motetai.club

【海外ドラマ】クワンティコ FBIアカデミーの真実 第17話「裏切りの連鎖」レビュー

海外ドラマ・ クワンティコ FBIアカデミーの真実 第17話 「裏切りの連鎖」が放送(Dlife見逃し配信でも配信)されたので今回もレビューしてみます。ボイスの命令でとある人物を確保したアレックス、その人物がまさかの…。

前回のレビューはコチラ。

【海外ドラマ】クワンティコ FBIアカデミーの真実 第16話「黒幕の狙い」レビュー

クワンティコ FBIアカデミーの真実 第17話 あらすじ

原題は “Care”

過去視点

アカデミーでは密入国者に関しての訓練。
ミランダが去ったことで、アカデミーには新たな教官としてライアン・ブースが招かれ、カナダとの国境で実地訓練が行われる。全員のパスポートが取り上げられたうえで、手段は問わず、カナダからアメリカへ入国することが今回の訓練。最初に成功した者には正式な赴任地を選ぶ権利が与えられる。

両親が生きていることが判明したシェルビー。サマル経由でそれが両親にも伝わり両親と接触をもつこととなったシェルビー。シェルビーは親と会うことを拒むがアレックスとケイレヴに説得され渋々承諾する。

訓練がはじまると、ケイレヴは両親と面会させるため近くのホテルへシェルビーを連れて行くことに。ギリギリまで渋るシェルビーだが、部屋の扉をあけるとそこには生きている両親の姿が…!
死を偽装した理由をシェルビー話す両親。シェルビーの両親が経営していた軍事企業は911のテロの1年前、タリバンに独自の軍事システムを売っていた。もちろんテロに使われるとは知らなかったが、全てを失い逮捕は免れない。そう考えた両親は自分たちもテロの飛行機に乗っていたことにして死を偽装したのだった。

二人に会い喜ぶシェルビーだが、ケイレヴは彼らが密かに話しているのを聴いてしまう。
彼らが潜伏していた理由は本当だが、会いに来たのはシェルビーからの入金が目的だったようだ…真実をしったケイレヴは激怒し、シェルビーの両親に金を渡し「二度とシェルビーの前に現れるな、現れたら通報し真実を暴露する」と脅す。

責任をとって休職となったミランダ。
ミランダの関わっている全ての作戦が保留となり、アミン姉妹の「双子を利用した」潜入も中止になることに。ニマは自分たちの実力を示して、上部を認めさせようと躍起になる。

訓練では、ふたりは双子であることをうまく利用し国境を突破する。それがリアムに評価され、ひきつづき双子としての潜入が認められた。

未来視点

サイモンはライアンと密会する。
アレックスに協力していたが自分は抜ける、というウソを話しライアンに接触したサイモンは彼のポケットに発信機をしこんだ。

サイモンとアレックスはボイスから次の指令を受けていた。CIAに拘束されている人物をボイスに引き渡すこと。

ライアンはリアムと接触、彼がCIAの人物と面会することに。アレックス達はその隙を狙って拘束者を連れ出すことに。それが誰なのか、どういう目的なのか、手がかりは前回の停電時のラボ。

ライアンはニマとふたりで、CIAの人物と面会することに。その情報をいちはやく掴んだアレックスとサイモンは、ライアンとニマを装いCIAと接触、拘束されている人物と面会する。
その人物とはウィル・オルセン。なぜ彼がCIAに拘束されているのか?ウィルはどうやらテロが起きる前から拘束されている様で、テロ事件があったことすら知らない模様。
ふたりはウィルを逃がそうと画策する。

サイモンが囮となり二人は逃亡。ボイスがウィルを欲しがる理由、彼は国家安全保障局から軍事コードを盗んだことがありそれを記憶しているらしい。

先を越されたライアンは真っ先にアレックスを疑うが、先手を打っていたアレックスは一日中オフィスで働いていたというアリバイが(たぶんサイモンの細工)。
ライアンはそれでもアレックスを問い詰めるが、呆れたリアムに止められる。事態はライアンの失敗、というカタチになりリアムはCIAに吊るしあげられる!とオカンムリ。

なんとか誤魔化したものの、新たな手がかりは得られず時間切れのアレックス。
ボイスにウィルを渡すしかない状況だが、彼は自らボイスの手中に収まり情報をおくる、と協力を志願する。

