レイナの逢引きの相手は…
ミランダをかばいたがるレイナと真実を明かすように迫るニマ。ジレンマに陥ったレイナがその悩みを電話で打ち明ける相手は、既に退学となったサイモンだった。
レイナとサイモンは逢引きをつづけていたのでしょうか?
元々惹かれ合っていたふたりなので、微笑ましい展開でもあるのですが、ミランダが辞職しレイナとニマが使命感で再び絆を強めたことで、サイモンとの距離がふたたび離れてしまうような感じも…。
過去話の未来視点で再会した際に、レイナとサイモンがあまり仲のよくない感じがしたのは今後何かがあるからなのでしょうか…?
マーク・レイモンドの目的 と ウィルの協力
偽名「マーク・レイモンド」で怪しい行動をつづけているケイレヴ。
同室のウィルはそのことを突き止め彼に真相を訪ね続けていますが、今回そのことについてケイレヴがようやく重いクチを開きました。
ケイレヴは過去にカルト宗教に入信していたことがある(第8話参照)。その名はシステミックス。父・クレイトンの助力もありケイレヴは教団から救い出されたが、その際に友人 ロス・エドワーズを教団に残してきてしまった。
ケイレヴは彼を救い出すために「マーク・レイモンド」という偽の人物を作り上げ、再び組織に潜入しようとしていた。
さらには手っ取り早く組織内でのポジションを確立できるよう献金を行い、その末に組織を潰そうと画策していたのだった。執拗に問い詰めてくるウィルに一部始終を話したケイレヴだが、組織の代表がダニエル・バーリンというケイレヴの顔を知っている人物だということが判明し、彼は秘密裏に潜入することが無理だと悟り絶望する。
すると、自分が変装して組織に潜入する、とケイレヴへの協力を積極的に買って出るウィル。
相手のことを観察し演じることで相手を理解する、というちょっと変ったコミニュケーションをとるウィル。タンスの底板に訓練生達のチェックシートを作っていたのはこのため、理解した相手をチェックしていた(?)ようだ。
ケイレヴはウィルの行動を不気味がり「なんでお前がそこまでする?」と聴く。するとウィルは自身の過去を語る。
ウィルが9歳の頃、妹が事故死する。
助かる見込みはあったが宗教上の理由から父親が輸血をさせず死に至った。ウィルはそれから信者を傷つける組織を憎んでいるのだった。理由を聞いたケイレヴは納得し、ウィルと手を組むことに。
不気味ちゃんかと思いきや、意外に良い奴だったウィル。
ケイレヴの謎の行動の理由も明かされ、こっちの事の顛末もヒジョーに気になる展開になってきました。。。
あとがき
[rating]
個人的にイチバン謎だったケイレヴの伏線回収がはじまった今回。
ウィルが協力することとなり、打倒システミックスの展開もかなり楽しみです。いったいどうなることやら。。
未来視点ではハンナの信用を取り付けた矢先、今度はライアンに疑われだしてしまうアレックス。
ほんとに災難な女だよ…けれどサイモンがついていてくれるのは観ていてもヒジョーに心強いかぎり。「ラボの停電を狙った」という証拠を足がかりに、いよいよボイス逮捕に向けた第一歩が踏み出されそうです。
余談だけど、リアムのセリフで「憂鬱になるような体験」を「月曜日」と呼ぶ、っていうセリフがあった。
テクノバンド・ニューオーダーの曲にも「Blue Monday」っていう名曲があるし、月曜が憂鬱って感覚は万国共通なんですかね。。。はあ、明日が憂鬱だわ…。
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