海外ドラマ・ クワンティコ FBIアカデミーの真実 第18話 「危険な駆け引き」が放送(Dlife見逃し配信でも配信)されたので今回もレビューしてみます。シェルビーがボイスの計画に関わっていることを知ったアレックスは手がかりをつかむためケイレヴを探すのだが…。
前回のレビューはコチラ。
クワンティコ FBIアカデミーの真実 第18話 あらすじ
原題は “Soon”
過去視点
休職となっていたミランダはFBIの監査を受けクワンティコの訓練教官からはずされることに。(第15話で撃たれたチャーリーは死んでおらず、病院で重体の模様)
ケイレヴの父・クレイトンはミランダ解任に反対したようだが、どうやらリアムは違ったらしく…。
システミックスに潜入することに鳴ったウィルは、潜入後に別人を装っていることがバレないよう、ケイレヴに指導を受ける。アイリスは、ケイレヴがウィルを良からぬ企みに巻き込んでいると感じ彼に忠告するが、彼は相手にしない。
アカデミーはクレイトンが招かれ、FBIでの情報へのアクセス権限を与えるため個人情報が審査される(SF86と呼ばれている)。
思想、家庭環境、経済状況などすべての情報にウソをつかず真実を報告する義務があるが、シェルビーは両親のこと、ケイレヴはカルトに身を置いていたこと、ウィルはカルトに潜入しようとしていること、などそれぞれが真実とは違う答えを記入し、審査に提出しようとする。
アイリスはウィルがケイレヴに協力しシステミックスに潜入しようとしていることを突き止め、彼を問いただすがウィルは頑として秘密を口にしない。
しかしドリュー、シェルビー、レイナ、アイリスなどが審査を通らず追加審査を受けることに。真実を隠したことがバレたのか?と疑う面々。審査をとおった訓練生達が彼らの疑念事項を調査することに。
シェルビーは両親のことがバレたのかと落ち着かないが、追い打ちをかけるようにアイリスから不穏な話を聴いてしまう。
アイリスは「ケイレヴが未だにシステミックスに身を置いている」と勘違いし、シェルビーに話してしまう。アイリスはウィルが巻き込まれないようにと考えた末の行動だったが、シェルビーはこれを信じこんでしまう。
ケイレヴがカルトに身をおいていると、リアムに報告してしまうシェルビー。
リアムはシェルビーの報告を受けて、クレイトンに相談する。その結果ケイレヴの問題はスルーされる。
審査の結果、アイリスを含む複数のメンバーが審査を却下されてしまう。「ケイレヴが合格で自分が却下?」と納得の行かないアイリス。さらにウィルはケイレヴの指示でアイリスと接触しないよう言い含められ、アイリスは怒り心頭。
彼女はシステミックスに連絡し、これから潜入する予定の人物がFBIからのスパイであるとバラしてしまうのだった。。。
アイリスは、システミックスに潜入するのはケイレヴだと思っていたが、実際に潜入するのはウィル。
すでに組織に潜入がバレたことをしったケイレヴは「ウィルが危ない」とシステミックスへ向かうが、そこで組織に捕らわれてしまう。ケイレヴは潜入の機会を失うまいとFBIとの関与を否定するが、それを証明するためウィルをボコボコにするよう強要される(仲間でないと証明するため)。
ケイレヴは仕方なくウィルを打ちのめす、後を追ってきたシェルビーが現れたことでシステミックスの人間と共にケイレヴは去るが、ウィルは無残な姿に…。
リアムは何事もなかったかのようにミランダに近づくが、彼女はリアムの裏切りに感づいていた。
ミランダはリアムに酒の席でアレックスと肉体関係をもったことを喋らせ録音、それを証拠にクレイトンにリアムの解任を要求するが、リアムに弱みを握られているらしいクレイトンは要求を突っ返してしまった。
職を追われたミランダはアレックスに女性捜査官の置かれた理不尽な立場を説き、決して負けるなと励ましの言葉を残してアカデミーを去るのだった。。。
未来視点
アレックスはボイスの痕跡とシェルビーの所在を追う。
シェルビーの運転していた車のナンバーから所有者の名前「マーク・レイモンド」(ケイレヴの偽名)が浮上。何故彼が偽名を使っているのが不思議がるアレックス。
ライアンとニマはアレックスのPCを監視し、彼女がマーク・レイモンドに行き当たったことを知る。
ふたりもアレックスと同じくケイレヴが偽名を使っていることに不思議そうだが、ライアンはアレックスが「新犯人説を否定するクレア」との取引材料にケイレヴを利用するのでは?と考える。
テロの後、ニマと決別しミシガンの実家へ移ったレイナ。
アレックスはレイナと連絡をとり協力を要請、すでにFBIを退いたレイナには協力するすべがないが、アレックスは「ニマになりすます」ことを提案する。
アレックスと結託しレイナはFBIに潜入、ライアンに近づき「ケイレヴは何らかの潜入捜査中」だという情報を得る。しかしアレックスの思惑に気付いたニマはライアンに連絡、レイナは拘束されてしまう。
ニマはレイナにスパイになってアレックスを探るよう命じるが、レイナは「困っている友達を裏切るぐらいなら刑務所ぐらしで構わない」ときかない。
アレックスはFBIをぬけ出すが、そこにクレアが現れる。
アレックスはケイレヴがテロリストだと確信した様子だが、クレアはもちろん信じない。真実を明らかにしたいアレックスと、彼女を断罪したいクレアの会話は平行線。
クレアはアレックスを自分の家に連れて行く。
するとそこには部屋に軟禁されているケイレヴの姿が…。第2のテロでビルが倒壊した際にクレイトンが目の前で死ぬのをみてしまったケイレヴはショックで自殺未遂を繰り返した。それを止めるため部屋に軟禁し麻薬を与え続けていた。
ケイレヴが真犯人ではないとわかったアレックスはケイレヴに協力を頼むが、シェルビーと関わりたくないケイレヴは拒否。
副大統領選を控えたクレアは、ケイレヴを施設に入れることをせず手元で管理しているのだった。アレックスはクレアを避難するが彼女は取り合おうとはしなかった。
アレックスが諦めて帰ろうとしたところで、ケイレヴは部屋を抜け出しアレックスと接触する。密かに何者かに「(アレックスは)俺を信じたよ、今からそっちへ向かう」と電話をかけるのだった。。。