海外ドラマを多く放送している無料チャンネル・Dlifeで海外ドラマ マーベル エージェント・オブ・シールド シーズン3 第22話 「上昇」が放送されたのでレビューしてみます。ハイヴはついに人類を改変する計画に着手、シールドはそれを阻止しようとするのだが…ついにシーズン3最終回!
ちなみに前回のレビューはコチラ。
マーベル エージェント・オブ・シールド シーズン3 第22話 「上昇」あらすじ
原題は “Ascension”
ハイヴに再び忠誠を誓おうとしたスカイだが、ラッシュの能力に晒されたスカイの身体はハイヴに操ることの出来ないものへと変貌していた。それに気づいたハイヴはスカイを拒絶しようとするが、ハイヴに拒絶されたスカイは怒りにかられ能力を使ってハイヴに襲いかかる。
スカイはハイヴとの繋がりが消えたことに失望しハイヴを牽制するが、施設に飛来したジェームズとギエラ、そしてプリミティブズ達によって捕まってしまう。
シールドの施設は緊急閉鎖されるが、28人のシールドエージェントたちがプリミティブズに変貌し、施設内部に潜入しようとしていた。
プリミティブズがマックに銃撃をしかけるが、エレナが高速移動し銃弾を受け止める。しかし、その際に被弾してしまう。
施設中にもぐりこんだプリミティブズたちによってエージェントたちは追い詰められてしまう。
被弾したエレナを救うため、治療器具のない一行はバーナーでエレナの傷口を焼き固める。
シモンズはプリミティブズの視力が弱く熱感知で動いていることに築き、施設中の暖房で室温をあげプリミティブズたちを撹乱する。
シモンズと合流したコールソンはATCUへ救援を要請、さらにクインジェットを呼び寄せたコールソンは自らゼファーワンに乗り込む決意を固める。
ハイヴはスカイを捉えたまま、シールドのゼファーワンを奪い空へ上昇する。上空に達した段階でハイヴの細菌入りミサイルを爆破して細菌を拡散する算段なのだ。
フィッツとメイはこっそりとゼファーワンに侵入し計画阻止を目論んでいた。
メイは捕らわれたスカイを開放しようとするが、自身が未だにハイヴにとらわれていると自覚しているスカイは拘束を解かないように警告する。
メイとフィッツの潜入に気づいたギエラが襲いかかるが、フィッツは透明化する光学迷彩の銃を取り出しギエラのスキをついて撃ち殺してしまう。
記憶が朦朧としていたハイヴだが、時間が立つに連れて頭が冴え始め計画を進行する。
しかしギエラが遺体で見つかったことからメイたちの侵入に気づき憤慨するハイヴ。さらにコールソンがゼファーワンにドッキングする。
するとその時、スカイは自身がにぎっているチャーム(エレナがマックに、マックがスカイに渡した物)が「チャールズの予知」で見たものと同じだと気づく。
「死ぬ予定のエージェント」が自分自身であることを察するスカイ。
コールソンはゼファーワンに乗り込みハイヴと対面する。
ハイヴは真の姿を見せ、コールソンの身体を乗っ取ろうとする。しかし彼の姿はホログラム、オトリだった。
コールソンは自身のホログラムで時間稼ぎをしている間に、部下のエージェントたちと共に排気ダクトからゼファーワンへ潜入していた。
してやられたハイヴはさらに憤慨。
エージェントたちはうまく侵入するがジェームズと対峙したリンカーンが応戦する。
能力で圧倒したリンカーンだが、スキを疲れたリンカーンはジェームズの能力で脇腹を爆破されてしまい重症を負ってしまう。
傷ついたリンカーンをみたスカイは動揺し、涙ながらに自分の過ちを謝罪する。
リンカーンは彼女の気持ちはわかっている、と諭し「すべきことをしろ」とスカイに告げる。
コールソンはミサイルをクインジェットに移し替え、ハイヴと共に宇宙へ飛ばして真空空間で爆破しようと計画する。
スカイはそれを担うのが自分であることを自覚していた。リンカーンはスカイが自分を犠牲にしようとしていることに気づき止めようとするが、彼女の意思は固かった。
リンカーンの制止を振り切ったスカイはひとりミサイルの格納庫へと向かう。
しかしそこへハイヴが姿を現す。
スカイはハイヴを乗せたまま自動操縦で宇宙の果てに飛び去ろうと考えるが、ハイヴはウォードの記憶を利用して手動操縦に切り替えようとする。
しかし、それを予見していたリンカーンが傷ついた身体を引きずってクインジェットに乗り込み手動操縦装置を破壊してしまう。
さらに能力でスカイをクインジェットの外にはじき出したリンカーン。ハイヴを乗せたままリンカーンは自動操縦で宇宙へと飛び去ってしまう。
スカイは動揺しリンカーンに通信するが、そのとき首元にさげていたチャームがなくなっていることに気づく。
リンカーンは彼女からチャームを盗み取っていた。スカイが見た予知は「リンカーンが死ぬ」シーンだったのだ。
泣きながら別れを惜しむスカイにリンカーンは「愛してる」と告げかけるが、大気圏外に達し通信が途切れてしまう。
スカイはコールソンやフィッツに「なんとかして」と泣き縋るが、もはや誰にもリンカーンを救うことはできなかった。
ハイヴは能力でリンカーンと「繋がり」お互いの死を自覚する。
覚悟を決めたふたりは最後の時を争うことなく穏やかに迎え、ミサイルが爆発する。
半年後。
コールソンとマックは「地震(クエイク)」と呼ばれるインヒューマンズを追っていた。
各地で地震を起こしては銀行を破壊し大金を盗んでいるらしいクエイクだが、どうやらその正体は…スカイらしい。
亡きチャールズの妻子に金の工面をしてやっているらしいスカイ。コールソン達はそんな彼女を追っているらしかった。
スカイはコールソンたちに追われていることに気づき逃げ去ってしまう。。。
感想&あとがき
[rating]
最後の最後で犠牲になったのはリンカーンだった…!
闇落ちはしなかったものの、スカイと同じく前シーズンから自身の立ち位置に葛藤し苦悩していたのはリンカーンも同じ。そんな彼が人類を救う立役者になったのは、デッドエンドながらもちょっとだけ救いかも。。
ハイヴの諦めが良かったのもなんか意外だったけど、彼の本音は「人類に調和をもたらしたかった」というのはあながち嘘ではなかったのかもしれない。
事件から半年後の描写ではいっきに設定が進捗しているようで、何がなんだかわからなかったんだけど、これは次シーズン持ち越しですね。
読み取れた描写としては、
- スカイはコールソンたちと袂を分かった模様。
- スカイは銀行強盗を繰り返してダークヒーロー化しつつある。
- コールソンとマックは「クエイク」を追っている。
- コールソンとマックは何かの組織に属しているらしい(シールド?それとも別の組織?)
その組織には「長官」が存在し、それはコールソンとは別の人物らしい。 - フィッツとシモンズはラドクリフの元(もしくは協力?)で働いている。
- ラドクリフは「エイダ」と呼ばれるロボット?らしきものを発明した。
なかなか気になるポイント盛り沢山だけど、どうやらシールドが解体?もしくは再編されてしまっているような感じがしますね・・・。
本国ではシーズン4が5月に終わったばかり。
日本ではいつごろの放送になるかな…できれば年内には放送開始してほしいな〜って感じ。
昨今、マーベルの映像作品が立て続けに公開されて日本でもそれなりに人気があるようなので、早めの日本放送を期待したいところ…!
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