先週から見始めた海外ドラマ・ クワンティコ FBIアカデミーの真実 第2話 が放送(Dlife見逃し配信でも配信)されたので今回もレビュー。
何者かによってテロの容疑者に仕立てあげられてしまったアレックスの逃亡劇がはじまります。今回登場の新キャラや、前回で脱落したはずの彼も復帰…?
ちなみに前回のレビューはコチラ。
新キャラクター と 早くも復帰のキャラ
前回までに登場しなかった新キャラクターが登場しています。
ナタリー・ヴァスケス
アレックスの同期。訓練時から成績の良いアレックスを一方的にライバル視している。
アレックスが容疑者として追われる未来視点では、アレックスを追う捜査官として奮闘。今回第2話でアレックスを追い詰めるも格闘の末のがしてしまう。
演じるのは[actor][name]アナベル・アコスタ[nname]([altname]Anabelle Acosta[aaltname])[sameus urls=”http://www.imdb.com/name/nm4166320/”][image urls=”https://motetai.club/wdps/wp-content/uploads/2016/07/7a2716ef41c0867b60ca0c4e29226c23.jpg”][aactor]。容姿からして男勝りな感じがプンプンする女優さんですが、今回の役柄はまさにそんな感じ。おなじくDlifeで放送中の「キャッスル」等にも出演経験あり。映画出演歴は少なくどちらかというとドラマ俳優な印象。
ケイレヴ・ハース
前回、試験時の不祥事で退学処分となったヒールボーイ・ケイレブ。
このまんま出てこないのかとおもいきや、早々に復帰しました(笑)。兄弟のコネをつかい、捜査官としてではなく分析官の訓練生としてFBIアカデミーに再入所。今回第2話で捜査官候補生たちとの合同訓練において、ふたたびアレックス達元同期と行動をともにします。
あいかわらずイヤミな感じ炸裂です。
イライアス・ハーパー
ケイレブらと供に合同訓練に参加している分析官候補生、ゲイ。
サイモンを一目見てお仲間だと見抜き近づくが、当のサイモンはつれない様子。やたらとサイモンに近づく理由はセクシャリティーの所以だけではないようだが。。
演じるのは[actor][name]リック・コスネット[nname]([altname]Rick Cosnett[aaltname])[sameus urls=”http://www.imdb.com/name/nm1936048/”][image urls=”https://motetai.club/wdps/wp-content/uploads/2016/07/0-2.jpg”][aactor]。ジンバブエ出身で渡米前はオーストラリアで活動していた俳優さんだそう。ザ・男前俳優ってかんじ。
出演作はDCドラマ「フラッシュ」や「ヴァンパイア・ダイアリーズ」など。
クワンティコ FBIアカデミーの真実 第2話 あらすじ
原題は “America”
前回にひきつづき、未来視点ではアレックスは追われる身に。
ミランダの協力によってなんとか逃亡をはたすも、リアム達FBIはアレックスの本名顔を公開して指名手配して探すことに。
アレックスは自身で真相を究明しようと奮闘する。
同期のナタリーがアレックスの部屋を創作するとそこには爆弾製造の痕跡が…。真犯人によってアレックスを犯人に仕立て上げるワナか。
部屋に戻ったアレックスとナタリーが格闘、ナタリーに追い詰められるも間一髪で抜け出しふたたび逃亡ことに成功する。
いっぽう過去視点。FBIアカデミーでは捜査官候補生と分析官候補生の合同訓練が行われる。
第1話で退学処分となったケイレブが兄弟のコネで分析官として復帰。やたらとサイモンに近づきたがるゲイの分析官・イライアス。それを避けるサイモン。
アレックスをライバル視する同期のナタリーらとテロ未然防止を想定した訓練に参加する。
各チームが判断ミスで脱落する中、アレックスただ1人が好成績を残す。
入所後ずっとアレックスと気まずかったライアンはアレックスを見なおしたようなそぶりも見せるが。。。
ふたたび未来視点。アレックスの部屋で撃たれて倒れていたライアン。
