてみると、その場に居るすべての人質の腕に「レイナが犯人につけた傷」と同じような傷がつけられていた。
犯人たちはレイナの思惑を見透かし、紛れている犯人を特定させまいとしたのだ。しかしそこまで行動を見透かしておきながらレイナを殺してしまわないのはなぜなのか…?ライアンとレイナは不思議に思う。

地下シェルターに逃げ込んだアレックスはミランダに電話をかけてくる。ミランダは副大統領が軍事作戦に出ようとしていることを話し、それを阻止するために犯人たちの正確な情報を集めるようにアレックスに指示する。
しかしミランダは会場内に居る犯人グループのひとりらしき人物にメールをする。「アレックスが会場内にいる」と。。。

見どころ:

セバスチャン・チェン役にはデヴィッド・リン(David Lim)が客演。ドラマ「クリミナル・マインド」「リヴェンジ」「エージェント・オブ・シールド」などの作品に客演しています。

デヴィッド・リン(David Lim)

今シーズンもミランダは怪しい行動が目立ちますね〜…シーズン1のように最終的には正義側の人間であってほしいところなのですが。。。

第3話「隠された顔」原題:STESCALADE)

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あらすじ&ネタバレ

過去

アレックスとシェルビー、ライアンとニマはそれぞれタッグを組みファームの同期たちを監視し続けていた。
ファームにはリー・デイビスという新たなメンバーが加わっていたが、いずれもオーウェンとの関わりは特定できていなかった。ニマとシェルビーは特別な盗聴システムをひとつだけ渡し、「一番怪しい人物」に仕掛けろ、と伝える。

いっぽうでシェルビーとニマを送り込んだミランダは「事務的に」行動するのではなく交友関係を利用してアイアンとアレックスを操れ、と指導する。

リディアはソマリアで起きたテロ事件を受けて、CIAのルーカスという人物に連絡を取る。リディアはファームを離れて中東地域への出向を志願するが、ルーカスはそれを却下しファームでの「任務」にあたれと命令する。
リディアは上層部から意にそぐわない命令を受けることに憤りを感じていた。さらに自分がファームに配属されたのは父であるオーウェンの差し金だと察知し、父親に面と向かって啖呵を切ってみせる。娘に罵倒されたオーウェンは言葉をなくすのだが。。。

ファームではペアを組み、目隠しされて山の中で解放、自力でファームに帰還するという訓練が行われる。
訓練の中、アレックスはレオンの、ライアンはダイアナのひととなりを知ることとなる。ふたりの人となりを理解したライアンとアレックスはレオンとダイアナは監視対象から外すべきだと決定。アレックスは盗聴器を仕掛ける相手にハリーを選ぶ。ライアンもそれに同調しかけるが、ニマに「アレックスの意見に流されるな」と叱咤され、ライアンはレオンを選ぶ。

結果、レオンに盗聴器を仕掛けることに決まるがアレックスはライアンが意見を翻したことに不満をいだいている様子。
ライアンはレオンの部屋に盗聴器を仕掛け、ミランダはそれを傍聴しようと試みるが、同じタイプの盗聴器によって電波干渉を受け盗聴が出来ない。何者かがすでに盗聴器を仕掛けていたのか。もしくはCIA側に潜入がバレているのか…。

そのころハリーはバーに出かけそこである男に声をかける。その男は…クワンティコアカデミーの元メンバーであるウィル・オルセンだった。

現在

アレックスはミランダと連絡をとりながらテロ犯の占領区域の中でひとり情報収集を開始する。
いっぽうでミランダはテロ犯のひとりとも密かに連絡をとっているようなのだが。。。アレックスは犯人たちと同じ覆面を入手することに成功。犯人の独りに扮装して人質たちの元へと向かう。
犯人の数、武器の数、人質の数などミランダに指示されたとおり情報を収集するアレックス。

シェルビーは、アレックスとライアンがファームに潜入した際に睨んだ人物が、今回のテロに関与しているのでは?と考える。その際の調査は結局実りを得ずに終わってしまったらしかったが、シェルビーは自宅のPCに自分なりの分析結果をまとめて保存していた。

しかしシェルビーがもってきた分析結果(USBドライブ)を開こうとした途端、FBIのパソコンが一斉にショートしてしまう。シェルビーのUSBからウイルスがネットワークに侵入、ミランダのPCは破壊されてしまった。シェルビーは潔白を訴え、ミランダは「シェルビーの家のパソコン」が何者かによってすでに侵されていたのだと推測する。

