海外ドラマを多く放送している無料チャンネル・Dlifeで海外ドラマ 見えない訪問者 ~ザ・ウィスパーズ~ 第10話 「暗闇の敵」が放送されたのでレビューしてみようと思います。「ドリルの殺し方」をつきとめた一行は、ドリルを捕らえるためにある作戦を結構するのだが。。。
ちなみに前回のレビューはコチラ。
見えない訪問者 ~ザ・ウィスパーズ~ 第10話 「暗闇の敵」 あらすじ
原題は “Darkest Fears”
とある少年・ニコラスは悩んでいた。
両親の夫婦仲が悪く喧嘩が耐えない日々、ニコラスは両親の口喧嘩から逃れるように自室のおもちゃに手を伸ばすと、突如ニコラスにドリルが語りかける。
ドリルが幽霊だと想い驚いて怯えたニコラス、彼の怯えように母親は心配し、父親は「幽霊なんて…」と呆れ返る。
クレアとショーンも自宅に帰る。
夫婦仲が戻りつつあるふたり、ショーンは久しぶりにクレアと共にベッドで休むことにする。
レナは、ミンクスがドリルの「お気に入り」なことから、ミンクスの体が乗っ取られるのでは?と心配していた。
その夜、ミンクスのもとにドリルがやってくる。
両親から「ドリルとは話すな」ときつく叱られたミンクスはドリルに「もう来ないで」と声を荒げる。かけつけたウェスが問うと、ドリルは「新しい友達を作る手伝いをしろ」「もう時間がないから」と語ったという。
クレアとショーン、ウェスとレナはドリルが企んでいることを阻止しようと作戦を練るが、「ドリルの殺し方」がわかったいま、ドリルを追い詰めても本当にそれを実行できるか?と自問していた。
クレアはドリルが電線を伝って移動することに着目し、電力会社から送電線の記録に異常がみられた場所を確認する。
すると、その中に国防総省所有のビルも含まれていることを発見する。
FBIの科学捜査官・セロはドリルが現れた際の映像データを解析しあることに気づく。
サーモグラフに映し出された煙上のドリルの姿にはエネルギー量が減少しているのが見て取れたのだ。
ウェスは、ドリルは電線を伝い電気エネルギーを補充しいるはずだ、と考えていたがセロによれば「1つのエネルギー源だけでは体を維持できない、人間だって1つのものを食べているだけでは体調を崩す」と説明する。
少年・ニコラスはいじめをうけていた。
公園でリンチにあいかけるが、突如電線が切れていじめっこのうえに降ってくる。驚いたいじめっこたちは慌てて退散する。
ドリルに助けてもらったことでニコラスは彼の計画に協力を約束してしまう。
クレアが調べた国防総省のビルは通信ネットワーク・DSNの管理施設だった。
発光岩石を破壊され、通信方法を立たれたドリルは母性との通信手段を求めてDSNに接触を図ったらしい。
セロの話しを加味したウェスは、DSNから遠ざけドリルを隔離してしまえば、エネルギー枯渇で自滅するだろう、と考える。
ウェスとクレアはドリル隔離のため、「ワシントン中のエリアを人為的に停電にしドリルを追い込む」という計画をフロマー長官に提案する。
「フロマーはDSNは安全だ」とふたりの案を却下しようとするが、クレアが「すでに原発をジャックされた」と挙げられると返す言葉もなかった。
レナはミンクスが乗っ取られるのを危惧し、ミンクスを連れてヨーロッパの地中海に渡ろうとしていた。
ドリルが電線を伝ってくるのであれば、クルーズ船に乗ってしまえば追ってこられないと考えたのだ。ウェスはその考えを支持しレナとミンクスを送り出す。
ヘンリーは体の不調を訴え、ショーンはマリアのもとへ連れて行く。不調の理由がドリル起因のものでは?と危惧するショーン。
停電計画は実行にうつされることとなる。
ブロックごとに停電を起こし、最終的にはとある廃校までドリルを追い込む手はず。
ドリルのものらしき送電線異常が確認されると、大統領の許可のもと停電が実行される。
ニコラスは父親の金庫からある資料を持ち出す。
それは「DSNコードキー」。ニコラスの父親はDSNの職員だったのだ。。。
