海外ドラマを多く放送している無料チャンネル・Dlifeで海外ドラマ バーン・ノーティス シーズン7 第10話 「見えない権力」が放送(Dlife見逃し配信でも配信)されたのでレビューしてみます。マイケルはジェームスの仕事の一環でかつての友人を暗殺しなければならなくなるが。。。
ちなみに前回のレビューはこちら。
バーン・ノーティス シーズン7 第10話 「見えない権力」あらすじ
原題は “Things Unseen”
ジェームスがスナイダーを殺すのをマイケルが黙って見ていたことにフィーは憤りを覚える。ジェームスに共感し、自分を見失っている、と忠告するがマイケルは聞き入れず。。。
アフリカ西岸のカナリア諸島にやってきたマイケルはソーニャと組んで仕事にあたる。
今回のターゲットはロジャー・スティール。過去にマイケルと何度か仕事で組んだ情報屋。彼を殺すのが今回の任務、それを聴いたマイケルは複雑な表情だが。。。
スティールと再開を果たすマイケル。
マイケルを歓迎するスティール、マイケルは仕事を探しており自分を雇ってくれと取り入ろうとするがマイケルの素性では雇うことはできない、とスティールは断る。
隙を見せないスティールに、ソーニャは敷地外で彼を狙うしかない、と算段をつける。
マイアミに帰ったフィオナは恋人・カルロスの実家に彼を訪ねてきた人物がいると聴かされる。フィオナは何かを感じたのか、カルロスとともに彼の実家を訪ねることに。
カルロスはフィオナを連れて実家へ、ギャングの住むスラムを訪れる。
カルロスはギャングに身をおく知人・マテオに面会し実家に訪れた人物のことを聞く。カルロスが過去に垂れ込んだことで逮捕された人物・ナンドが出所しカルロスを探しに来たらしい。
ナンドはカルロスに賞金をかけて探しており、マテオもカルロスを捕まえようとしていたのだった。
フィオナはとっさにマテオの銃を奪い何とかその場から逃亡する。
何故自分の情報が不思議に思ったカルロスは、警察に相談すると、ナンドが大金をつぎ込んで地方検事を買収し密告者であるカルロスの情報を掴んだのだという。別件逮捕を考える警察はナンドを殺人罪で立件する構え。そのためにはカルロスが庇い立てしているある人物の証言が必要だという。
カルロスとフィーはジェシーとサムに協力を要請し、その人物を説得することに。
スティールの暗殺に乗り気じゃないマイケルはCIA・ストロングを呼び出し、暗殺目前でスティールを保護して欲しいと要求する。
しかしストロングはそれに応じず、ソーニャに怪しまれないように計画通り進めろ、と諭される。
スティールの外出を狙い車を吸収しようとするマイケルとソーニャだが、スティールが一枚上手。ボディーガードたちの妨害を受けて暗殺は失敗に終わる。
サムとジェシーはカルロスのかばっていた人物・ロイドの元を訪れ、彼に証言するよう説得するが怯えたロイドは抵抗。しかたなく気を失わせたロイドを連れ帰る。
カルロスは必死に説得するが、ロイドは依然として証言を拒む。
パニックに陥るロイドだが、マデリンは「正しいことをするには勇気がいる」と彼を説得する。その甲斐あってかロイドは証言することを約束する。
任務に失敗して焦ったソーニャは、最後の手段としてスティールの屋敷を空爆しようとする。
大勢の巻き添えを出すことを危惧したマイケルはソーニャを制止し、スティールを呼び出して自分がとどめを刺す、と申し出る。スティールが集合場所にやってくるとマイケルは遠方から狙撃しようとする。
しかし旧知の友人を殺すことにためらいを見せるマイケル、ソーニャは早く撃て、と急かしマイケルはスティールを狙撃してしまう。
カルロスは刑事に取引を申し出るが、刑事はナンドと組んでいた。
カルロスとロイドをナンドに渡す算段をつけていたが、ロイドは逃走、刑事はナンドに撃ち殺され、カルロスは連れ去られてしまう。フィオナたちは連れ去られたカルロスを追ってナンドのアジトへ向かう。
フィオナのもとにはナンドから電話。ロイドを渡さなければカルロスが殺される。
八方塞がりのフィーはマイケルに連絡し手がないか相談する。他に手がないためソーニャの手を借りることに。
マイケルも合流しソーニャの策が打たれるまで、時間稼ぎをすることに。
ロイドを見たことのないナンドを騙し、マイケルがロイドを演じて囮になる。ナンドはマイケルがロイドでないことをすぐに見破るが、その直後マイケルの電話に電話がかかってくる。
相手はナンドより大物のマフィア リカルド・ロペス。ロペスはナンドの部下に命令し、ナンドを殺すように命令しマイケルたちを解放させた。
ソーニャはロペスに圧力をかけ電話をかけさせた。
ソーニャは友人・スティールを殺したマイケルを気遣うが、マイケルは依然複雑な面持ち。
カルロスはフィオナとの別れを決意する。
ナンドに囚われマイケルが電話を受けたちょうど同じ頃、ロペスの自宅は何者かによって空爆されていた。巻き添えを食らった数名も死亡した。ロペスはソーニャの脅しを体感し彼女に従ったのだった。その事実を後日新聞でしったカルロスは「一生罪の意識から逃れられそうにない」と語り、フィオナの元を去る。
去り際にカルロスは「君の人生にはいつもマイケルがいる」と言い残し、フィオナは泣きながらカルロスを見送るが。。。