ライアンは拉致された会場にいるハリーに目をつける。わざとハリーを焚き付けて口論をふっかける、ハリーはライアンが「わざと騒動を起こして犯人たちの目をそらそうとしている」ことを瞬時に察知。ライアンの作に乗ってケンカを始める。
ケンカの反動を装って犯人のひとりに襲いかかりマスクを剥ごうとするのだが、その作戦は失敗してしまった。

アレックスは情報収集をする最中、犯人のひとりに見つかってしまう。応戦するアレックスが犯人のマスクを剥ぐと、その素顔は…リーだった。
格闘の末、アレックスはリーを絞め殺してしまう。(追記:リーじゃなくて別の金髪女性だったぽいです)

犯人たちはアレックスとライアンを殺そうと計画している様子だったが、代わりにリーアレックスが倒した犯人の遺体が犯人たちの目の前に姿を現す。
ニマは占領区域内で「アレックスが生きている」と確信を得たのだが。。。

見どころ:

リー役にはヘレン・ヨーク(Heléne Yorke)が客演。比較的最近デビューした女優さんでドラマ「マスターズ・オブ・セックス」や「パーソン・オブ・インタレスト」などに出演。

ヘレン・ヨーク(Heléne Yorke)

シーズン1から久々に登場のウィル・オルセン役にはジェイ・アームストロング・ジョンソン(Jay Armstrong Johnson)が客演。元々歌手として活動している人物であり、残念ながら国内で公開されている作品では本作以外に目ぼしい出演作品はありません。

ジェイ・アームストロング・ジョンソン(Jay Armstrong Johnson)

最後でウィルが再登場!前シーズンでは核被爆してしまいその後の安否が不明なキャラクターのひとりでしたが、どうやら無事生き延びている模様。シーズン2でも早い段階で登場してきたということは、今シーズンでも何かしら重要な役を担っているのか…?

第4話「緊迫の中の平静」原題:KUBARK

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あらすじ&ネタバレ

過去

ファームのなかからはアレックスたちが仕掛けようとしたものと同じタイプの盗聴器が発見される。CIAのキーズは関与を否定、オーウェンが仕掛けたものだろうと主張する。
オーウェンにことがバレているならば作戦を中止すべきだとするミランダに対し、キーズはCIA内部に機密情報を流出させた人物がいることを明かしそれがファーム出身者であると語る。一刻もはやくファームの離反主導者を捕まえないとCIAが乗っ取られてしまう、と。

ファームでは緊張状態でも感情をコントロールする訓練を受ける。心拍を図る監視装置をつけた訓練生達は心理状態を監視されて生活をおくることになる。
アレックスとライアンはキーズの協力を得てハイテクマシンを投入。マシンをつかってオーウェンの携帯情報を傍受しようと考えたが、なかなか上手くはいかない。

いっぽうでライアンの元にはオコナー(シーズン1のテロの首謀者)の遺言で、とある私書箱の「鍵」が郵送されてくる。
ライアンが私書箱をあけるとそこにはCIAのキャップと「似合うかしら by リディア」というメモ書きが。これもライアンの心拍を乱すためのリディアの策略だったのだ。まんまとコントロールされてしまったことに肩を落とすライアン。

ライアンだけではなく訓練生達は全員、個人的に気になる事案をつかれて心拍をコントロールされてしまい、全員がそれに引っかかっていた。一様に肩を落とす一同。
レオンは凶悪犯に命を狙われていることについて、ダイアナは弁護士資格剥奪について、セバスチャンはかつての自殺未遂のことを突かれた。

アレックスは執拗にオーウェンにつっかかり会話の機械を得る、それは例のマシンをつかって彼の携帯情報を傍受するため。オーウェンはアレックスのことを会話でこき下ろすが、アレックスはそれに耐え続け、その結果オーウェンの携帯情報を盗み出すことに成功する。
盗み出した情報によれば、リーの心拍データが「盗聴」という言葉に反応している記録が見つかる。つまり盗聴器をしかけていたのはリーだったのか…?

