【海外ドラマ】クワンティコ FBIアカデミーの真実 第19話「将来の選択」レビュー

クワンティコ FBIアカデミーの真実 第19話

海外ドラマ・ クワンティコ FBIアカデミーの真実 第19話 「将来の選択」が放送(Dlife見逃し配信でも配信)されたので今回もレビューしてみます。ケイレヴを仲間に加えたアレックスはシェルビーが黒幕では?と疑うのだがそんな彼女の前に現れたのは…。

前回のレビューはコチラ。

【海外ドラマ】クワンティコ FBIアカデミーの真実 第18話「危険な駆け引き」レビュー

クワンティコ FBIアカデミーの真実 第19話 あらすじ

原題は “Fast”

過去視点

システミックス潜入に失敗し重傷を負ったウィルは入院。
本人の証言から表向きは「ジョギング中に何者かに襲われた」ということになっているが、ケイレヴに殴られていた瞬間を観ていたシェルビーはケイレヴの陰謀だとリアムに報告するが、リアムは聞き入れず。
シェルビーとアイリスはケイレヴが真相を握っていると考え敵視するようになる。

クワンティコ FBIアカデミーの真実 第19話

アレックスに別れを告げたドリューだが、同じ頃から手が震える症状に見舞われる。
訓練にも支障が出始め、そのことに感づいたアレックスは上に報告するか悩みアミン姉妹に相談する。それが誰かなのかは明かさなかったアレックスだが、話を同期に盗み聞きされ、ライアンに報告がいってしまう。ライアンは報告を怠るなとアレックスを叱責するが…。

クワンティコ FBIアカデミーの真実 第19話

アカデミーではそれぞれの配属先の上司が招かれ実際の仕事について教えを請う。

アミン姉妹は双子の捜査官として配属先が決定していたが、そこの上司の高圧的な態度に怒りを露わにする。雑用を押し付けられ、彼のデスクで不審な大金を目撃したふたり、ニマはこの上司が信用出来ないとリアムに報告する。
連絡をうけたリアムは呆れ顔でふたりの元を訪れる、用意された大金はブラフ。高圧的な態度と不審な物を発見しても上司を信用できるかどうかを試されたのだった。

レイナは謝罪しやり直したいと考えるが、好戦的なニマの態度は事態を悪化させ双子は上官に見放されてしまうのだった。。。

クワンティコ FBIアカデミーの真実 第19話 クワンティコ FBIアカデミーの真実 第19話

ケイレヴがシステミックスに再入信したのだと思い込んだシェルビーはクレイトンにそれを連絡。自身も多額の寄付金をもってシステミックスに潜入する。
シェルビーはそこで潜入していたケイレヴとハチ合わせる。
ケイレヴは自分がふたたび潜入しているのだと説明するが、シェルビーはにわかには信じられない様子。

システミックスのボスと面会したケイレヴは「FBIに潜入してシステミックスに貢献する」とウソで取り入ろうとする。信用を得ることには成功したケイレヴだが、潜入の目的だった「友人のロス」は既に死んだことを知り愕然とする。

クワンティコ FBIアカデミーの真実 第19話

ケイレヴの潜入によって組織のボスの自白を手に入れたクレイトンはボスを逮捕。
ケイレヴは組織を潰すつもりで動いていたが、クレイトンは組織の財源を経ち自滅するまで待つ考え。「話が違う!」と激昂するケイレヴだが違法な手段を使った計画だっただけにクレイトンに従わざるをえないケイレヴ。更にその詳細を口止めされシェルビーにも真相を告げられないケイレヴは「彼女の信用を失う」と危惧するのだが…。

クレイトンはケイレヴに口止めした通りに、シェルビーにも説明する。
要は「ケイレヴが再入信しシェルビーの連絡で再び組織から救い出せた」という筋書きだ。ケイレヴは口止め故に弁明することもできず、クレイトンの言うことを信じるほかないシェルビー。さらにクレイトンはシェルビーを自分の元で働かせようと誘いをかける。

