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【映画レビュー】スーサイド・スクワッド / Suicide Squad 観てきた

マーベルの最新作「 スーサイド・スクワッド Suicide Squad 」、日本で公開されてから大分日数がたってますが、なかなか観に行けずでようやく観てきまいりました。
うわさのキュートなヴィラン ハーレイ・クインも堪能してきましたよ〜😍

スーサイド・スクワッド Suicide Squad とは

マーベルと並んで世界的に有名なアメリカンコミックシリーズ「DCコミックス」作品に登場する悪役たち(ヴィラン)をメインテーマにした作品。
DCコミックスの代表作には「バットマン」「スーパーマン」などがありますが、これら複数のDCコミックス作品を同一の世界観のクロスオーバー作品群として扱う『DCエクステンディッド・ユニバース』シリーズの映画です。

DCエクステンディッド・ユニバースには既に公開されている「マン・オブ・スティール」や来年公開の「ワンダーウーマン」なども含まれています。マーベルでいうところの「アベンジャーズ」と同じ、いわゆるオールスター作品とでもいえる作品でしょう。

DCコミックスが刊行する同名のアメリカン・コミックスシリーズ『スーサイド・スクワッド』の実写映画化作品で、様々なDCコミックスの映画作品を、同一の世界を舞台にした作品群として扱う『DCエクステンデッド・ユニバース』シリーズとしては3番目の作品である。DCコミックスが出版するアメリカン・コミックスに登場する複数の犯罪者(ヴィラン)を主役に据えた作品。

スーパーマンが死去してから数ヶ月後、米国政府の高官アマンダ・ウォーラーは第二のスーパーマンへのカウンターアタックとして、死刑や終身刑となって服役していた悪党達を減刑と引き換えに構成員とした特殊部隊タスクフォースX。通称「スーサイド・スクワッド」を結成する。

wikipedia より

登場人物

デッドショット

 

本名 フロイド・ロートン。「バットマン」作品に登場するヴィランのひとり。
高い成功率を誇るスナイパーだがバットマンに仕事を阻止されることもしばしば。バットマンに捕らえられ、ゴッサム・シティ(バットマンシリーズの舞台)の収容所 アーカム・アサイラムに収容される。
溺愛するひとり娘・ゾーイが弱点。

演じるのは[actor][name]ウィル・スミス[nname]([altname]Will Smith[aaltname])[sameus urls=”http://www.imdb.com/name/nm0000226/”][image urls=”https://motetai.club/wdps/wp-content/uploads/2016/11/deadshot-203×300.jpg”][aactor]。個人的な感想を先に述べちゃうと、ウィル・スミスを配役はちょっとイメージと違ったな〜って印象。。。

ハーレイ・クイン

 

本名 ハーリーン・クインゼル。
元々はアーカム・アサイラムの常駐の精神科医。収容されたジョーカーのカウンセリングを担当するうちに彼に魅了されヴィラン堕ちする。ジョーカーのことを「プリンちゃん」と呼ぶ。頭がちょっとコワれている。原作ではピエロのようなコスチュームが印象的。
ちなみにDCコミックスの設定ではハーレイとジョーカーがバットマンの相棒・ロビンを殺したことになっている。

演じるのは[actor][name]マーゴット・ロビー[nname]([altname]Margot Robbie[aaltname])[sameus urls=”http://www.imdb.com/name/nm3053338/”][image urls=”https://motetai.club/wdps/wp-content/uploads/2016/11/harley_quinn-203×300.jpg”][aactor]。正直この映画が公開されるまで知らなかった女優さんでしたが、めっちゃキュート。海外ドラマ「パンナム」などに出演。

ジョーカー

 

本名 ジャック・ネイピア。
バットマンシリーズのヴィランであり、ヒース・レジャーが主演を演じた映画「ダークナイト」はあまりにも有名。
白い肌の所以は原作では逃走中に薬品タンクに落ちたためとされているが、本作ではハーレイと共に自らタンクに飛び込み抱き合うという狂気の結果。体中のタトゥーは本作で取り入れられたオリジナル要素。
本作ではハーレイとは相思相愛で描かれていますが、原作ではハーレイが一方的にご執心でジョーカーは疎ましくすら思っているという設定でした。

