【海外ドラマ】ウォーキング・デッド シーズン7 第7話「規律と罰則」レビュー

ウォーキング・デッド シーズン7 第7話

CSチャンネル・FOXで海外ドラマ ウォーキング・デッド シーズン7 第7話 「規律と罰則」が放送されました。救世主のトラックにのったカールとジーザスは、救世主のアジトへ向かうのだが…。

ちなみに前回のレビューはこちら。

【海外ドラマ】ウォーキング・デッド シーズン7 第6話「浜辺の村」レビュー

ウォーキング・デッド シーズン7 第7話 「規律と罰則」あらすじ

原題は “Sing Me a Song”

第5話のラスト、ジーザスとカールはヒルトップに訪れた救世主のトラックに乗り込み救世主のアジトを目指す。
第7話ではこの語が描かれる。

ジーザスとカールはトラックに乗り、救世主のアジトへ。
物資を外に巻きながら、道標を残しジーザスはアジトより手前で降車しようと考える。カールはやってみせて、と伝えジーザスは先にトラックから飛び降りるが、カールはその後には続かなかった…。

トラックがアジトに到着するとカールは物資の銃を手に取り発砲、救世主のメンバー二人を撃ち殺す。
そこにニーガンが現れ、ドワイトがカールを取り押さえる。ニーガンはカールを “客人” としてアジトの中に招き入れ、ダリルはその光景を心配そうに見守る。

ウォーキング・デッド シーズン7 第7話

ロジータはユージーンと物資調達へ出かける。
ユージーンは救世主への供給物資を探すつもりだが、ロジータにその気はない。スペンサーとゲイブリエルも同行しようとするが、ロジータに拒否され彼らは別道として外へ。

ロジータは物資調達へは行かず、ユージーンに約束通り銃弾を作れ、と迫る(第4話参照)ユージーンはロジータの暴走を止めようと拒否しようとするが、ロジータに自身の無力さをなじられ涙目で作業にあたる。

ユージーンはロジータに1発の弾丸を作り、アレクサンドリアへ戻る。ロジータは謝罪しようとするが、「あれが君の本音だ」とユージーンはロジータを突き放す。

スペンサーはリックへの反発心を露わにするがゲイブリエルはそれを諌めようとする。
憤慨するスペンサーは「リック戻らなければいい」と語り、呆れたゲイブリエルは車を降りて徒歩でアレクサンドリアへ帰ってしまった。

スペンサーはひとり森のなかへ入り、木の上で見張りをしながら朽ちたらしい男の残骸を発見する。男を気から引きずり下ろし、武器と食料を調達する。

ウォーキング・デッド シーズン7 第7話 ウォーキング・デッド シーズン7 第7話

ニーガンは自分の妻たちの部屋にカールを案内する。
ニーガンはシェリーに、別の妻アンバーが元の恋人マークと”接触”し、仕事を怠ったことを問いただす。シェリーは「あなたのいない時に起きたことはあなたに関係ない」とはぐらかすが、ルールを順守させようとするニーガンはマークに戒めを与えることに。

ニーガンはカールを自分の部屋に招き、カールの眼帯を外させる。
銃槍で大穴の空いたカールの顔をながめグロテスクだ、と嘲笑するニーガン。悔しさからか涙を流すカール。ルシール(鉄格子バット)を振り回しながらなんでもいいから歌を歌え、とカールを屈服させようとするニーガン。

ウォーキング・デッド シーズン7 第7話 ウォーキング・デッド シーズン7 第7話

ニーガンはカールを連れて作業場へ。マークへの罰則を執り行う。
ドワイトが熱したアイロンをニーガンに渡し、マークの顔に押し付ける。泣き叫び失禁し、気を失うマーク。ドワイトとシェリーは自分たちの時とまったく同じその状況に複雑そうな表情を浮かべるしかなかった。。。

ウォーキング・デッド シーズン7 第7話 ウォーキング・デッド シーズン7 第7話

カールはなぜ自分を殺さないのか、と訪ね再び威勢よくニーガンに楯突いてみせる。
ニーガンはそんなカールを連れてアレクサンドリアへ連れて行く、と言い出す。トラックに乗り込みアジトを後にする一行、そのトラックの上には途中で分かれたはずのジーザスの姿が…!

「カールに何かしたら…」とニーガンにつめよるダリルはおしおきとして独房に戻されてしまう。
しかし、何者かが「今だ行け」というメモと供にピッキング用具(?)のようなものをダリルの独房に差し入れる、それを手に取り怪訝な顔のダリル。

ウォーキング・デッド シーズン7 第7話

そのころリックとアーロンも物資調達に出かけていた。
とある男が陣地としてバリケードを氣づき物資を溜め込んでいるらしいことを察知した二人は、ウォーカーたちが蠢く湖の中に浮かんだ、男のものらしき屋敷を発見する。

ウォーキング・デッド シーズン7 第7話 ウォーキング・デッド シーズン7 第7話

ミショーンは単独で行動し、ウォーカーの残骸で道を塞ぐ。
そこに通りかかった救世主のひとりを捕らえ、ニーガンの元へ案内させようとするのだが。。。

ニーガンはカールを連れてアレクサンドリアへ。
出迎えたオリビアは体型の事をなじられ、恐怖と相まって泣き出してしまう。ニーガンは嘲笑するように卑猥な発言を繰り返すと頭にきたオリビアはニーガンの横っ面をビンタ!一瞬本気の顔になったニーガンだが「レモネードを作ってこい」と彼女をいえの外に出す。

ロジータ、ユージーン、スペンサーはそれぞれアレクサンドリアにもどってくる。
スペンサーの調達した物資に興奮気味のユージーンだが、アレクサンドリアの門が開かれるとそこには、ニーガン達のトラックが…。

カールに家の中を案内させご満悦の表情のニーガン、カールは隠したかった様だがベビーベッドのジュディスを見つけられてしまう。
ニーガンはアレクサンドリアの暮らしが気に入った、と語り笑顔でジュディスを抱きながら「お前らを殺したほうがいいかもな」とつぶやくのだった。。。

感想&あとがき

[rating]

やっとリック(というかアレクサンドリアの人間)のストーリーに戻ってきた今回。カールの若気故の暴走が悪いことを招きそうな気はしてたんだけど、案の定…って感じですねぇ。。。
同じ意味で、ロジータがさらに余計なことしそうでホントにハラハラする。(そういえば、ゲイブリエルは車からおりて独りで帰っていったけど、武器も持ってなかったぽいし大丈夫なんだろうか…?)

ラストシーンでニーガンが「ここを気に入った」と漏らした発言、アレクサンドリアを占領して邪魔なリックたちを殺してしまおう、っていう最もシンプルな方法に至ってしまったのか…?
いやいや、そう短絡的にはいかない…よね?全面戦争とかなったら確実に死者多数の惨事。それを避けるためにさらなる酷な要求がつきつけられるとか…?

あと、マークの顔アイロンのシーンマジで見てらんない、痛そぉ…(痛いとかいうレベルじゃないだろうけど。。)

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