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【海外ドラマ】スーパーナチュラル シーズン10 第3話「浄化と恩寵」レビュー

CSチャンネル・スーパー!ドラマTVで人気の海外ドラマシリーズ スーパーナチュラル シーズン10 第3話 「浄化と恩寵」 が放送されたので感想がてらレビューしてみたいとおもいます。悪魔化著しいディーンを救うためサムは人間の血液を大量に投与するのだが。。。

ちなみに前回のレビューはコチラ。

【海外ドラマ】スーパーナチュラル シーズン10 第2話「ディーンを追う影」レビュー

スーパーナチュラル シーズン10 第3話 「浄化と恩寵」あらすじ

原題は “Soul Survivor”

サムは悪魔に変わりつつあるディーンを救うため、病院から「人間の血」を調達する。
シーズン9でクラウリーがそうであったように、悪魔に人間の血を与えることで「人間らしさ」を取り戻させようとしたのだ。

抵抗するディーンに容赦なく血液を注射するサム。人間の血を与えられたディーンは苦しみ始める。

ディーンは自分を苦しめるサムに悪態をつき始める。さらに、サムがしたことを咎める。

第2話で、浮気妻への復讐を考えた男に「悪魔との取引」を進めたのはサムだった。
サムは男が悪魔と契約するために召喚の儀式をしたところで、悪魔を捕らえクラウリーの居場所を吐かせようとした。

サムの目論見では、男に契約を結ばせる前に悪魔を捕らえる手はずだったが、それに反して男は早々に契約を結んでしまう。
サムは仕方なく呼び出された悪魔・ダールを捕らえて拷問した(第1話冒頭)。自分の都合で無関係の男を悪魔と取引させた挙句、犠牲にした(実際はディーンが殺した)ことを挙げ、サムをなじるディーン。

「お前は俺よりたちが悪い」「お前こそ悪魔だ」とサムを罵倒する。

キャスとハンナはサムに呼びつけられ、サムのもとに向かっていた。
ハンナは恩寵がきれかけているキャスを気遣うが、キャスはディーンを救うために自分も何かしたい、と語る。

ハンナは「他の天使から恩寵を補給しなければ死んでしまう」「死んだらサムも救えない」とキャスを説得する。キャスは自分が死んだらハンナが「サムを救う」仕事を引き継げ、と語り恩寵を補給することは拒み続ける。

キャスの元にはサムから電話がかかってくる。クラウリーのときのように「人間らしさ」を取り戻すことができない、とサムは焦る。
キャスは「殺してしまうかもしれないが、他に方法がない」と説得し、輸血をつづけることを告げる。

相変わらずサムを詰り続けるディーンは、「サムのせいで人生を奪われた」と罵る。挙句、兄弟の絆すらももうないと語るディーン。

サムはディーンへの輸血をするかたわら、過去の写真を眺めて兄弟の絆を噛み締めていた。
再び輸血を再開するためにディーンの元に戻ってくるのだが、拘束されていたはずのディーンの姿が消えていた。。。

そのころクラウリーは部下の悪魔から「キャスの恩寵が切れかけている」ことを聞かされる。
キャスを始末するには絶好の機会だと、諭されキャスへ監視を差し向ける。

いっぽうでディーンと楽しく暮らしていた日々を思い出し、放心状態のクラウリー。
みかねた部下の悪魔は、ディーンに代わる「相棒になる」と冗談交じりに立候補するが、その言葉がカンに障ったクラウリーは部下を煙にして消し飛ばしてしまう。

王座に返り咲いたクラウリーは、アバドンの参加に着いた裏切り者の悪魔たちを処刑しつづけていた。
すると部下のひとりがクラウリーの前に進み出て、ディーンと親しくなったことを罵倒する。さらに「お前の地獄にはいたくない」とその場で焼身自殺を図る。