演じるのは[actor][name]ジャレッド・レト[nname]([altname]Jared Leto[aaltname])[sameus urls=”http://www.imdb.com/name/nm0001467/”][image urls=”https://motetai.club/wdps/wp-content/uploads/2016/11/joker-203×300.jpg”][aactor]。映画「ダラス・バイヤーズクラブ」でアカデミー賞を受賞。

リック・フラッグ(リチャード・フラッグ)

 

アマンダ(後述)の部下でエリート軍人。
罪人で結成された特殊作戦チーム タスク・フォースX(別名:スーサイドスクワッド)を率いるリーダーのポジションを与えられる。この作戦に関わるにあたりアマンダが作為的にムーン博士(後述)と出会わせ、恋に落ちた。

演じるのは[actor][name]ジョエル・キナマン[nname]([altname]Joel Kinnaman[aaltname])[sameus urls=”http://www.imdb.com/name/nm1172478/”][image urls=”https://motetai.club/wdps/wp-content/uploads/2016/11/rick_flag-203×300.jpg”][aactor]
比較的近年の映画で知られるようになった俳優さんで、映画「ドラゴン・タトゥーの女」やリブート版の「ロボコップ」では主演を演じています。

アマンダ・ウォーラー

  

タスク・フォースXを結成した長官。
冷酷な指揮官であり、原作では自身も工作員のひとりであった。それぞれのメンバーの弱みを握り、リックの行動を掌握するためにムーン博士に近づけ惚れさせた。証拠隠滅のため部下を平気で撃ち殺すほどの冷徹っぷり。
原作では描写の振り幅がが大分ちがう…。

演じるのは[actor][name]ヴィオラ・デイビス[nname]([altname]Viola Davis[aaltname])[sameus urls=”http://www.imdb.com/name/nm0205626/”][image urls=”https://motetai.club/wdps/wp-content/uploads/2016/11/amanda_waller-203×300.jpg”][aactor]
現在、Dlifeで放送中のドラマ「殺人を無罪にする方法」では主演を務めています。

エル・ディアブロ

 

本名 チャト・サンタナ。
生まれつきカラダから炎を出すことができるメタヒューマン。自身の能力の暴走で子供と妻を殺してしまい、自首。アーカム収容後に一度だけ暴走して大量の囚人を焼き殺すが、それ以降は殺しはしない、と耐火性の釜(?)の中に引きこもり生活。
顔面にまでおよぶ全身タトゥーとは裏腹に、人道的で冷静な正確。
DCコミックス原作では「エル・ディアブロ」という単独作品が刊行されており、その中に登場する人物です。

ちなみにDCコミックスにおける、メタヒューマンとは宇宙人、神仙、突然変異、怪物、改造人間など、理由の如何にかかわらず超人的な能力を有する人物のことを指しています。

演じるのは[actor][name]ジェイ・ヘルナンデス[nname]([altname]Jay Hernandez[aaltname])[sameus urls=”http://www.imdb.com/name/nm0379596/”][image urls=”https://motetai.club/wdps/wp-content/uploads/2016/11/diablo-203×300.jpg”][aactor]

キャプテン・ブーメラン

 

本名 ディガー・ハークネス。
DCコミックスの「フラッシュ」(後述)シリーズに登場するヴィラン。本作でもフラッシュによって捕らえられアーカムに送られてきます。DCの実写化ドラマ「ARROW アロー」にも登場した回がありました。
オーストラリアからアメリカやってきた荒くれ者で金属製のブーメランを武器に使う。なぜかユニコーンのぬいぐるみを肌身離さず持っている。

演じるのは[actor][name]ジェイ・コートニー[nname]([altname]Jai Courtney[aaltname])[sameus urls=”http://www.imdb.com/name/nm2541974/”][image urls=”https://motetai.club/wdps/wp-content/uploads/2016/11/boomerang-203×300.jpg”][aactor]
映画「ダイバージェント」シリーズに出演していた俳優さんですが、ハッキリ言ってキャプテンブーメランを演じている時とそれ意外とでは見た目が別人ぐらい違います。

