ちょっと詳しめの あらすじ③
囚われたレイを尋問するレン。
レンはどうやらレイの中にフォースの資質を見出したようです。
自分がそうであったように、ダークサイドへレイを誘いますが、レイもフォースの片鱗をみせ、レンのそれに抗います。
そのころ、反乱軍とソロ、フィンたちはレイを取り戻しファーストオーダーの巨大兵器「スター・キラー」を破壊するため作戦をたてます。
このスターキラーは過去作に出てきた惑星形兵器「デススター」よりはるかに巨大なシロモノです。
フィンは自分がストームトルーパーだったことを明し、それを活かしてソロ達と敵の本拠地へ潜入、スター・キラーを破壊することを計画します。
捕まったレイはレンの隙を見て逃げ出します。
この時にはすでにフォースを使ってストームトルーパーを催眠術にかけたりすることが出来るようになっています。
潜入したフィン達と合流し、スター・キラーに対して反乱軍も総攻撃を開始します。
そこで、一刻も早く敵地を脱出したいフィン達の前にレンが現れます。
ソロとレン、親子の対峙シーン。
エピソード6で描かれたルークとアナキン(ベーダー)を彷彿とさせる吊橋上での対峙シーンが描かれます。
ソロはダークサイドから息子を救い出したいと願い訴えますが、息子にはその思いは届かず…レンのライトセイバーがソロを貫きます。
アナキン(ベーダー)は死ぬ間際、最後の最後で改心し親子の絆を取り戻しますが、ソロとレンはその逆。
ソロは絶望とも失望ともとれる悲痛な面持ちで最後の時を迎えます。
ソロが殺され、激高したレイ。
その時、反乱軍の攻撃でスター・キラーが崩壊しはじめます。
脱出するフィンとレイ。
その後を追うレン。
野外で対峙し、フィンとレンがライトセーバー戦になります。
が、フィンはレンにバッサリ切られてしまいます…。
フィンの持っていたライトセーバー(ルークの遺品)を奪おうとするレン。
それをレイがジェダイの力(サイキックみたいに物を操る力)で奪い返します。
レイとレンのライトセーバー一騎打ち。
レンは、フォースの使い方を教えてやる、とダークサイドへ誘います。
が、レイはこれをはねのけレンの顔面をバッサリ。
同じ頃、反乱軍がスター・キラーを破壊。
レンとレイのいる場も地割れに見舞われ、これを機にレイはフィンのカラダを担いで反乱軍の宇宙船へ逃げ込みます。
タコダナに帰り着き、喜びに湧く一行。
連れ帰ったフィンはかろうじて心拍があるようです。
なんとも言えない表情のレイをハグするレイア姫。
言葉はかわさずともソロの死を受け止めているようでした。
敵を倒し一段落した反乱軍一行。
それまで反乱軍の船の中でずっと停止していたR2-D2が、時を待っていたかのように急に起動します。R2-D2はBB-8の持っていた「地図」と対になる残りの「地図」を持っていたのです。それらを使いルークの居場所を特定します。
ルークの遺品であるライトセーバーを持ち、レイとチューイ、R2-D2がルークの元へ向かうことに。
とある星にたどり着いたレイ達。
小さな孤島に降り立ち、その頂上に向かうとある男が立っています。
ルーク・スカイウォーカーその人です。
レイがルークにライトセーバーを手渡すシーンで本作は終了します。
初見の感想
んー…言われてるほどヒドイかなぁ…?
って感じです。
冒頭にも書いたとおり、伏線回収みたいなところが散見されるのでまったくのシリーズ初心者には「?」な部分が多いかもしれません。が、シリーズファンが観るには十分良い作品だったように思えるんですけどねぇ…。
どぎつい批評では「大金をかけたお遊戯会」なんて揶揄されてて、「言い過ぎだろ…」と思いました。
戦闘機群がスター・キラーを破壊するシーンなんかは、過去作でデス・スターを破壊したシーンをオマージュしてるような感じがしてゾクゾクしましたし、ソロの息子が出てきたことにもワクワクしました。
惑星ジャクーの荒廃した砂漠は過去作に出てくる惑星タトゥイーン(アナキンの故郷・ジャバ・ザ・ハット等の住処)を彷彿とさせましたし、逆に緑豊かな惑星タコダナはキーラ・ナイトレイが演じたアミダラ姫の故郷・惑星ナブーを思わせます。
過去作がフィードバックしていくる描写が点在しているので、シリーズファンは見ているだけでも「あっ!あっ!」って楽しめる要素があります。
酷評しているファンはもっと複雑なストーリー構成を望んでいたのかな?