意識を取り戻したライアンはアレックスと電話し真犯人を見つけるために協力すると伝えるも、その直後自分を撃ったのはアレックスだと証言。これをきっかけにアレックスはメディアに名前が公開され、指名手配されることとなる。
サイモンの謎
物腰低く温和そうなキャラクター・ゲイのサイモン。柔和そうな彼の一瞬の隙間にみえる不穏な表情が目につくようになってきました。
今回彼について明らかになった点、彼のメガネは伊達(ダテ)。つまり「目が悪くメガネをかけている」と思わせるためのブラフです。第2話冒頭ではメガネの柄になにかを仕込んでいる?ような描写も…。
男前ゲイのイライアスに言い寄られてもまったくなびかずそっけない態度。なんなら遠ざけようとしているように思えます。
その態度に違和感をおぼえたイライアス。サイモンが置き忘れたメガネをそっと手に取ると、レンズに度が入っていないことに気づきました。更に翌日、ふたたびイライアスがメガネを手にすると今度は度が入っている…。
その様子を影から観ているサイモン。怪しすぎます。
また前回からしきりにニアにアピールをかけているサイモン。ニアへのアピールは何かの捜査の一貫かそれとも…。
こうなってくるとサイモンがゲイであること自体が疑わしくも思えてきます。
1話冒頭で街中であったばかりの男性とキス、それを自撮りしてすぐに別れたシーンを思い出しても、これゲイ設定を裏付けるための証拠作りだったのでは…?と思えてきます。
自身の素性設定すら偽って潜入している可能性も…なきにしもあらず?
その他の伏線要素
第2話にして各キャラクターすべてに伏線がはられているという徹底ぶり。改めてスゴイドラマだなって思います。各キャラの怪しい点をまとめてみます。
ライアンは潜入捜査官?
過去視点ではアレックスとペアを組んでいたりもしたライアン・ブース。
FBI上官・リアムの命によってアレックスを見張る潜入捜査官であるようなことがニオわされています。度々のリアムとの密談もさることながら、未来視点ではアレックスに撃たれた、と証言しアレックスを窮地に追いやってしまいそうな発言。
これはFBIを欺くための演技なのか、それとも…?
ナタリーのキズ
今回から登場したナタリー・ヴァスケス。
アレックスを嫌い、未来視点でもアレックスを追い詰める捜査官になっています。彼女の右耳うしろにあるキズあと。
これ、じつは作り物のニセモノ。なぜわざわざこんなものをつけているのか…ナゾです。。
シェルビーの電話の相手
いまのところ際立って怪しい行動をみせていないシェルビー・ワイアット。
しかし前回から中東関係の知り合いがいることをほのめかしており、今回もソレらしい人物と電話するシーンが…。
ケイレヴ・ハース=マーク・レイモンド?
帰ってきたケイレヴ・ハース。
相変わらずイヤミな彼ですが、なぜか訓練中にとった備品の写真をフェイスブックに投稿しています。その投稿者名は「マーク・レイモンド」。
別人?しかしプロフィール画像はケイレヴそのもの。いったいどういうことだ…?
ミランダとニア姉妹
ひとりの人物「ニア・アミン」として訓練参加している双子の姉妹、アミンとレイナ。
そして双子を潜入させているのが次長・ミランダ。ほかの訓練生にバレないように、と慎重をきさせ訓練後に何らかの捜査にあたらせようとしている様子。
未来視点でミランダがアレックスを助けたことと何か関係があるのでしょうか…?
さらにミランダが双子を潜入させていることをリアムは気付いています。
いっぽうミランダもライアンが潜入捜査官だということに気付いていますが、それがリアムの差金だということまでには気づいていない様子。
次長すら騙し、暗躍するリアム・オコナー。ボク的には彼が俄然あやしく感じます。。。
あとがき
[rating]
いやー改めて伏線満載でゾクゾクがとまりません!第2話にして目が離せないこの感じ。とくにサイモンの表情の豹変ぶりがゾクッとさせられてこの先が気になります。
リアル放送時の時間帯だとどうしてもボクは見られない時間帯なので、やはりDlife見逃し配信が役に立ってます。
次回も楽しみ…!
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