CSチャンネル・スーパードラマTVで海外ドラマ LIMITLESS リミットレス 第7話 「ブライアンはある朝突然に」が放送されたのでレビューしてみます。ある朝、FBIの仕事をズル休みしようとしたブライアンはとんでもない事件に巻き込まれることに。。。
前回のレビューはコチラ。
リミットレス 第7話 「ブライアンはある朝突然に」あらすじ
原題は “Brian Finch’s Black Op”
ある朝、ブライアンは仮病を装いFBIの仕事をズル休み。
モーラからもらったNZTを使い、休日を晴れやかに過ごそうとするのだが…突如部屋に現れた男たちに拉致されてしまう。
FBIではCIAからやってきたディーン・メリックがブライアンについて嗅ぎまわっていた。
彼はNZTの存在についても知っているらしい。メリックはCIAのとある作戦にブライアンを協力させるように要請する。ナズは拒否するが、メリックはすでにブライアンを手中に収めていた。
ブライアンを襲ったのはメリックの部下だった。
ブライアンは拉致されたままCIAの任務につきあわされることに。
数日前に入国し森に潜伏しているテロリストを見つけ出すのが任務。CIAはFBI上層部(ナズよりも上)に了承を得、NZTも用意していた。しぶしぶ事態を受け入れたブライアンはCIAに協力することに。
森に潜伏しているロシアのテロリスト・アレクセイ・バサエフを探す。
衛星写真をチェックしたブライアンはとある鹿の群れに着目、7頭いたはずの群れがある日を堺に6頭に減っていることに気づく。バサエフが食料にするために鹿を狩ったのだ、と指摘し現場近くを調査することに。
ナズは自分の許可を得ずにブライアンの貸出をみとめた人物がFBIにいる、とご立腹。
その人物を特定しようと躍起になる。しかし父親の件を隠していたことから、レベッカはナズに対して猜疑心が生まれており、ナズのその言動すら「演技なのでは?」と疑う。
スペルマンの知り合いであるCIA局員と接触したレベッカとスペルマン。彼を脅してブライアンをさらった3人を特定する。
さらにその3人と過去に組んでいたとされる人物 カーラ・パズを突き止め、彼女から情報を引き出そうとする。
ブライアン達は森を進行し、バサエフを見つけ拘束する。
連れ帰り尋問するのかと思いきや森を出ようとしない一行を疑問に思ったブライアン、過去に覚えたロシア語を駆使して彼らとバサエフの会話を盗み疑義すると、どうやら彼らはバサエフを殺して埋めようと考えているのだった。
このまま見て見ぬふりをすべきか、と心のなかで葛藤するブライアン。
拉致された3人組のひとり、気弱な通信兵・キャメロンを懐柔し非難信号を出して森林警備隊を呼ぼうとする。
カラー・パズと接触したレベッカたちはバサエフの過去を聴かされる。
バサエフはかつてCIAに協力していたが、彼が家をあけている隙にCIA・メリックの指示で彼の妻子もろとも家が爆撃された。バサエフはテロリストではなくメリックへの復讐のためにアメリカに入国したのだった。
キャメロンは助けを呼ぶはずが、3人組のひとりルーニーを殺す。
事態が飲み込めないブライアン、3人組のうちキャメロンとペドロフはCIAを裏切って、懸賞金のかかったバサエフを売ることに決めたのだった。
とらわれたブライアンはFBIに狙われないための保険として生かされる。
NZTがきれかけたブライアンの頭のなかにはレベッカの幻覚が現れ彼に助言。「自分が生き残るために彼ら(キャメロンとペドロフ)には死んでもらわなくちゃ」と。。。
そのころ真相をしったレベッカはメリックを脅し、ブライアンと連絡をとる。
レベッカはブライアンの様子のおかしさに気付き、言葉のなかからキーワードを拾ってブライアンの現在地を特定する。
ブライアンは達者な口車でキャメロンを懐柔しようとする。キャメロンはそれに従いペドロフを殺し、「自分にNZTをよこせ」と要求。しかしペドロフが死んだことで構想されていたバサエフが自由となりキャメロンを殺す。
ブライアンは恐怖のあまり逃げ出す、ブライアンの話を聴いていたバサエフは脅してNZTを要求。すべてを失い苦しみ抜いたバサエフはNZTを飲んで「答えを見出したい」とする。
しかしキャメロンに飲ませて殺すつもりだったブライアンはNZTの野草の毒を塗りつ行けていた。それを警告するブライアンだが、「死もやすらぎだ」とバサエフは毒入りのNZTを飲み込む。
NZT切れのブライアンは長時間森のなかをさまよい歩き、最後のチカラをふりしぼっておたけびをあげる。
それを聞きつけたレベッカは救助隊を引き連れてブライアンを救いにやって来た。
ナズは今回の一件でブライアンを危険に晒したことを詫びる。その様子をみてレベッカは「今回の件でナズは裏で関与していない」と考えなおした。
毒入りのNZTを飲み込んだバサエフは、NZTの効果なのかめまいに襲われながらも死なずに森を彷徨い、山道を通りがかったスクールバスに拾われるのだった。。。