あんまりやりすぎるとわかりづらいSF作品になっちゃう気がするので、これくらいの仕上がりが良いと思います。個人的には。
しいて言うなら目新しいクリーチャーデザインが少なかったのが残念でしたかね。
BB-8のフォルムは斬新でしたが、それ以外ではソロの船を襲った怪物・ラスターぐらいでしょうか。
配役についてのアレコレ
配役について。
個人的にはレイ役の[actor][name]デイジー・リドリー[nname]([altname]Daisy Ridley[aaltname])[sameus urls=”http://www.imdb.com/name/nm5397459/”][image urls=”https://motetai.club/wdps/wp-content/uploads/2016/05/daisy-ridley-5d804.jpg”][aactor]さんがめちゃカワだと思います。日本人が好きな少女的な可愛さというより、独り立ちしてる感のある女性の魅力。力強さもあり、でもBBAじゃない感がすごくいいです←
画像検索で出てきたコレとかすっごいイイ…(゚A゚;)ゴクリ
次にフィン役の[actor][name]ジョン・ボイエガ[nname]([altname]John Boyega[aaltname])[sameus urls=”http://www.imdb.com/name/nm3915784/”][image urls=”https://motetai.club/wdps/wp-content/uploads/2016/05/20160121073534.jpg”][aactor]氏。
演技自体はとくに良いとも悪いとも感想がない。。
汗をかいて必至に叫んだり走ったりするシーンが多い気がしたが、その必至な感じはわざとらしくなく好印象。
過去作でもジェダイのひとり「マスターウィンドゥ」や、ランド・カルリシアン役に黒人の俳優が登場しているが、今回のフィンぐらいのメインかつヒロイックな配役に有色人種が起用されていたのは、時代の流れというのか…。
少なからずそういう配慮があったのでは、と勘ぐらずにはいられない。
あと、なんといってもカイロ・レン役の[actor][name]アダム・ドライバー[nname]([altname]Adam Driver[aaltname])[sameus urls=”http://www.imdb.com/name/nm3485845/”][image urls=”https://motetai.club/wdps/wp-content/uploads/2016/05/1492259876.jpg”][aactor]。
すんごい面長。
ちょっとイケメンなマリリンマンソンである。
32歳の割に、もうちょい若く見えますが、レンを演じるには若干の役不足感を感じました。
ソロの最後にまつわるシーンにはすごい葛藤がつきまとうと予想できますが、案外あっさり描かれちゃってるんですよね。
見た目が若いせいもあって、レイを弟子にしようとするあたりにも違和感が…。
ほかにも、一瞬しか出てきませんでしたが気になった役者さんが。
反乱軍の一員として登場する彼。
海外ドラマ・HEROESで心を読む能力者・マット・パークマンを演じた[actor][name]グレッグ・グランバーグ[nname]([altname]Greg Grunberg[aaltname])[sameus urls=”http://www.imdb.com/name/nm0342399/”][image urls=”https://motetai.club/wdps/wp-content/uploads/2016/05/8eb6ae7acfca861b09872ea140d14118.jpg”][aactor]氏。
おなじく反乱軍の一員。
映画・X-MENではカラダから針を出すミュータント、海外ドラマ・LOSTでは東洋人のマイルズを演じた[actor][name]ケン・レオン[nname]([altname]Ken Leung[aaltname])[sameus urls=”http://www.imdb.com/name/nm0504962/”][image urls=”https://motetai.club/wdps/wp-content/uploads/2016/05/75c9ca5f6f0f9ee7e5152876291a8edb.jpg”][aactor]氏。
海外ドラマも好きでよく見るので、知った顔が出てくると「あっ」て声が出ちゃいます(笑)