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【海外ドラマ】マーベル エージェント・カーター 第3話「執事の過去」レビュー

海外ドラマ・ エージェント・カーター 第3話 「執事の過去」が放送(Dlife見逃し配信でも配信)されたのでレビューしてみます。ブラニスが今際に残したマークを手がかりに盗まれたスタークの発明品のありかを探し当てたカーターとジャービス。しかし謎の男の登場で、今回SSRに初の被害者が…。

ちなみに前回のレビューはこちら。

【海外ドラマ】マーベル エージェント・カーター 第2話「ミルク・トラックを追え」レビュー

エージェント・カーター 第3話 「執事の過去」あらすじ

原題は “Time and Tide”

前回のカーターとの闘いでやぶれた緑のスーツの男(名前はサーシャ・デミドフと判明)。
闘いの中で潜伏先のモーテルのカギを落としたのですが、SSRがコレを拾い潜伏先を特定。デミドフが何者かとの通信に使っていたタイプライターも回収。さらに鉄くずの中からみつけたナンバープレートがスターク所持の車のものだとバレてしまう。

ナンバープレートの件からジャービスはSSRの聴取をうけることに。
イギリス人であったジャービスは過去に何かしらの国家反逆罪を犯しているらしい。そのことをネタにゆすられ窮地に立たされる、がカーターがあえて失態を演じることでジャービスを聴取の席から開放することに成功する。かわりにカーターはドゥーリーやトンプソン、SSRのエージェントたちから白い目で見られることに…。

カーターとジャービスは発明品盗難の調査のためスターク邸地下を調べる。
地下下水道からとある船着場につながっていることを突き止めた2人、そこ停まっていたのはブラニスが今際に残したシンボルマークのついた船でした。その船にはスタークインダストリーズから盗み出された発明品が…!
カーターはSSRに報告しようとしますが、ジャービスは「疑われるだけだ」と制止。カーターは渋々、手柄をスーザに譲ることにしジャービスはSSRに電話をかけます。

 

船でひとりになったカーターの元に謎の男が忍び寄り、カーターと乱闘に。この男はどうやらブラニスと知り合いだったようだ。
間一髪のところで戻ったジャービスと協力し難を逃れたカーター。一足違いで現場にやってきたスーザによって男は捕まり、盗み出された発明品も回収される。

しかし男を護送する最中、謎の黒服集団が車を急襲。男と護送していたクルゼミンスキーは殺されてしまう。

エドウィン・ジャービスの過去

SSRにゆすられることとなったジャービスの過去。カーターに問いつめられたジャービスは自分の過去を渋々語りだしました。

ユダヤ系のイギリス人であるジャービスは、戦前において妻・アンと出会う。
戦下においてブタペストに配置されていたジャービスは安全に国外に脱出するために仕えていた将軍に身分証を発行してもらった。(当時のブタペスト/ハンガリーはナチスの統治下にありユダヤ系は捕らえられていた)
しかしその身分証が偽造されたものであり、ブタペスト脱出後に文書偽造で捕まった。妻のアンは将軍と旧知の仲であったスタークの協力で国を脱出。

「続きはまた今度…」ということで全容は明かされませんでしたが、これが国家反逆罪の過去をもった理由のようですね。

 

あとがき

[rating]

ブラニス、デミドフと立て続けに要人らしきキャラが死んでしまいましたが、今回またあらたに謎の男達が登場。クルゼミンスキーが犠牲に。。
十中八九、リヴァイアサンの手の者なんでしょうね…!

ストーリーの本筋には絡んでこない脇役・アンジーですが、カーターと些細な行き違いで喧嘩したり、仲直りしたり。カーターのエージェントとしての「非日常」に対比するように、「日常」としての象徴的なポジションになるのでしょうか。
トラブルに巻き込まれて死んじゃう、なんて展開にならないことを切に祈ります…!

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