海外ドラマを多く放送している無料チャンネル・Dlifeで海外ドラマ マーベル エージェント・オブ・シールド シーズン3 第20話 「解放」が放送されたのでレビューしてみます。リンカーンはスカイを救い出すためにある計画を実行する。。。
ちなみに前回のレビューはコチラ。
マーベル エージェント・オブ・シールド シーズン3 第20話 「解放」あらすじ
原題は “Emancipation”
政府はインヒューマンズの存在を表沙汰に公表し、アベンジャーズの面々同様に彼ら「能力者」に登録制を課そうと動き始める。
ATCUのタルボットもそれを催促しようとコールソンと接触し、コールソンは彼をシールドの本部へと招く。
スカイはシールドのコンピューターに潜入しシールドの同行を監視する。
ハイヴは次にシールドと接触した場合は「躊躇せず殺せ」と警告し、スカイはそれを承諾する。
ラドクリフはスカイの血液からクリー星人のDNAを抽出し、インヒューマンズ製造の実験を再開しようとする。
ハイヴは実験の被験者となる人材を「俺が調達する」と語るのだが。。。
血清の実験に失敗したリンカーンは免疫機能を失い、シールドの無菌室に隔離されていた。
リンカーンは外に出たがるのだが、メイはタルボットがインヒューマンズを管理しにやってきたことを告げ、それを止める。
「スカイを助けたいのならまず体調を万全に整えるべき」と諭す。
リンカーンはスカイがシールドのシステムに侵入していることを察し、彼女との交信を図る。スカイは施設内部のモニターにハッキングし画面越しにリンカーンと会話する。
リンカーンはスカイのことを想い続けていることを告げつつも、ハイヴに洗脳されることは拒む。
コールソンはタルボットに手の内を明かし、シールド内のインヒューマンズを彼に紹介する。コロンビアからふたたび招集されたエレナはタルボットに自身の能力(高速移動)を披露する。
コールソンはインヒューマンズのリスト化には依然反対の姿勢をみせるする。かつてシールドが能力者をリストアップした「インデックス」も結局は悪意あるものに利用されてしまったからだ。
そのコールソンの危惧はすぐに表面化することとなる。
ATCUに渡されたインヒューマンズの情報は、内部のスパイから過激派集団・ウォッチドッグス(第14話参照)へと情報漏えいしてしまう。
マックはスカイに殺されそうになったこと(第19話参照)にショックを受け憔悴していたが、エレナがそれを慰める。
弱気になったマックを叱咤したエレナは立ち向かう強さを持つように諭すのだった。
タルボットはリンカーンにリスト化の件を話す。
コールソンは止めるが「シールドで隔離されていても何の役にも立たない」と考えたリンカーンはシールドへの消極思考からリスト化への協力を志願する。(しかしこれはコールソンやタルボットを油断させるためのブラフ)
次いでタルボットは捕獲されていたラッシュをタルボットに紹介する。
「統率の取れないモンスターはゲル冬眠させるべきだ」とわめくタルボットだが、コールソンはラッシュのパワーが何かの役に立つかもしれない、と考えていた。
コールソンはスカイがシールドを裏切ったことをタルボットには黙っていたが、タルボットはハイヴが呼び寄せたリーバーの飛来から、スカイの離反を突き止めていた。
その事実を突きつけられるとコールソンはスカイの裏切りを白状する。さらにモノリスのワープ先である異星でハイヴがウォードの身体を乗っ取った事実も明らかにする。
タルボットは既に予想以上の「最悪の状態」に陥っている事を知り憤る。
さらにフィッツとシモンズは、スカイの血液に残されたクリー星人の血液からインヒューマンズを作り出せるかもしれないことを危惧する。
そのころウォッチドッグスはATCUから得た情報を元にひとりのインヒューマンズをリンチにかけようと追い回す。
路地裏に追い込まれたそのインヒューマンズは…ジェームズだった。ジェームズは近くにあった鎖を手にウォッチドッグスたちを牽制。
さらにその場にはハイヴが現れる。ハイヴはATCUを装い、彼らに偽の情報をながして招き寄せた。彼らを捕らえてインヒューマンズ製造の被験者にしようと考えたのだ。
ウォッチドッグスの面々を捕らえたハイヴはアジトに彼らを幽閉し、ラドクリフの実験が開始される。
スカイの血液から生成された物質を浴びたウォッチドッグスたちの数名は死亡してしまい、さらに数名は異形の姿に変わり果ててしまった。
ラドクリフはまたも失敗したのだと悟り、命乞いするがハイヴは「これでいい」と彼らのような存在を増産することを要請する。
リンカーンはハッキングしてきたスカイの協力を得て、シールドの施設から脱走を試みる。フィッツシモンズはリンカーンが脱走したことに感づき、タルボットは喚き立てる。
リンカーンの脱出間際でフィッツはスカイのハッキングを遮断するが、スカイは既にシールドの母船・クインジェットを乗っ取っていた。
リンカーンはクインジェットで脱出を図るが、マックがリンカーンの前に現れとめようとするがリンカーンは能力を使ってマックを牽制。
クインジェットを奪いリンカーンはシールドを脱出してしまう。
スカイはリンカーンには真実を告げなかったが、クインジェットの行き先はハイヴのアジトらしいのだが。。。
タルボットは軍用機でクインジェットを撃ち落とすように提案するが、実のところリンカーンはクインジェットには乗っていなかった。
リンカーンはハナからシールドを脱出する気などなく、メイと共謀してスカイを信用させ、ある作戦を実行に移した。
メイはリンカーンの代わりにクインジェットにある人物を乗せてハイヴの元へと送り込んだ。その人物とは…全インヒューマンズの命を狙うラッシュだった。
コールソンがラッシュを捕獲したままでいたのも、このときに利用するためだったのだ。
リンカーン曰く「存在するすべてのインヒューマンズの能力はバランスがとれている」「ラッシュの存在理由はハイヴを殺すため」だ、と。
ハイヴのアジトに着陸したクインジェットからラッシュが降り立つとハイヴと一騎打ちになる。
ハイヴの洗脳能力もラッシュには通用しない。ハイヴはできたてのウォッチドッグス・インヒューマンズをラッシュに差し向けるが、当然ラッシュの相手ではなかった。
ラッシュはハイヴを仕留めようと近づき、スカイはそれを止めようとするが採血を繰り返し体力が落ちたスカイには彼を止めることはできなかった。
ラッシュは能力でスカイの身体に触れると彼女の身体の中からハイヴの細菌を吸い出し、スカイの洗脳を解除する。
「これでもう自由だ」と告げるとラッシュはスカイを抱きかかえてクインジェットに乗せる。
しかし、隙を疲れたラッシュは駆けつけたジェームズによって殺されてしまう。
正気を取り戻したスカイは能力でジェームズを牽制、不調の身体をおしてクインジェットを操作しシールド本部へと帰還する。
リンカーンはスカイとの再会を喜ぶが、自分のしたことへの罪悪感とラッシュを死なせてしまったことから憔悴しきっていた。
シモンズの検査によってスカイの洗脳が完全に解けていることも確認されるが、スカイはハイヴの不穏な計画をシールドに報告する。
それは、フェリックスによってATCUの施設から奪われた核弾頭を利用し(第14話参照)、ハイヴの細菌を空高くから広範囲に散布するというものだった。。。