【海外ドラマ】クワンティコ FBIアカデミーの真実 第15話「憎悪と偏見」レビュー

クワンティコ FBIアカデミーの真実 第15話

海外ドラマ・ クワンティコ FBIアカデミーの真実 第15話 「憎悪と偏見」が放送(Dlife見逃し配信でも配信)されたので今回もレビューしてみます。ミランダの息子チャーリーの手引によってアカデミーは武装集団に襲撃される…。

前回のレビューはコチラ。

【海外ドラマ】クワンティコ FBIアカデミーの真実 第14話 「答えを求めて」レビュー

クワンティコ FBIアカデミーの真実 第15話 あらすじ

原題は “Turn”

過去視点

明るみになった、過去の乱射事件を原因にドリューとリアムは対立。(退学宣告されたドリューだが、ミランダによる正式な通告がないため未だ座学中の模様)
さらにリアムはアレックスと”関係”をもったことをミランダに見ぬかれ、辞職するように警告される。リアムを気にかけるアレックスだが、彼をかばうことを嫌うドリューは「彼をかばうなら君も敵だ」と宣言、アレックスとしては針の筵だ。

クワンティコ FBIアカデミーの真実 第15話

レイナは依然、武装組織へ潜入中(この時すでにミランダはレイナの動向をしっており、自分の指示だ、としている)
何も聞かされていなかった姉のニマは激昂する。さらにニマがレイナに化けて潜入した際に組織に不自然さを悟られてしまったためか、組織のアジトに集められていたはずの大量の銃火器がごっそりと姿を消してしまった…。

ケイレヴは依然、シェルビーとは距離を置き不仲の模様。その様子に興味をもったアイリスはウィルに接触、ウィルはケイレヴには「マーク」というもうひとつの顔があることを話す。
ウィルと協力したアイリスは、ケイレヴが前回サマルから手渡された封筒を見つけ出す。これをシェルビーに渡すとシェルビーの表情が豹変した。
シェルビーが教室を飛び出していったのと時を同じくして事件が起きる…。

そのころ、レイナはチャーリーを連れてアカデミーに戻るよう指示をうける。
しかしそれよりひと足先にアカデミーに一台のバンが訪れる。中には武装した複数の人間、アカデミーの守衛を銃撃した武装集団は敷地内に潜伏する。アカデミーは緊急封鎖、銃撃された守衛を目の当たりにしたレイナはチャーリーを連れて車で逃げるのだった。
監視カメラの映像からニマが判断するには、集団はレイナが潜入していた武装組織と同一の模様。

クワンティコ FBIアカデミーの真実 第15話

逃げる車の中でチャーリーは本当のことを語り出す。
レイナの潜入した組織はチャーリーを誘拐していなかった、誘拐やミランダ襲撃は組織による本当の目的を隠すためのカモフラージュ。チャーリーがミランだと共にクワンティコに入る事を知っていた組織は、チャーリーをアカデミー内部に送り込み中の地図や守衛の数などを知らせていた。
コレを元にして組織はクワンティコを襲撃したのだった。チャーリーは後悔しているようだが時既に遅し…。

クワンティコ FBIアカデミーの真実 第15話

襲撃の直前に飛び出していったシェルビー、彼女を心配したケイレヴは彼女をおって外に出ることに。
封筒を見せたアイリスとウィルも責任を感じこれに協力する。敷地内の森でシェルビーと無事に合流したケイレヴだが、彼女のくちからは衝撃の事実が…。

敷地内で犯人を探すリアム、しかし後ろに迫った武装組織メンバーに気づかず撃たれそうになる。
それを助けたのはドリュー。相手を射殺し、リアムは九死に一生を得た。命拾いしたリアムはドリューに感謝を述べアカデミーに残ることを勧める、ドリューもこれを受け入れた。
武装集団はかけつけたテロ対策部隊によって一掃され事件は収拾を迎える。

ミランダが家に帰り着くとそこにはチャーリーとレイナ。
レイナが帰ろうとすると武装集団のひとり・ライシャが銃を持って現れる。FBIが家を取り囲む。ライシャはチャーリーに銃をわたしミランダを殺させようとするが、チャーリーはライシャを銃殺。銃を持ったままチャーリーはパニックになるが、FBIに立てこもり犯と勘違いされたチャーリーは狙撃されてしまうのだった…。

クワンティコ FBIアカデミーの真実 第15話

未来視点

アレックスは依然、真犯人に操られている。
真犯人はクレアの所持している薬瓶と用意した偽の薬瓶をすり替えるように支持する。毒殺を疑ったアレックスは薬の内容物を検査にだすが、中身はいたって普通の高血圧の薬。サイモンとアレックスは疑念を抱きつつも薬のすり替えを試みるが、ライアンの元妻で上司のハンナに阻止される。

クワンティコ FBIアカデミーの真実 第15話

手段に困ったアレックスは、2回目のテロ以降、姿を消している息子・ケイレヴの「居場所を知っている」とクレアを呼び出す。
しかしクレアはそれがハッタリだと見抜いていた。クレイトンが死んだ爆破が起きたことやアレックスの主張で事件捜査が長引いていたことを根に持っていたクレアは、それをアレックスに直接言い放ち部屋を後にする。

アレックスはハンナに「真犯人に脅されている」旨を告白し協力を懇願するが、無情にもハンナは彼女に捜査官クビを宣告した。

薬瓶を渡せないまま時間を迎えてしまったアレックスは仲間を殺さないでくれと真犯人に懇願する。
しかし、薬のすりかえは成功していた。。。アレックスにクビを宣告したハンナは、アレックスの言っていたことを思い直しナタリーの所在を確認するが連絡が取れない(既に死んでいるため)。そこから彼女はアレックスの告白が本当かもしれない、と考えクレアの薬を入れ替えていた。
アレックスとサイモンの元を訪れたハンナ、アレックは彼女に真相を告げる…。

クワンティコ FBIアカデミーの真実 第15話

シェルビーの両親とサマルの真実

クワンティコ FBIアカデミーの真実 第15話

シェルビーは封筒の中身の真実を知った。
それは死んだと思っていたシェルビーの両親は生きていたということ。理由は明かされなかったが彼女の両親はサマルを雇い、腹違いの姉のフリをさせていた。サマルは内心シェルビーを不憫に思い、ケイレヴと接触し彼女へ謝罪と返金を申し出た。しかしシェルビーの怒りは収まらず、サマルの申し出を無碍にするのだった。。。

怒りの収まらないシェルビー、ふたたびビッチな表情の彼女に戻りつつありますね…。
前回、ケイレヴがサマルと密会していたのはこれが理由だったのですね。サマルはシェルビーに真実を伝え、お金を返そうとした。ケイレヴはシェルビーのためを思ってそれに協力することにした、と。

しかし二人の思いも虚しく、シェルビーの怒りを買う結果となってしまったようです。。。

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