エンチャントレス

 

数千年生き続ける魔女。
探検家ジューン・ムーン博士は偶然、彼女が封印されていた遺跡を見つけ封印を解いてしまう。以来ムーン博士に取り付き表裏一体の存在となっている。アマンダは封印されていたエンチャントレスの心臓を入手し(心臓が弱点のため)、彼女を意のままに操ろうとするが…。

演じるのは[actor][name]カーラ・デルヴィーニュ[nname]([altname]Cara Delevingne[aaltname])[sameus urls=”http://www.imdb.com/name/nm5353321/”][image urls=”https://motetai.club/wdps/wp-content/uploads/2016/11/enchantress-203×300.jpg”][aactor]
女優としての活動と並行してモデルとしても活動しており、日本のアパレルECサイト「LABOO」でもモデルを務めていた模様。

https://www.youtube.com/watch?v=W9nfrlZ-ATc

キラー・クロック

 

本名 ウェイロン・ジョーンズ。
バットマンシリーズに登場するワニのような外見をしたヴィラン。怪力と水中移動が得意。見た目に反して知的なことを言うシーンも。
原作ではワニのような容姿は皮膚病が原因だとされている。

演じたのは[actor][name]アドウェール・アキノエ=アグバエ[nname]([altname]Adewale Akinnuoye-Agbaje[aaltname])[sameus urls=”http://www.imdb.com/name/nm0015382/”][image urls=”https://motetai.club/wdps/wp-content/uploads/2016/11/killer_croc-203×300.jpg”][aactor]
映画「アニー」「G.Iジョー」「ハムナプトラ2」などそれなりに有名な作品に出演している黒人俳優さんですが、クロックの見た目がアレなので、本人かどうか全然見分けつかないですね。。。

カタナ

 

本名 ヤマシロタツ
日本人の暗殺家。切った者の魂を吸収する刀「ソウルテイカー」を武器とする。自身の夫もソウルテイカーによって殺されており、刀に吸収された夫に語りかけるシーンも登場した。
他のメンバーとは違って囚人ではなく、リックの護衛として作戦に参加する。
DC原作ではバットマン、グリーンアロー、フラッシュなどのDCヒーローが多数登場するスピンオフ「ブレイブ&ボールド」に登場するキャラクター。

演じるのは日本人の[actor][name]福原かれん[nname]([altname]Karen Fukuhara[aaltname])[sameus urls=”http://www.imdb.com/name/nm7232332/”][image urls=”https://motetai.club/wdps/wp-content/uploads/2016/11/katana-203×300.jpg”][aactor]
女優としての経歴はなく、Dlifeなどで放送されたディズニー特番に出演歴があるのみ。何経由のオファーだったのかわかりませんが大抜擢ですね。。。!

スリップノット

 

本名 クリストファー・ワイス。
先に述べておきますが、主要キャラとは名ばかりのチョイ役です。

演じるのは[actor][name]アダム・ビーチ[nname]([altname]Adam Beach[aaltname])[sameus urls=”http://www.imdb.com/name/nm0063440/”][image urls=”https://motetai.club/wdps/wp-content/uploads/2016/11/slipknot-203×300.jpg”][aactor]。アメリカの先住民インディアンの一部族である「ソルトー族」出身の俳優さん。

 

以上のメインキャスト陣に加えて、ほんのすこしですがDCコミックスのヒーローである「バットマン」「フラッシュ」も登場しています。

バットマン

 

バットマンを演じるのは[actor][name]ベン・アフレック[nname]([altname]Ben Affleck[aaltname])[sameus urls=”http://www.imdb.com/name/nm0000255/”][image urls=”https://motetai.club/wdps/wp-content/uploads/2016/11/Ben_Affleck_by_Gage_Skidmore-197×300.jpg”][aactor]
DCエクステンディッド・ユニバースの2作目「バットマン vs スーパーマン ジャスティスの誕生」からベン・アフレックがブルース・ウェイン(バットマン)を演じています。

フラッシュ

 

