クラピカの能力を示唆する”発言”?
350話冒頭で気になる発言があります。
私が望むのは「第4王子を出来るだけ近くで見るための有益な情報」だけだ。
それによって使用可能な能力の種類と精度が増す。
極端な話、前夜祭で私がツェリードニヒと握手出来たら君達(仲間のハンター達)は乗船をキャンセルしても構わない。
原作中で明らかになっているクラピカの能力は
・導く薬指の鎖(ダウジングチェーン)
・束縛する中指の鎖(チェーンジェイル)
・癒やす親指の鎖(ホーリーチェーン)
・律する小指の鎖(ジャッジメントチェーン)
・絶対時間(エンペラータイム)
であるが、中指は旅団以外には使えない。絶対時間と親指は直接相手に作用するものではない。クラピカの目的は「緋の眼」の奪還であるため条件提示のうえの交渉が必要な小指の能力は使用が難しいか、とも思えます。
十二支ん加入後にダウンジングの詳細を語るシーンがありましたがこれについて言及しているのか…?もしくはまだ登場していない人差し指の能力を示唆しているのでしょうか?
あとがき
満を持して再開した連載ですが、案外さらっと休載部のお話のつづきを描かれています。新キャラが登場するでもなく(イズナビはでてきましたが)、派手な連載再開!とはなりませんでした。
ただ、ハンターファンからすれば伏線につながりそうな要素もいくつか登場してきたためゾクゾクしたことは間違いないでしょう。
次回も待ち遠しいかぎりです…!
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