現在

相変わらず犯人たちは人質たちを定期的に移動させていた。
レイナは犯人たちに連れ出され通訳を任を強要される、その様子を潜入中のアレックスが心配そうに見守る。

シェルビーはこの犯行がAIC(CIAの隠語/ファームの離反者のこと)による犯行だと推測し作戦会議で発言する。時を同じくして犯人たちはレイナを通じて声明を発表、「エリック・ボイヤー」というハッカーを差し出すように求める。
わざわざレイナを介して声明を出したことに、疑問を感じるFBI一行。

アレックスは犯人たちのスキをついて拘束されたレイナと合流する。レイナの話しによれば会議に出席していた1000人以上の人質のうち、レイナやブースを含めた数百人の人質グループだけが「犯人たちにとって必要とされている」と話す。その証拠に犯人たちはエリック・ボイヤーと1000人の人質たちの交換をレイナに発表させたからだ。
レイナは人質グループが定期的に移動させられている間に、犯人が覆面を外して人質に紛れ込んでいると明かす。
アレックスは要求通り人質交換をすることを危惧し、次の通訳の際には「人質交換しないこと」を暗号を混ぜてミランダに伝えろ、とレイナに依頼する。

いっぽうのミランダは要求通り人質交換に応じる考え。しかしシェルビーは不明なことが多い以上、交換はすべきでないと警告するがミランダは聞く耳を持たない。

ミランダとシェルビーはエリック・ボイヤーの元へと向かう。ハッキングで有罪となったボイヤーは司法取引の後放免されていたが、ミランダは難癖をつけて彼を逮捕し連行してしまう。シェルビーはミランダの横暴にあきれてしまう。
いっぽうボイヤーとミランダはふたりで車内に入り内密に話をする。それによればミランダもボイヤーもどうやら「ある集団」と繋がりがあるようなのだが。。。

レイナはアレックスからの言伝に従い、おなじく人質とされていたリディアに協力を求める。
アレックスの言うとおり人質交換をやめさせるべきだと考えたレイナだったが、リディアはそれに反して「ひとりでも多く助けるべき」と意見を違えてしまう。

ミランダはボイヤーをつれて犯人たちと人質交換に応じようとする。現場を見守るアレックスはレイナに交換中止の合図を送るよう見守る。レイナはアレックスとリディアの相反する意見の間で揺れていた。人質交換がはじまり1000人近い人質は徐々に解放される。
悩んだ挙句レイナはミランダにメッセージを伝えるが、ミランダはその意味に気づきながらも交換を成立させてしまう。
アレックスはそのまま交換させてしまってはマズいと判断し、とっさに空に発砲し銃声を響かせ、一同は騒然とする。しかしその甲斐もむなしく人質交換は完遂してしまう。

ミランダは開放された人質を聴取の後、帰宅させると言い出すがシェルビーは「犯人が紛れ込んでいるかもしれないのに」と危惧する。
いっぽうボイヤーはその手腕で、かつてシェルビーの持ち会社のシステムにハッキングしたこともあるという。それ故、彼女のメール履歴にとある痕跡を残したとシェルビーに伝えていた。シェルビーはその言葉が気がかりになり、メールボックスに目を通す。
するとそこには覚えのない、ボイヤーからのメール文章が残されていた。そこには一言「彼女(ミランダ)は犯人の一味だ」と。

そのころボイヤーは犯人たちによって何かのハッキングを強要される。その内容はとても辛辣らしく拒否したボイヤー、犯人たちから銃を奪い取りその場で自殺してしまった。

見どころ:

ミランダは以前からボイヤーと一緒になって「ある集団」と繋がりがあった模様、ボイヤーのメールによればその集団とはテロの犯人たちらしい…?え〜どういうこと。。。?

第5話「明かされた素性」原題:KMFORGET)

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あらすじ&ネタバレ

過去

ウィルと肉体関係を持つようになったハリー。ハリーはウィルの携帯のメモリーからこっそりと「シェルビー」の連絡先を着信拒否に設定する。
当のシェルビーはたまたまカフェに寄った際に、レオンと遭遇する。馴れ馴れしく接触してきたレオンを訝しむシェルビー。潜入捜査がバレたかと焦るシェルビー、ニマは今後レオンと接触しないように気をつけろと警告する。

アレックスはファームとライアンはファーム内部を捜索し「リーが盗聴器を仕掛けた」証拠を探すが、めぼしいものは見つからなかった。
ふたりは部屋を出たところでハリーに姿を見られてしまう。言い訳をしようとした瞬間、アレックス、ライアン、ハリーは背後から何者かに襲われ気を失う。

3人が目覚めると裸で一つのベッドに横たわっていた。
周りには他の訓練生達。オーウェンは3人に薬を売ってベッドまで運んだらしい。しかしこれは今回の訓練内容に通ずるいわば「パフォーマンス」だった。オーウェンはあらゆる手段を使って自分の痕跡を消す「イリュージョン」の訓練を開始する。
ハリーもしてやられたうちのひとりだったが、彼はアレックスとライアンが何かを隠していることに気づいておりそれを暴く、と宣戦布告する。アレックスとライアンは訓練に乗じてリーの調査をしようとするが、ふたりの行動に目を光らせるハリーにことごとく邪魔されてしまう。