キャスは自分自身の命よりもウィンチェスター兄弟を救うことが先決と考え、それをハンナに諭そうとするのだが、言葉足らずなキャスはハンナの好意を「余計なことに気を取られるな」と無粋に表現してしまう。
その言葉にショックを受けたハンナ。道すがらに見つけた店に立ち寄るが、そこでアディーナに捕まってしまう。

キャスは「ハンナは助けてくれ」と懇願し、アディーナの執拗な攻撃を受け続ける。

アディーナによってボコボコにされたキャスのもとにはクラウリーがやってくる。

アディーナはダニエルを殺された復讐にハンナを殺そうとする。しかし、クラウリーが彼女の首を切って恩寵を奪う。「お前が死んだら困る」とクラウリーは奪った恩寵をキャスに与え彼を復活させる。

クラウリーの真意をはかりかねるキャスとハンナ。クラウリーはウィンチェスター兄弟のいざこざを止めるにはキャスの協力が必要だっただけだ、と語り姿を消す。

逃げ出したディーンは住処の中でサムを探し、サムも隠れながらディーンを追う。

ディーン曰く、人間の血を大量に輸血したことで人間に近づいたディーンには悪魔封じの効果があまり効かなくなったため拘束を解くことができたのだという。
しかしその邪悪さは相変わらず悪魔そのもの。ディーンはハンマーを手に取りサムに襲いかかる。

サムも応戦しディーンにナイフを向けるが、既の所でキャスが現れディーンを拘束。サムは胸をなでおろす。

サムとキャスは引き続きディーンに輸血を続ける、するとディーンはそれまでと人格が変わったようにケロッとした表情を見せる。
サムが人間に戻ったのだと喜ぶサムとキャス。

サムはディーンの帰還を喜ぶが、キャスは「まだカインの刻印の問題が残っている」と警戒を緩めない。

ディーンは自分が戻ってこれたのはキャスの協力のおかげだ、と感謝する。キャスは「しばらく狩りは休んだほうがいい」と忠告を残してその場を去った。

そのころ、オクラホマのホテルに滞在していたひとりの女性。

彼女の部屋の天井には従業員の遺体が張りつけにされていた。それをバックに微笑むその女性の正体は…。

客演

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悪魔・ダールを演じていたのはラケル・リスキン

映画「パーシー・ジャクソンとオリンポスの神々」やドラマ「4400」に客演。
ちなみに、シーズン10ではダールとして出演している彼女ですが、過去シーズン(シーズン5)では全く別の役柄で出演しています。

[actor][name]ラッセル・ロバーツ[nname]([altname]Russell Roberts[aaltname])[sameus urls=”http://www.imdb.com/name/nm0731552/”][image urls=”https://motetai.club/wdps/wp-content/uploads/2017/03/Supernatural-Season-10-Episode-3-14-86e4.jpg”][aactor]

脇役ですが、クラウリーの部下の悪魔を演じていたのはラッセル・ロバーツ

映画「ニュームーン/トワイライト・サーガ」やドラマ「ワンス・アポン・ア・タイム」などに客演。そのほか日本製のアニメ「.hack//Roots」「住めば都のコスモス荘」などで声優を努めているほか、同じく「攻殻機動隊」シリーズでは荒巻大輔役を演じています。
過去シーズンに別の役で出演しているほか、本シーズン10内でも別の役で出演予定です。

感想&あとがき

[rating]

クラウリー、本シーズンからレギュラーになっただけあってだいぶ「イイ奴」になってる感ある。笑
ディーンに情を感じるならまだしも、天敵のキャスを助けるとは…!

人間の血を入れられただけでこうも変わったのは意外だけど、ディーンも割りとあっさり元に戻ったのが意外。
まだなにか問題を抱えてる気がしてならないんだけど…キャスの言うとおりカインの刻印は残ったままだし。。。

そしてラストシーンで登場した女性は…おそらく悪魔だよね?
前シーズンでアバドンが死んだばかりだけど、新手の女性悪魔登場か…?!

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