【海外ドラマ】クワンティコ FBIアカデミーの真実 第22話「新たな挑戦」最終回レビュー

クワンティコ FBIアカデミーの真実 第22話

テロの真相

真犯人・ボイスの正体はアカデミーの訓練教官 リアム・オコナーだった。
FBIの腐敗に嫌気が差した彼はミランダからの推薦をうけ教官としてアカデミーに入ったときから計画の準備をすすめていた。
自身の過去の同期である、アレックスの父親・マイケル。彼の受けた仕打ちを発端に計画を練ったリアム、アレックスに「父親の大義をはたさせる」という歪んだ名目のもとアレックスを犯人にしたてる算段ですべてが組まれていた。

訓練生たちを監視し、脱落者イライアスを利用し、サイモンの計画を盗み、第1のテロを実行した。
アレックスが逃亡することもおそらくはリアムの計画の一部だったのでしょう。人質をとりシェルビー、サイモン、ウィル、ドリューらを利用し第2のテロを完遂させようと企てていたわけです。

アレックスによれば、もともとはリアムの単独犯行ではなく、彼の計画に協力するカタチでクレアが自分の政策にテロを利用しようとした、と語られていますがけっきょくその真偽が明るみにでることはなさそうですね。。。

同期達の顛末

事件終息後の同期達の顛末は…。

  • シェルビー:ミランダの推薦でFBIに復帰。ラストの描写によればアレックスやケイレヴとも和解。
  • ケイレヴ:クレアの計画を知りアレックス側につく。FBIへはおそらく在留。シェルビーとの関係はハッキリせず。
  • ニマ:死後サイモンへの敵意を改める。
  • レイナ:FBIへ復帰。
  • ウィル:被爆の後遺症が現れつつも現時点では存命。CIAの追跡から解放される。
  • ライアン:休暇をとり、アレックスと旅行へ?
  • ミランダ:FBIの副長官に出世。シェルビーをFBIに呼び戻す。
  • クレア:アレックスに事件関与を疑われつつも次期大統領選に挑む姿勢。
  • サイモン、ナタリー、クレイトン:殉職
  • イライアス、ドリュー、リアム:死亡
  • アレックス:事件終息の2ヶ月後(ライアンとの旅行のあと?)、CIAのスカウトをうける。

よくわからなかったのですがウィルは結局、アカデミー卒業後にFBI捜査官にはなっていないということなのでしょうかね…?アレックス以外は復職した、とされていることから、ウィルがFBI捜査官だったとしたら長期間CIAに拘束されていたことが情報共有されていなかったことが附にオチないですし。
そもそもCIAに拘束された理由って明示されてない…?
国家安全保障局へのハッキング、を示唆していましたがそれが理由なのかな?それ自体がリアムによる強制だったのなら、他の同期達よりも早い段階でリアムの餌食になっていたってことか。。。

クワンティコ FBIアカデミーの真実 第22話

未来視点ではフレッチャーやアイリスは登場せず、その後も不明。

感想&あとがき

[rating]

約半年におよぶ長期クールがようやく終結。
二転三転する内容に正直ちょっと疲れたのは否めないけど、ボク的には充分たのしめました。なんとなく好きになれなかったリアムが結局は真犯人だった、てことも個人的にはよかったかな、って。笑

サイモンがお気に入りのキャラクターだったので、彼の死は残念ですが最終的に皆の羨望の的になれたのはせめてもの救い、か。

 

本国では現在、続編となるシーズン2が放送中(2016年9月より)。十中八九、CIAでのアレックスの活躍が描かれるのでしょう。。。
シーズン1と同じボリュームの全22話構成となる予定だそうで、順当に行けば来年4月にフィナーレ。日本公開は少なくともその後でしょうね〜。あー続きが早く見たい!

本国のトレーラーにはアレックスのほか、ライアン、レイナ、シェルビーなどの姿も…!

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