いっぽうでハリーはウィルの音声データを捏造し、シェルビーをとある場所に呼び出す連絡を入れる。
シェルビーはウィルから連絡があったにもかかわらず、以降音信不通なことを訝しむ。ニマは何かの罠かもしれないと危惧するが、シェルビーは警告を無視して呼び出しに応じることにする。

訓練生達はアラン・クロフォードという人物と接触する任務を与えられる。
アランの参加するパーティにやってきた訓練生達。それぞれが任務に就くなか、レオンだけはアランの部屋に監視カメラを忍ばせその様子を盗撮。レオンはその写真を使って「合成写真」を作成、部屋から飛び出すがそこでシェルビーと鉢合わせしてしまう。シェルビーがハリー呼び出されたのは同じ会場だったのだ。

いっぽうでニマはウィルと連絡がつく。遊び相手の男(ハリーのこと)に貸してから携帯電話が不調だと訴えるウィル、ニマはそれがハリーのことだとピンとくる。
ハリーはアレックスとライアンにバックにシェルビーが居ると気づきそれを暴くため彼らを鉢合わせさせようとしたのだが、事前にそれに気づいたニマが阻止する。思うように事が運ばず悔しそうなハリー。
いっぽう訓練の標的であるアランの部屋に3人が踏み入ると、見知らぬ男の遺体が転がっていた。オーウェンは彼らに電話をかけ、3人の痕跡を部屋にばら撒いたと宣言。3人は警察が駆けつける前に自分たちの痕跡を消さなければならない。

手詰まりのアレックスとライアンだが、ハリーは事態を打開する案があると提言。それを教える代わりに二人の秘密を話せと要求する。ふたりはその場で全ては話さなかったがライアンは自分がFBIの潜入捜査官であることをハリーに明かしてしまった。
ハリーの案では部屋の備品をすべて別の部屋のものと交換し、部屋の宿泊名義(アレックス名義になっていた)をオーウェンのものとすり替えると提案する。

いっぽうオーウェンはアランと接触。彼は過去にオーウェンをハメた事があるらしくオーウェンは未だにその恨みを忘れていなかった。レオンに頼んで合成写真(偽の浮気現場写真)を作らせたオーウェンはそれを使ってアランを脅す。

アレックスとライアンが部屋の備品を交換している間に、ハリーはオーウェンの財布をすってカードを入手、宿泊名義をすり替えるためにカードで予約を取ろうとする。
しかし事が完了する前に、警察が会場に駆けつけてしまう。ハリーは任務失敗かと落胆し現場の部屋に様子を見に行くが、そこにいた警察たちはハリーの顔を見て声をかける。
なぜだか現場の部屋の宿泊名義はハリーのものになっていたのだ。

実のところ、ハリーの策略に気づいたニマはアレックスとライアンにそれを報告、ふたりはハリーがオーウェンのカードを遣うよりも前に、ハリーのカード番号を盗み部屋の名義を書き換えて置いたのだ。
まんまとはめられたことに気づいたハリー。アレックスとライアンはしたり顔だ。

ニマはシェルビーが会場でレオンと接触したことを叱責するが、シェルビーは自分の行動を咎められることに不快感を示す。ニマに警告されていたにも関わらずシェルビーはレオンに惹かれ、彼と会うようになっていく。。

オーウェンはまんまとハリーをハメたアレックスを評価する。そのことから彼女に少し気を許したオーウェンは自分が過去に容疑を欠けられたせいで国から出られない身となっていることを明かす。そして「興味があるなら話の続きをしてやる」と彼女に興味を示すのだった。
いっぽうリーは訓練生としての不安を吐露しライアンに接近する。ライアンもそれを利用し彼女に取り入る素振りをみせる。

すべてうまく言ったかに見えたが、予想外なことに逮捕されたはずハリーが何らかの手段を講じてファームに帰還する。
ハリーは自分がMI6(イギリスの諜報機関)から派遣された交換生であることを明かす。さらにハリーはふたりとの約束どおり、ふたりの素性を問いただす。彼はニマとシェルビーが関わっていることも掴んでいた。
偽証は不可能だと考えたふたりは自分たちがFBIから潜入捜査にやってきたことを明かす。リーに疑いがかかっていることも明かすのだが、レイの盗聴器を仕掛けたのはリーではなくハリーだった。

