【海外ドラマ】マーベル エージェント・オブ・シールド シーズン3 第15話「ロビン」レビュー

マーベル エージェント・オブ・シールド シーズン3 第15話

海外ドラマを多く放送している無料チャンネル・Dlifeで海外ドラマ マーベル エージェント・オブ・シールド シーズン3 第15話 「ロビン」が放送されたのでレビューしてみます。シールドはヒドラにさらわれた「予知能力者」らしき人物の救出任務にあたるのだが。。。

ちなみに前回のレビューはコチラ。

【海外ドラマ】マーベル エージェント・オブ・シールド シーズン3 第14話「番犬たち」レビュー

マーベル エージェント・オブ・シールド シーズン3 第15話 「ロビン」あらすじ

原題は “Spacetime”

ニューヨークの商店主・エドウィンは道端のホームレスに触れた瞬間、あるビジョンを目にする。
近い将来を予知したかのようなそのビジョンから、「デイジー(スカイ)と会うこと」そして「ヒドラに殺される」という断片的な情報が流れ込んできた。パニックになったエドウィンはATCUにそのことを通報する。

通報を聞きつけてコールソン、スカイ、メイ、リンカーンは現場にやって来る。
エドウィンに聴取しようとするが、そこでエドウィンのビジョンどおりヒドラが飛来する。銃撃戦となった結果、エドウィンは命を落としてしまう。

ヒドラの目的はエドウィンにビジョンを見せた能力者、「触れることで未来を見せることができる」能力を持つホームレス・チャールズだった。
チャールズはヒドラに連れ去られてしまうが、去り際に彼の手に触れたスカイはビジョンを見せられる。

マーベル エージェント・オブ・シールド シーズン3 第15話 マーベル エージェント・オブ・シールド シーズン3 第15話

スカイの見たビジョンは、「スカイがコールソンに撃たれる」「リンカーンが血まみれの姿になる」など様々。
スカイはビジョンの内容を解き明かすためチャールズを救い出そうと考える。

フィッツとシモンズは科学の話を持ち出し「過去で何をしても未来を変えることはできない」と持論を説くが、コールソンは「未来を変えるだけならスカイを基地内から出さなければいい」と提案し、スカイを任務から外す。

マーベル エージェント・オブ・シールド シーズン3 第15話

軟禁を命じられたスカイはフィッツたちの協力を得てシールドのコンピューターを総動員して、スカイの見たビジョンが起きる場所を特定しようとするが、メイがそれを止める。

メイとシモンズもシールドのコンピューターを使って、消息を絶ったガーナーを探していたから(第14話参照)だった。
フィッツは「ガーナー探しの邪魔はしない」と諭し作業を続ける。

シールドにはチャールズの妻が招集される。スカイはビジョンの中で彼女を見たらしいのだが。。。

マーベル エージェント・オブ・シールド シーズン3 第15話

チャールズの妻は、チャールズの能力は「誰かの死をビジョンとして見せることができる」ものだと説明する。

スカイはチャールズが連れ去られる際に、彼が木で掘ったらしい小鳥(ロビン)の置物を拾っていた。それを妻に訪ねると、チャールズの娘の名がロビンだと語る。チャールズは娘に触れることで娘が「誰かの死ぬ瞬間を見てしまう」ことを危惧し、家を出てホームレスになったらしい。

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そのころマリックとハイヴは、コールソンの義手を作った企業・トランジア社を訪れ、その最先端技術ごと会社を買収したいと提案する。荒唐無稽な申し出に当然拒否されてしまうのだが、それを聴くとハイヴはおもむろに立ち上がり、チャールズを連れてきて企業幹部に触れさせる。

すると、彼にビジョンが見える。
今いる会議室で会社役員たちの身体が瞬時に朽ちていく光景を目撃する。ハイヴはこの場で能力を使って全員を殺す気でいたのだ。

役員はあわてて企業買収に応じるが、ハイヴは「殺す気」を変えはせず、役員たちをその場で殺してしまう。

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ハイヴは、マリックが自分に組する理由を「チカラを欲している」のだと悟っていた。
トランジアの技術で開発されたパワードスーツをマリックに装着させ、「チカラをもつ」ことの快感を味合わせる。