ボイスへの引き渡しの時を迎える。ボイスの迎えの車が到着。
するとアレックスの電話がなりボイスがさらなる要求を告げる、「アレックスへの指示はこれが最後、サイモンは車に乗れ」。必死で止めるアレックスだが、サイモンは覚悟を決めたようにボイスの元へ向かう。ボイスは「もう二度と連絡しない、最後に電話を運転手にわたせ」と命令する。

運転手が車の窓をあけると、そこにいたのはシェルビーだった。。。

シェルビーの両親

生きていたシェルビーの両親が登場。
合う前はドギマギするシェルビー、真実を聴いて涙するシェルビー、一緒にディナーする約束をしてウキウキのシェルビー。そんなシェルビーの気持ちをよそに、ふたりの目的は「お金」だった。

サマルを通じてシェルビーからの入金を生活の資金源にしていたふたり。
サマルのウソがバレ、潜伏中の資金が底をついたふたりはシェルビーに直接会い連絡のパイプを確保、自分たちのためにならいくらでも金を出すだろう、とふんだのでした。

喜ぶシェルビーに対して何たる仕打ち…ヽ(`Д´)ノ
ケイレヴも真にシェルビーを思って怒っているシーンもあり、なかなか頼もしかったです。

ちなみにシェルビーの母親役を演じているのは[actor][name]ケリー・ラザフォード[nname]([altname]Kelly Rutherford[aaltname])[sameus urls=”http://www.imdb.com/name/nm0005393/”][image urls=”https://motetai.club/wdps/wp-content/uploads/2016/11/2be1f6bb5ac3d61869f14503d40c30ce.png”][aactor]
ドラマ「ゴシップガール」で主演のひとり・セリーナの母親・リリーを演じていたのは記憶にあたらしいですね。私生活では泥沼の離婚劇と親権争いで揉めに揉め「イタすぎるセレヴ」なんて批評されちゃう始末。。。

拘束されていたウィル

ボイスが引き渡すよう支持してきた人物はウィル・オルセン
いったいなぜ彼なのか?それ以前になぜ彼はCIAに拘束されていたのか?彼は「国家安全保障局から軍事コードを盗んだことがある」と語っているが、それはあくまでボイスが彼を狙う理由として話している。拘束された理由はナニ…?

頭の回転の早い彼は、サイモンのことも見た瞬間に理解しており、7ヶ月以上自分が拘束されていることも計測していた。
このドラマの事件の発端となるニューヨークでのテロ事件については、まったく知らないようで、事件以前から拘束され外界と遮断されているようだ。。。

ウィル、シェルビー、ボイスの関わり

ボイスが欲していた拘束者はウィルだった。そしてそのボイスに協力している(?)、運転手というカタチで登場したシェルビー。
ボイスの正体って…この二人が関わっている人物といえば…ケイレヴちゃいますのん?!
第12話でボイスが初登場したときから、変声機使っていてもケイレヴっぽい声だな〜っておもってたし。。。

ウィルが拘束されたのも、過去視点でこれから起きるであろうシステミックスへの潜入が関係ありそうな気もするし。もし、そうなら何らかの理由でCIAに捕まった彼をケイレヴが助け出そうとしたとか?自分のために協力してくれてたわけだし。

だけどシェルビーは未来視点ではケイレヴと衝突したっきりだったはずだけど、ここにきて協力してる理由はなんだろう?
両親との何某が関係してるのか、ウィルとの真実を知って協力することにしたのか?はたまたアレックスみたいに何らかの理由で脅されて協力してるとか?う〜ん…。

まあ、まだケイレヴ=ボイスって決まったわけじゃないんですけどね。。。

あとがき

[rating]

過去視点ではアミン姉妹の奮闘とか、アレックスとドリューの色恋展開みたいな伏線もあったんだけど正直ウィルとシェルビーの衝撃がデカすぎて、まったく頭に入ってこなかった。。苦笑

余談だけど、登場人物みんなドリューのことを「ド↓リュー↑」って発音するのが何かひっかかる…笑
「ド↑リュー↓」のほうが自然じゃない?

[myphp1 file=”series_quantico”]