ニコラスはコードキーを持ち出しドリルの指示を待つが、ドリルからの返事がない。
心配になったところへ、いじめっ子たちが現れる。警戒するニコラスだがいじめっ子達にもドリルが接触していた。いじめっ子達をメッセンジャーにして、ドリルはニコラスに「光の見える方へ進め」と指示を出していた。
ニコラスはそれに従い自転車を走らせる。
ショーンはヘンリーを連れて帰路につくが、停電の影響で渋滞につかまってしまう。
すると、ヘンリーは車窓から近くに「ドリルがいる」とつぶやく。ショーンはクレアに報告し、一帯を停電にするよう指示する。
ウェスたちの読み通りドリルは停電を避けるように移動をはじめ、予定通り廃校の中にドリルを追い込むことに成功する。
いっぽうで停電による集団パニックを危惧したショーンは渋滞から抜け出し家に向かおうとするのだが、その道中で交通事故に巻き込まれてしまう。
事故に巻き込まれ気絶したショーンが目覚めると、ヘンリーは後部座席でぐったりとしていた。
椅子に挟まれて動けないヘンリーだが、通行人の助けを得てヘンリーを車外へと運び出しなんとか無事だった。
レナとミンクスはヨーロッパへの出立をまっていたが、渡航便が遅延する。
ミンクスは「行きたくない」とグズりだすが、その最中、停電の報道を見たレナは心配になりウェスに連絡はつかない。
心配のあまりワシントンへ向かうことにしたレナ、市内は封鎖されタクシーでは近づけない。
そこで近くにいた人物の車に同乗してワシントンへと向かう。
廃校にドリルを捕らえた、クレアとウェスは安堵していたが廃校の中に、いるはずのない子供・ニコラスが紛れ込んでいるのを目撃する。
ドリルに作戦がバレていて、子供を人質にとったのだと察するウェス。
フロマーは待機するよう命令するが、ウェスとクレアは命令に背き廃校の中へ向かう。
廃校の中をふたてに分かれて子供を探すウェスとクレア。
クレアは子供を発見し追いかけ、いっぽうでウェスは徘徊するドリルの姿を発見する。ドリルはウェスに襲いかかり、彼がかけていたサーモグラフィースコープから電力を吸収する。
ニコラスを追いかけるクレアとドリルから逃げるウェスは、体育館にやってくる。
ふたりはニコラスを説得しようとするが、ドリルはニコラスに語りかけ「大人はウソをつく」と懐柔する。
さらにヘンリーの名前を出し、「ウェスとクレアが不倫したことをヘンリーに明かせば、ヘンリーすらも再び懐柔できる」とドリルは語る。それを聴いたクレアは声を荒げる。
ウェスは力づくでニコラスを助け出そうとするが見えないチカラで弾き飛ばされる。
ドリルはニコラスの体に乗り移ろうとしニコラスが苦しみだす。
ウェスは電力を戻すようフロマーに求めるが、フロマーは「犠牲が必要だ」ときかない。
目の前で苦しむニコラスを頬っておけないウェスとクレアは、大統領に再考を要求。
自身も小さい子どもがいる大統領は、見かねて考えを改め、電力を戻すように指示を出す。
電力が戻るとドリルはニコラスを解放し、逃げていった。。。
フロマーは大統領に「あなたの判断を誤ったとは思っていません…判断を誤ったと断言できます」と大統領の決断を卑下する。
レナとミンクス、ショーンとヘンリーはそれぞれ家にもどってくる。
レナは家まで車を走らせてくれた通りすがりの人物に感謝し、その人物は「お礼はいいよ」と去っていく。
が、その人物は車に戻るやいなやメモ帳を取り出す。そこにはウェスやクレアの家族構成を調べているらしい事が記されていた。。。
レナは家に帰ったことで安堵していたが、突如ウォーターサーバーが勝手に動き出し、床に水がしたたる。
それに気づかないままレナは水に足を触れ、証明のスイッチに触れてしまい、その瞬間感電してしまう。。。
ウェスが家に帰宅すると、玄関の前でミンクスが茫然と立ち尽くしていた。
嫌な予感がしたウェスが家に入ると、感電して倒れたレナの遺体が横たわっていた。泣き縋るウェス。。。