しかし「物を壊す」程度では「チカラ」とはいえない、とマリックを焚き付けるハイヴ。マリックはスーツのチカラを借りて、生き残っていた最後の企業役員を殺してしまう。

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スカイは自分が見たビジョンを思い出し、チャールズを救い出す作戦の予行演習をメイに施す。

シールドのコンピューターは、ビジョンの起きる場所がトランジア社のビルだということを突き止める。メイたちは現場に急行しようとするが、そこに思わぬ来訪者がやってくる。
ガーナーが自ら出頭してきたのだった。「今度、ラッシュに返信したらもう戻れない」と自身の変異具合を危惧したガーナーは、別れを言いに来た、と。

コールソンはガーナーとの最後の時を過ごさせるためにメイを基地に残す決定を下す。スカイはメイの代わりに自分が現場に行くと豪語するが、コールソンは首を立てには振らない。スカイは「チャールズを救い未来を変えたい」と力説し、根負けしたコールソンはスカイを現場に向かわせる。

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シモンズはクリールの血から作った血清をガーナーに投与する。
効果が望めるかはわからないため、メイはガーナーと最後の会話をする。

ガーナーは人殺しをしてしまう前に戻りたい、と語りつつも、「ラッシュがインヒューマンズを殺す理由」に言及。それがわかればシールドにとって何か有益になるかもしれない、と自ら出頭した理由を說明する。

ひとしきり会話を楽しんだふたりだが、ガーナーに変異の兆候が現れ彼は苦しみだす。メイの見守るなか、血清の効果もなく、ガーナーはラッシュに変貌する。

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フィッツはトランジアの様子を監視しようと、社内カメラにハッキングする。
が、そこで社内に滞在していたハイヴ(ウォード)の姿を目撃。コールソンを始め、一同は「死んだはずのウォードがなぜ…」と息を呑む。

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スカイは独りトランジアに潜入する。予行演習どおりヒドラをなぎ倒していくスカイだが、想定していなかったマジックミラーの壁が出現し、その向こうから銃で狙われるスカイ。

しかしそこへコールソンがやってきて狙撃手を撃破する。スカイが見た「コールソンに撃たれる」というビジョンは、スカイを撃ったのではなく、スカイを助けるために敵を撃った瞬間だったのだ。

コールソンはウォードがいるらしいことをスカイに告げ、自分はウォードを、スカイにはチャールズの救出を任せる。

リンカーン、フィッツ、シモンズも現場にやってくる。

スカイは屋上からヘリで連れ去られようとするチャールズを助けようとするが、パワードスーツを着たマリックに阻まれる。

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マリックはスカイを殺そうとするが、チャールズは能力を使ってマリックをひるませる。そのスキにスカイが攻撃しマリックのパワードスーツを破壊してしまう。

じつのところ、スカイがみたビジョンは「自分(スカイ)が死ぬ瞬間」を予知したものだったが、チャールズの行動によって、スカイの死は避けられた。が、そのかわりにマリックに深手を負わされたチャールズが命を落としてしまう。
スカイは今際のチャールズに触れるが、そこで再びビジョンを見てしまう。それは「宇宙から地球を眺める宇宙船のなか、爆炎に包まれるシールドの紋章」だった。

リンカーンもウォードを捜索するがギエラと交戦、ウォードを見つけるもギエラに歯が立たないリンカーンは、攻撃を受けた挙句、気を失ってしまう。

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マリックとハイヴは別々にトランジアを逃げ出す。
マリックは怯えた様子でギエラに電話し、「警護ならばいつも近くにいろ」と命令するが、ギエラはマリックのもとを離れハイヴにつくことを選択するのだった。。。

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