現在

アレックスはボイヤーの人質交換の際に発砲しその存在が犯人たちにもバレてしまった。
ミランダは犯人たちから「ボイヤー自殺」の報を受けながらも、依然確保できないアレックスにやきもきする。いっぽうのアレックスは犯人たちの追手を交わし、占領区画内を逃げ続けていた。。。

ミランダはシェルビーを呼びつけ「捜査に必要だ」として凄腕のハッカーであるウィルを協力させるように命令する。
シーズン1の後、FBIをやめたウィルはイスラエルの諜報機関の雇われ技術者となっていた。ミランダはシェルビーにウィルを自分の自宅に連れてくるように伝える。

シェルビーはウィルに接触し、ミランダが犯人とグルであることを告げ事実確認をするため協力するよう伝える。
ウィルはボイヤーの匿名通信の履歴を精査、ミランダは白であり、ボイヤーもグルではあったものの最終的には犯人たちに協力しなかった痕跡が見つかる。それを確認するとウィルは「ミランダに協力すべきだ」としてシェルビーを説得する。
しかし、実のところウィルもミランダの仲間でありシェルビーをなだめるために「ミランダは潔白」だと嘘をついたのだった。

以前逃げ続けるアレックス、業を煮やした犯人たちは区域内の電源を落とし真っ暗闇のなか、暗視ゴーグルをつかってアレックス探しを開始する。
暗闇のなかでは抵抗できず拘束されてしまうアレックス。しかし犯人たちと同じ覆面をかぶった女が現れ犯人たちを銃撃、アレックスを救い出す。女は素性は明かさず「アレックスを死んだように見せかける」偽装をした上で彼女に逃げろと促す。

謎の女に促され逃げ出したアレックスはその道中、暗闇の中でリディアと遭遇する。

見どころ:

ハリーとウィルのベッドシーンが登場…あれ、ウィルもゲイって設定だったの?!

クワンティコ FBIアカデミーの真実 シーズン2

第6話「極限状態での決断」原題:AQUILINE)

クワンティコ FBIアカデミーの真実 シーズン2 クワンティコ FBIアカデミーの真実 シーズン2

あらすじ&ネタバレ

過去

シーズン1のラスト、サイモン捨て身の爆死シーンの夢をみたアレックスは飛び起きる。奇しくもこの日はサイモンの命日だった。

アレックスとライアンはハリーに脅され潜入内容を話すように迫られる。ふたりはシェルビーとニマに相談を仰ぎ対処を考慮。同時にオーウェンの取り込まれるであろう同期生の捜索も続けていた。

ファームではドローンで対象を攻撃する際に「攻撃すべきかどうか」を検証する訓練を行う。判断を謝れば無実の人間が死ぬかもしれない重要な訓練だ、
訓練中ライアンはハリーの脅迫にイラ立ちを隠せないが、彼と同室であるセバスチャンからの情報によればハリーは恋人に死なれた過去があるらしいのだが。。。

ライアンはハリーの過去を利用し同情を誘うような話をでっちあげて潜入の理由を誤魔化そうとするのだが、ハリーにはそれもお見通しだった。
またもや自分を煙に巻こうとしたことでハリーの怒りを更に買ってしまうライアン。

訓練では全員一致で「ドローン攻撃を行う」と判断を下す。するとオーウェンはこれが実は「訓練」ではなく「実践」であると明かし、現にCIAがターゲットに選んでいる人物へ「本当に攻撃を仕掛けるか」を判断することを迫られる。
訓練生達の多くはは対象への攻撃を指示するが、リーとアレックス、セバスチャンは反対する。アレックスは夢に見たサイモンのことが数多をよぎり「決めつけ」で誤った判断をすることを危惧していたのだ。

対象への攻撃時間が迫り決断を迫られる面々。「決断しなければ自分の子供がテロリストに殺されるかもしれない」と脅されたリーは意見を翻し、決断を下せないことで焚き付けられたセバスチャンは感情的になって賛成に転じてしまう。アレックスは最後まで粘り反対する、するとライアンとハリーは彼女の意見に賛同し急遽意見を翻す。
硬直状態が続いたが、それを見かねたオーウェンは独断で攻撃を指示、ターゲットへの爆撃を実行してしまった。

