【海外ドラマ】クワンティコ FBIアカデミーの真実 第18話「危険な駆け引き」レビュー

クワンティコ FBIアカデミーの真実 第18話

ケイレヴはシロ?やっぱりクロ?

アイリスの余計な行動のせいで、せっかくのウィルの協力が台無しに。

ケイレヴはウィルを救い、なんとか作戦を潰さないよう務めるのですがシステミックスに素性がばれないためには、ウィルと仲間でないことを証明するために彼を傷めつけるしかありませんでした。。。
ウィルは覚悟ができていたのか、仕方ない…という面持ちですが、このときばかりはケイレヴもつらそう。。。

クワンティコ FBIアカデミーの真実 第18話

ウィルがここまでしてケイレヴに協力するのも謎っちゃ謎なのですが、過去視点では正義感あふれるケイレヴが未来視点では一変して裏で暗躍している怪しさ…。

アレックスと接触したケイレヴの目的はナンなのか?ラストシーンでの電話の相手は?彼がボイスなのか?

ニマとレイナの決意

ニマはレイナと双子である利点を活かすために、レイナの格好(ヒジャブ)に合わせることを強いられ不服そう。

ここのところ、ずっと双子であるが故にぶつかり、何かと反目することが多かったアミン姉妹ですが今回の過去視点ではお互いが譲歩したうえで、双子として結束を固めた様子。

クワンティコ FBIアカデミーの真実 第18話

いっぽう未来視点ではニマとレイナは対象的な性格が仇となったかのように、決裂してしまっています。レイナの反応ではすでにサイモンへの未練もないようなそぶりが伺えたのですが、真相はいかに…。

あとがき

[rating]

輸入放送なのでタイムリーなのは偶然のことだと思いますが、奇しくも米国大統領選が終わりあちらの国ではヘイト活動が活発な現状。

参考:トランプ氏勝利後、数え切れないほどのヘイトクライムが全米に広がる(ハフィンポスト)

今回のお話の中でも人種や宗教による差別、(仕事面における)女性軽視などがモチーフとして扱われていました。近年の映画・ドラマ作品でこういう描写が扱われていたことは努めて配慮から盛り込まれた要素だと思っているのですが、米国の現状のようなムードが今後も続く場合、作品の中のこういう表現も自粛されていくのでしょうか…?

どっちがどうとも言いづらくはあるのですが、ドラマを見つつなんかモヤモヤした気分になってしまいました。。。

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