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【海外ドラマ】スーパーナチュラル シーズン10 第11話「2人のチャーリー」レビュー

CSチャンネル・スーパー!ドラマTVで人気の海外ドラマシリーズ スーパーナチュラル シーズン10 第11話 「2人のチャーリー」 が放送されたので感想がてらレビューしてみたいとおもいます。サムはとある事件の目撃談からオズの国に旅立ったはずのチャーリーを発見するのだが。。。

ちなみに前回のレビューはコチラ。

【海外ドラマ】スーパーナチュラル シーズン10 第10話「心に闇を抱えて」レビュー

スーパーナチュラル シーズン10 第11話 「2人のチャーリー」あらすじ

原題は “There’s No Place Like Home ”

サムとディーンは「カインの刻印」の影響を抑える方法を探していたが、調査中、サムはネットにとある暴行現場を押さえた動画の投稿を発見する。
ある弁護士の男が自宅の庭で女性に暴行をうけている様子が映し出されていたが、暴行を加えている女性はチャーリーだった。

シーズン9でドロシーと共に「オズの国」に旅立ったはずのチャーリーがなぜ…兄弟は事件の真相を確かめようとする。

暴行を受けた弁護士に聴取すると、チャーリーらしき女性はとある人物の名前を彼から聞き出していた。
それは数年前に起きた死亡事故に関する裁判の判事の名だった。弁護士はその裁判で自己を起こした被告の弁護をしていた人物だった。

兄弟はそのことから思い至る、チャーリーの両親は幼い頃に飲酒運転の事故に巻き込まれて死んだことを。
チャーリーが両親を失うきっかけとなった事件の関係者を襲っているのだと考えたふたりは、判事の元へと急ぐ。

ふたりが判事の家にやってくると、おもったとおりチャーリーが判事を襲いにやってくる。
兄弟は彼女を止めようとするが、彼女は悪態をつきディーンをボコボコにのして逃げてしまう。

ふたりは彼女の後をおおうとするが、愛車のインパラはパンクさせられ逃げられてしまう。しかしその直後、現場に現れたのはチャーリー。

今しがた逃げ去ったはずの彼女が、別の方向からケロッとした表情で現れた。
チャーリーは「事情を說明する」と伝えふたりに話をする。

チャーリーはドロシーとオズの国へ旅立ったあと、魔法の国の戦争に参加するが劣勢に追い込まれてしまった。
戦況を打開するために彼女は魔法使いと取引し、自身の中の「悪い人格」をもう一人の自分として解き放ってしまった。

チャーリーの中の「善い部分」と「悪い部分」がそれぞれ2人のチャーリーとして分離するが、悪いチャーリーは善いチャーリーの気を引くために、チャーリーの念願であった「両親の敵討ち」を実行しようと、こちらの世界にもどってきたのだった。

ディーンは悪いチャーリーを保護し、サムとチャーリーは、分離した二人のチャーリーを再び1つに戻すために賢人の文献を漁る。

ディーンは悪いチャーリーが次に狙うのは、飲酒運転をして自己を起こした張本人 ラッセル・ウェリントンだとにらみ彼の職場にやってくる。

悪いチャーリーが現れるのを待ち、彼女を説得しようと試みるディーン。彼女もディーンの説得に応じラッセルと対話に望むのだが、ディーンの一瞬の隙をついたチャーリーは、ラッセルの腹にナイフを突き立て、まんまと復讐を果たしてしまう。

いっぽうサムと善いチャーリーは賢人の文献の中から、かつてオズの国に渡ったことのある人物 クライヴ・ディロンを発見。彼の家へと向かう。
クライヴは自身が賢人であることを隠そうとするが、チャーリーの経緯を聴かされ話をきくことにする。

クライヴはかつてオズに渡り、チャーリーと同じく性格を2つに分離されてしまった。
善いクライヴは元の世界に戻ってきたが、悪いクライヴは悪の魔法使いとなりオズで悪巧みを企てていた。チャーリーが参戦した戦争もその一端であった。

性格が2分されていても、身体はリンクしており、どちらかが傷つけばもう一方もダメージを受ける。
クライヴはそれを利用して「自分が重症を負えば、悪いクライヴが姿を現さざるをえない」と考え自らの腹を銃で撃つ。するとクライヴの思惑通り、オズの国から、悪いクライヴが姿を現した。

同じ頃、ディーンは悪いチャーリーを追うが、彼女はディーンが何か悩みを抱えていることに気づき(カインの刻印のこと)それをなじる。

ディーンは彼女をクライヴの家に連れて行こうとするが、またもや車を盗まれてしまい「クソ女!」とブチ切れる。
別の車でクライヴにやってきたディーンだがそこへ、悪いチャーリーもやってくる。ディーンは彼女を制止しようとするが、彼女がいうことを聞くわけもなくふたりは格闘戦にもつれ込んでしまう。

オズから戻ってきた悪いクライヴは魔法を使ってサムを殺そうとするが、善いクライヴは「自分が死ねば悪いクライヴも死ぬ」とチャーリーに諭し、彼女に銃をもたせ撃たせようとする。

チャーリーは善い性格だけが分離されているため、とても人を殺すことなどできない。さらに家の外では怒り任せにディーンが悪いチャーリーを殴りつけていた。
身体の痛みはリンクするため善いチャーリーも悶絶するが、悩んだ挙句、チャーリーはクライヴに銃を発砲。ふたりのクライヴは同時に息を引き取る。

サムは家の外に飛び出し、ディーンを止める。
すでにボコボコにされ戦意喪失の悪いチャーリー。サムは彼女の横に善いチャーリーを寝かせ、悪いクライヴから奪った「オズの魔法の鍵」をつかってふたりのチャーリーを一つに戻すことに成功する。

チャーリーはオズの国には戻らず、ディーンを救うため刻印を消す方法を探すことに協力する。
ディーンは怒りに任せて悪いチャーリーを殴ったことを後悔していたが、チャーリーはそれを許すと語り、彼をもとに戻すために尽力することを約束する。

チャーリーはカインの刻印を消す方法を探す、と言い残し兄弟の元から去っていった。

客演

[actor][name]フェリシア・デイ[nname]([altname]Felicia Day[aaltname])[sameus urls=”http://www.imdb.com/name/nm1260407/”][image urls=”https://motetai.club/wdps/wp-content/uploads/2017/05/1495719090-680×382.jpg”][aactor]

チャーリーを演じているのはフェリシア・デイ

国内公開作品ではドラマ「バフィー 〜恋する十字架〜」「ライ・トゥ・ミー 嘘は真実を語る」「Dr.HOUSE」などに出演。
学生時代から自主映画制作などを行っていたらしく、女優としてだけでなく監督業もこなし、ドラマ「The Guild」(日本未公開)ではグリーンライト賞、ストリーミー賞など複数の賞を受賞しています。

感想&あとがき

[rating]

ひさびさのチャーリー登場。
シーズン9の去り方からして、もう降板かな…?と思ってたんですがカムバック。ディーンの刻印除去のために一役かうことができるでしょうか…?!

初期の登場時こそ、軽率であぶなっかしい感じのキャラクターでしたが登場回を増すごとに賢くなっていきますね、チャーリー。ちょっと頼りがいすら感じます。

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