いっぽうでシェルビーはレオンと肉体関係を持つようになっていた。
ニマはシェルビーがレオンと関係をもったことを突き止め、彼女がそれを隠そうとしていることを問い詰める。シェルビーは「普通の恋愛関係を楽しみたかった」と訴えるが、ニマは激昂したあとひらめく。シェルビーとレオンの関係を利用して、彼女を潜入捜査で潜り込ませようと考えたのだ。

目標への攻撃が行われ、リーは「子どもたちに顔向けできない」とショックを受けてしまう。

オーウェンはかつての自分の失態を理由に、組織から諜報員としての立場から訓練教官に追いやられたことを恨んでいた。
娘のリディアを使ってCIA内部の情報を掴み、自分の立場を追いやった人物への復讐をもくろんでいたのだが、利用されていることを知っていたリディアは「現実を見ろ」と諭すのだが。。。

アレックス、ライアン、ニマ、シェルビーは揃ってサイモンのお墓の前にやってくる。
彼の進行していたユダヤ教のしきたりに乗っ取って静かに弔いの儀式を行う4人。

現在

レイナはボイヤー交換の場から再び残された人質達の元に合流。ハリー、レオン、リー、セバスチャン、ダイアナに事の次第を說明する。
誰が犯人か分からない中、お互いの素性を明かしていく面々。ハリーは自身がMI6の諜報員であることもあっさりと明かす。お互いの素性を明かして潔白を訴える面々だがセバスチャンだけはハリーが怪しいと断言する。
ハリーとセバスチャンの反目を皮切りに面々はお互いに個人攻撃をはじめ仲違いを始めてしまう。

ひととおり罵りあったあと冷静になった一同は、ファーム卒業後に各々が国外に出た経歴を明かすのだが、リーが「インドネシア(のスラバヤ)に行った」と一言つぶやくとその場にいた犯人たちがリーを取り囲みどこかへ連れて行ってしまった。

いっぽう逃走中のリディアと遭遇したアレックスは彼女の言動を怪しみ銃を突きつける。
リディアは国際会議が開かれた理由を「各国の諜報機関が何十年にも渡り盗聴盗撮監視してきた機密ハードドライブを持ち寄るためだった」と明かす。彼女の話によれば犯人たちはそのドライブを入手していたが暗号化されているため中身を見ることはできないらしい。
天才ハッカーであるボイヤーが招集されたのはそのためだった。

リディアの言い分を信じたアレックスはふたりでハードドライブの奪還へと乗り出すが、突如リディアの首に仕掛けられたワイヤー(犯人たちにつけられたもの)が絞まりだしリディアは苦しみ悶える。アレックスの機転でワイヤー装置を破壊しリディアは一命を取り留める。

ドライブの保管庫にやってきたふたり、アレックスはドライブを破壊しようとするがリディアは「交渉材料になる」と反対する。
それでもアレックスはドライブを破壊せんとするのだが、するとリディアは突如アレックスに攻撃を始める。首のワイヤーを締めたのも自作自演だと明かし「アレックスを信じさせるためにやった」と吐露する。
リディアと激しい乱闘を繰り広げるアレックス。しかし格上のリディアにのされてしまいアレックスは拘束される。

リディアはCIAから派遣され「ドライブを守る」任に就いていた。アレックスは憎々しげに「次にあったら殺す」と言い放つが、リディアは拘束したアレックスをその場に残し、警報をならして犯人たちに知らせてしまうのだった。

連れ去られたリーは犯人たちに「スラバヤに行った理由」を聴かれた後、もとの人質部屋へと返される。
犯人たちの意図がわかりかねる一同だが、突如リーの首のワイヤー装置が作動し始める。全員の目の前でワイヤーが絞まりリーは無残な死を遂げる。同じくスラバヤに行ったことのあるダイアナは自分も殺されると恐怖する。ダイアナとレイナはそれぞれ別々の部屋に隔離されてしまう。

…が、部屋に通されたレイナは急に態度を豹変させヒジャブ(イスラム女性のかぶっている布)を脱ぎ捨てる。
じつは彼女はレイナではなくニマだった。いつの間にかレイナと入れ替わり人質に紛れ込んでいたニマ。ニマはどうやら犯人たちとグルであり、何らかの理由でダイアナを疑っているようなのだが。。。

見どころ:

第3話でリーは死んだんだと思ってたけど、違ったっぽい…と思ったら今度こそほんとにリーご臨終。。。(´;ω;`)

クワンティコ FBIアカデミーの真実 シーズン2

第7話「限界を超えて」原題:LCFLUTTER)

Coming soon …

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