フラッシュは日本ではバットマンほど知名度はないものの、れっきとしたDCヒーローのひとり。
光の速さで移動することができる。マーベルのキャプテンアメリカなどと同じく襲名制の代替わりで複数人存在する。本作で登場するのは2代目・バリーであり「バットマン vs スーパーマン ジャスティスの誕生」にも出演していた。
演じているのは[actor][name]エズラ・ミラー[nname]([altname]Ezra Miller[aaltname])[sameus urls=”http://www.imdb.com/name/nm3009232/”][image urls=”https://motetai.club/wdps/wp-content/uploads/2016/11/landscape-1469528374-the-flash-in-the-justice-league-trailer-300×150.jpg”][aactor]

あらすじ

スーパーマンの死後、「あらたなメタヒューマンが再来した際にかならずしも人間の味方になるとは限らない」と危惧している政府。
長官のアマンダは新たなメタヒューマン再来に備えて、対抗しうる力を備えた特殊チーム「タスク・フォースX」の結成を宣言する。チームメンバーは監獄 アーカム・アサイラムに収容されている罪人ばかり。

しかし政府は突拍子もないアマンダの発表に難色をしめす。
彼らの力を見せつけるためにムーン博士に乗り移った魔女・エンチャントレスを召喚する。魔法であらゆることができるエンチャントレス、アマンダは彼女の弱点である心臓を手に入れ、エンチャントレスを思いのままに操っていた。(エンチャントレスに乗り移られたムーン博士もまたアマンダの手中にあり、彼女に惚れているリックも間接的にアマンダに使役されている)

エンチャントレスの力を目の当たりにした政府はアマンダの計画を承認する。
アーカムに収容されていたデッドショット、ハーレイ・クイン、エル・ディアブロ、キラー・クロックを招集、更にフラッシュに捕らえられたキャプテン・ブーメラン、スリップノット、リックの護衛カタナがチームに参加。罪人たちのクビには小型の爆弾が埋め込まれ、任務に従わなければ爆死、作戦失敗でも爆死という特攻隊的な役回りから、デッドショットが皮肉めかして「自殺部隊(スーサイド・スクワッド)だな」と揶揄します。

いっぽうエンチャントレスはアマンダに使われることを疎ましく思っており、自分と共に封印されていたの封印をときます(名前は不明)。
作戦中に逃亡したエンチャントレス、アマンダは裏切りを知って彼女の心臓を破壊しますが、復活した弟の力を借りて再起、アマンダの使役からも逃れることに成功します。人間に復讐し支配してやろうとかんがえたエンチャントレスは弟とともに、魔術でつくりだした「世界を破滅させる兵器」を稼働、世界中の軍事拠点や衛生が破壊され、エンチャントレスの兵隊と化した民衆が街を占拠します。

スーサイド・スクワッドの最初の任務は占拠されたエリアから要人を救出すること。
首の爆弾があるため嫌々ながらも従う面々ですが、キャプテンブーメランにそそのかされたスリップノットは一人で暴走、任務から逸脱しようとします。するとアマンダはスリップノットの爆弾を作動させ、見せしめに殺してしまいます。さっそくメンバーが減ってしまったチームですがなんとか、要人の救出を達成します。
実は、要人とはアマンダ自身。ビルに閉じ込められ身動きができなくなっていたのでした。すこし拍子抜けのメンバー。脱出用のヘリに乗り込もうとすると、ヘリは何者かによってジャックされていました。

犯人はハーレイを救いに来たゴッサムのドン・ジョーカー
事前に首の爆弾を無効にしていたジョーカーのおかげでハーレイはさっそうとアマンダのもとを離れます。しかし罪人をみすみす逃しはしない、とアマンダはヘリを砲撃。ヘリは炎上、ハーレイは途中でヘリを脱出しますが、ジョーカーはヘリとともに墜落してしまいます。
ジョーカーを失った失意のハーレイはしかたなくチームに戻ってくるのですが…。

爆弾が解除されたことで罪人たちはリックの指揮下をはなれますが、エンチャントレスを頬って追いては世界が破滅してしまう。
愛娘のいるデットショットや過去の過ちを悔いるディアブロなど、各々の想いが交錯し再びチームとしてエンチャントレス打倒に向かうことに。