クワンティコ FBIアカデミーの真実 第19話

ドリューとアレックスはペアを組んで高所からの降下訓練を受けるが、その最中ドリューが症状故にミス、ふたりは命の危険にさらされる。アレックスの機転でなんとか無事訓練を終えるが、ドリューに対しアレックスは呆れ顔。。。
アレックスは症状を報告すべきと諭すが、ドリューは一向に聞き入れない。訓練で命の危機を味わったアレックスは、ライアンに「件の人物がドリューである」ことを報告するほかなかった。

ドリューは意思の診察を受けるまで訓練から外された、密告したアレックスを恨むドリュー。
結果、ドリューは退学に追い込まれてしまう。

クワンティコ FBIアカデミーの真実 第19話

未来視点

薬漬け状態のケイレヴを保護したアレックス。
禁断症状が出つつも、アレックスとボイスを追うことに協力しようとする。アレックスはシェルビーが黒幕だと思っているようだが…。

アレックスはケイレヴの協力を得てFBI内部の資料からシェルビーを探しだそうとするが、シェルビー本人がFBIに姿を現す。
FBIを辞めたシェルビーは家業である企業を牽引、FBIのセキュリティシステムの刷新を担当することになったのだった。お互いに本音を隠し上辺の会話するシェルビーとアレックス。

クワンティコ FBIアカデミーの真実 第19話

ナタリーの母親はライアンを尋ねてくる、「娘と連絡がとれない」と。
ライアンはナタリーの家を調べるが所持品がまるごと残されたままでどこかにでかけた形跡もない。彼女の携帯を調べたライアンは最後の履歴とアレックスがライアンの家を訪れた時間(第13話参照)が近いことからアレックスが何かを知っていると考える。

クワンティコ FBIアカデミーの真実 第19話

シェルビーがFBIのシステムに入り込むことを危惧するアレックスだが、シェルビーを信用しているミランダが行く手を阻む。
アレックスはシェルビーを止めるため、ミランダに「シェルビーの両親が生きている」ことを告げる。それを聴いて顔色を変えたミランダはシェルビーとアレックスがふたりで話す機会を設ける。

アレックスに対し、一見高圧的な物言いをするシェルビーだが彼女がしきり指でリズムをとっていることに着目したアレックス。
今現在も彼女は盗聴されており、指のリズムはモールス信号であることを瞬時に察知し、メモに書き留める。シェルビーがおくったメッセージは「私は味方」

クワンティコ FBIアカデミーの真実 第19話 クワンティコ FBIアカデミーの真実 第19話

アレックスの聴取を聴き、シェルビーがシロだと判断したミランダは聴取を中断させる。
シェルビーを解放、ミランダはアレックスに失望の色をみせる。さらに次いでシェルビーはモールス信号のメッセージで「階段へ」と告げる。

階段へ向かったアレックス、そこで待っていたシェルビーは語る。
「個人的な情報を握られケイレヴを人質に脅された」「マーク・レイモンド名義の車で指定の場所まで向かった」「サイモンとウィルの所在地はわからない」。
FBIに入り込もうとしたのはシェルビー自身の意思、ボイスの声を分析したら同期達の声を合成したもので、更に発信元はFBIのサーバーからだった。発信者を特定するためふたたびFBIに入りこんだのだと説明するシェルビー。

シェルビーはケイレヴと連絡をとりつつ、アレックスを巻き込まないために足止めしようとしていた(つまりケイレヴが電話していた相手はシェルビー)。
ふたたび結託したシェルビーとアレックス。

クワンティコ FBIアカデミーの真実 第19話

ニマとライアンは第13話でアレックスがナタリーの協力を得てFBI内部に潜入したことをつきとめる。報告をうけたミランダはアレックスを捕らえるよう指示を出す。

ケイレヴと再開したシェルビー。
アレックスとシェルビーはボイスからの連絡を受け、シェルビーのシステムで発信元を割り出す。

ふたりが向かったのはとある教会、そこにいたのはウィル。
怯えた様子のウィルは「ここで降ろされた」「近寄るな」とふたりに告げる。彼に事情を聞くと彼は「核爆弾を作るのを手伝った」と言い残し血を吐いて倒れこんだのだった。。。

クワンティコ FBIアカデミーの真実 第19話