【映画レビュー】 ローグ・ワン/スター・ウォーズ・ストーリー を観てきた

ローグ・ワン/スター・ウォーズ・ストーリー

あらすじ

帝国軍の技術者 ゲイレン・アーソは妻のライラ、娘のジンを連れて帝国から逃げ出し僻地の星で暮らしていた。
が、帝国のクレニック長官は兵器開発のためにゲイレンを追う。彼の住処を見つけたクレニックはライラを殺し、ゲイレンを帝国に連れ戻そうとする。娘のジンをなんとか逃したゲイレン、反乱軍の猛者 ソウ・ゲレラはジンを保護し彼女を反乱軍の女兵士として育てるが…。

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時は経ち、ジンは帝国の捕虜として捕まっていた。
反乱軍の一員 キャシアン・アンドーとドロイドのK-2SOらは、捕虜になったジンを救い出し、反乱軍のアジトへ連れ帰る。
ジンはなぜ自分を救いだしたのかを不思議に思う。反乱軍の指揮官は彼女がかつてソウ・ゲレラの元に従事していたことをあげ、ゲレラと連絡を取りたがっていた。反乱軍の中でも一際攻撃思想の強いゲレラはその他の反乱勢力と袂を分かっていたが、帝国軍への対抗のため再び結託を望んでいたのだった。

ジンはゲレラとの仲介を承諾する代わりに自身の自由を要求、キャシアンとK-2SOと供に惑星ジェダへ向かう。

その頃、ゲイレンの使いで帝国から離反した一人のパイロット ボーディー・ルックはジェダのゲレラに拘束されていた。ゲレラは彼に情報を吐かせようと尋問を繰り返していた。

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ジェダについたジンたちはゲレラの居場所をさぐるため首都で情報を集めていた。
ジンは街の片隅で、フォースの信奉者である僧侶 チアルート・イムウェ、兵士 ベイズ・マルバスと出会う。チアルートの言葉に何かを感じつつも、キャシアンに急き立てられゲレラ探しに戻るジン。情報収集する中で、首都が急襲されるらしい情報を得たキャシアン。

彼らの目の前で帝国軍の貨物輸送者が襲われる。
闘いの渦中に巻き込まれるジンたち、謎の襲撃者、帝国軍のストームトルーパー、三社入り乱れての攻防のなかチアルートとベイズ、さらにK-2SOが現れ加勢、ジンたちは難を脱するが、襲撃者達によって囲まれ拘束される。

襲撃者たちはゲレラの一派である反乱軍過激派であることをしったジンはゲレラと再会。ボーディーから引き出した情報と彼の持っていたホログラムの情報を知ることになる。
ジンの父でありゲレラの旧友でもあったゲイレンは、帝国軍に戻り内部から帝国への反乱を企てていた。帝国が開発した新兵器・デススターは惑星をまるごと破壊できるほどの強大なチカラを持っているが、致命的な弱点を内包している、と。それを利用して革命を起こして欲しい、と望むゲイレン。
父の願いを聴いたジンは…。

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同じ頃、帝国では兵器・デススターが完成していた。試験運転のためクレニックは、ジェダに向けてデススターで攻撃をしかける。

攻撃をうけたジェダは壊滅寸前。キャシアン、チアルート、ベイズは拘束を解き、ボーディーをつれて宇宙船へ。ゲレラはジンに使命を託し崩壊するジェダと供に消える。

ジンたちは、ゲイレンがいる惑星・イードゥへ向かう。
キャシアンはボーディーを道案内に遠巻きにゲイレンを発見、事前に反乱軍から密命を受けていたキャシアンはゲイレンを暗殺しようとするのだが、踏みとどまる。そこへクレニックが現れる。ゲイレンガ情報を漏らしたことを察知したクレニックはゲイレンの部下の科学者達を皆殺しにする。ジンは父に会いたい一心でゲイレンの元へ向かう。

ジェダが崩壊したことでキャシアンからの連絡が絶たれた反乱軍評議会はイードゥへ攻撃機を送ることに。
キャシアンはそれを察知し、自分たちがいることを伝えて攻撃を延期させようとするが間に合わず、ゲイレンたちのいる施設が爆撃されてしまう。クレニックは逃亡。ゲイ連は攻撃に巻き込まれて瀕死。ジンはゲイレンにかけより彼の今際に再会を果たした。

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反乱軍のアジトに戻ったジンはゲイレンから得た情報を元に反乱軍の評議会を説得、デススターの弱点をついて戦うべきだとうったえるが、新兵器の存在に怯え、情報の不確かさに疑問を呈する評議会員たちの前に理解は得られず、帝国に降伏しようとまで言い出す始末。

ひとりでも計画を実行しなければ、と意気込むジンだがボーディーとチアルート、ベイズが協力を申し出る。そしてキャシアン、彼と同じく反乱軍の汚れ仕事をしてきたクルーたちも「これまでの苦労を無駄にしたくない」とジンに協力を申し出る。

反乱軍の船を盗んだ一行は、デススターの設計図が保管されている帝国領の星・スカリフへ向かう。

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スカリフにやってきた一行。ボーディーは帝国領に入るための識別名に自分たちのコードネームを「ローグワン」と名乗る。
ジン、キャシアン、k-2SOが帝国の施設に潜入し、残りのメンバーたちが陽動部隊として計画を実行する。

浜辺に設置されたエアポートをつぎつぎと爆破する陽動部隊。スカリフに来ていたクレニックは施設内部のストームトルーパーたちを対策にあたらせる。
陽動に呼び寄せられ手薄になった施設内、ジンたちはデススターの設計図があるらしき情報管理棟へやってくる。ジンとキャシアンは目的の情報を入手するが、潜入がバレて応戦、闘いの中でK-2SOは破壊されてしまう。

スカリフが攻撃されているという情報を聞きつけた反乱軍たちは考えを改め、応戦に向かう。
が、スカリフは惑星全体がシールドに守られていて近づくことができなかった。デススターの情報を入手したとしても脱出も情報送信もできないのでは意味が無い、とボーディーは帝国軍の設備を利用して通信を試みる。

闘いの中でチアルートが命をとして設備を稼働させ、ボーディーは反乱軍の母艦と連絡をとる。ジンが情報を入手次第、送信する、と。
反乱軍はそれを聴き承諾、援軍を送るためにシールドを破壊する。その後も闘いはつづきボーディー、ベイズも命を落とす。

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情報を入手したジンは、スカリフの施設最上部にあるアンテナを利用して反乱軍の母艦へ情報を送ろうとする。
しかしクレニックが迫りそれを阻もうとする。一環の終わりかと思われたところでキャシアンが現れクレニックを攻撃、その隙にジンは情報を送信完了する。

クレニックの失敗を悟ったターキン提督はデススターでスカリフを攻撃、星を破壊する。
クレニックはそれを悟り絶望、ジンとキャシアンは使命の全うを噛み締め、抱き合いながら星の爆発に飲み込まれる。

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情報漏えいに気づいたダースベイダーは反乱軍の母艦に乗り込み乗員たちをつぎつぎと殺していく。
入手したデータを死守しようと乗員はデータをもって小さな船で脱出する。既の所で取り逃がしたダースベイダーは何を思うのか。。。

データは乗員から、ある人物に手渡される。
アナキン・スカイウォーカーの娘、レイア・オーガナの手に。。。