エンチャントレスとその弟の圧倒的な力の前に苦戦を強いられるスーサイドスクワッドですが、ディアブロが命と引き換えに弟を打破。
エンチャントレスは「自分に従えばジョーカーを生き返らせてやる」とハーレイを誘惑するも、ハーレイは騙されずエンチャントレスを攻撃。そのすきにデッドショットは爆弾で兵器を破壊。失意のエンチャントレスに「ムーン博士を返せ」と告げるリックだがエンチャントレスは従わず、リックは彼女にとどめをさす。

ムーン博士も死んだかと思われたそのとき、エンチャントレスのカラダの中からムーン博士が生還。
かくして任務達成したが、アマンダは首の爆弾装置を復活させており罪人たちふたたびアーカムに収監する。任務達成のご褒美にデッドショットは娘との面会、クロックはケーブルテレビ、ハーレイはエスプレッソマシンをゲットする。キャプテンブーメランだけがなにも得られず仕舞い(なぜなんだろう…笑)。

ハッピーエンドかと思った矢先、アーカムを武装集団が襲撃する。
檻を破りハーレイに近づく武装した男、マスクを外した男の顔は…ジョーカーだった!ジョーカーは生還しておりハーレイ奪取にやってきたのだった…。

敵はエンチャントレス

予告や公式ページの紹介だとエンチャントレスもチームの一員として戦うのかと思っていたのですが、本作の敵はエンチャントレスでした。

序盤でムーン博士がエンチャントレスに変身するシーンがサイコーにかっこよかたtのですが、ヴィラン化したエンチャントレスは「ただのキレイなおねーさん」だったので悪役感も薄く…ちょっと消化不良。。苦笑

続編は…?

映画の本編終了後、エンディングのあとに続編をにおわせるようなアウトロシーンが挿入されています。

作戦終了後の、アマンダはブルース・ウェイン(バットマン)と密会し、スーサイドスクワッドの資料らしきものを彼に手渡すのですが…。
その資料の中にはフラッシュやアクアマンなどDCヒーローたちの記述も見て取れます、どうやらこれ、前述したDCエクステンディッド・ユニバースの後続作品への布石らしいのです。

2018年にはフラッシュの実写映画が、さらに翌年にはアクアマンの実写化が予定されている模様。来年には同じくDCヒーローのひとりである「ワンダーウーマン」の映画が公開予定、と かなり意欲的に後続作品をつくっているようです。

原作のスーサイドスクワッドには本作に登場していないメンバーがまだまだ多数いるので、個人的には「スーサイドスクワッド2」をやってほしかったりしたんですが…う〜ん。
ちなみに映画「バットマン」に登場するポイズン・アイヴィなんかもスーサイドスクワッドメンバーのひとりです。

あとがき

[rating]

DCシリーズの海外ドラマ「GOTHAM」全話の再放送がやっていて、それを観てから本作を観覧したのですが、いろんなDC要素が繋がる部分もあって、図らずも大正解って感じ。
公開から時間がたってしまってたんだけど、結果的によかったかも?とすら思った。
同じくDCドラマの「アロー」とか「フラッシュ」を観てから鑑賞したら、また更におもしろいのかもしれない…と感じましたね。

ディアブロが死んじゃったのとか、序盤であっさり消えたスリップノットとかはちょっと残念でしたが概ね満足。
ウィルスミスの独壇場すぎる気もしたけど、いい具合に現代的なヴィラン達が描かれていました。なによりハーレイ&ジョーカーの狂いっぷりがサイコーにクール。
ジャック・ニコルソン以外のジョーカーは認めない、ってファンも多いらしいですがジャレット・レトのジョーカーもナカナカ良かったですよ?

本国評価が低め、という話を聴いたんだけどなんでだろう…日本のアニメ等を実写化した作品は軒並み評価が低いのですが、本国の人にとっては同じように感じているのかな?

 

現在、観ているドラマ「殺人を無罪にする方法」と同じくアマンダ役のヴィオラ・デイヴィスが冷徹だったのもなかなかしっくりくる配役でしたね。

【海外ドラマ】殺人を無罪にする方法 シーズン1 第1話「無敗の弁護士」レビュー

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