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【海外ドラマ】クワンティコ FBIアカデミーの真実 第5話 「無実の訴え」レビュー

海外ドラマ・ クワンティコ FBIアカデミーの真実 第5話 「無実の訴え」が放送(Dlife見逃し配信でも配信)されたので今回もレビューしてみます。シェルビーを人質にとり、とうとう射殺命令がくだってしまったアレックス。今回もなんとか窮地を脱しますが、疑いの矛先はこれまでノーマークだったある人物へと向かいます…。

ちなみに前回のレビューはコチラ。

【海外ドラマ】クワンティコ FBIアカデミーの真実 第4話 「射殺命令」レビュー

クワンティコ FBIアカデミーの真実 第5話 あらすじ

原題は “Found”

過去視点

FBIアカデミーの訓練を続ける研修生たち。今回は別の人物になりきりとある企業のパーティに潜入、社員に気に入られCEOに紹介されることができたら合格というもの。
今回5話での過去視点、訓練中の描写では未来視点とクロスオーバーするような要素は少なかったのですが、かわりに研修生同士の思いの疎通を表したシーンが多く描かれていました。

まずケイレブとシェルビー。シェルビーになにかとちょっかいを出すケイレブとそれにうんざりしながらもケイレブを気にかけてきたシェルビー。ついに研修中に男女の仲になってしまいます…。

前回から再び距離を縮めたライアンとアレックス、こちらも再び男女の仲に…。

サイモンは初回から度々存在が示唆されていた彼氏・マックスを訓練場所に呼びつけます。同期たちに紹介して「ゲイ設定」を強調しようとしたのでしょうか。
その場にあらわれたマックス、サイモンの隙をねらってイライアスがマックスに話をきくと、マックスがサイモンのゲイ設定に協力していることが明らかになります。ついに確証を得たイライアスは、サイモンの秘密をミランダに報告すると宣言。焦ったサイモンは涙ながらに自分の過去を打ち明け身分を偽る理由をイライアスに告げますが…。

未来視点

射殺命令がくだったことをライアンからの電話で知らされるアレックス。真犯人を見つけても弁明の余地がないことを知り愕然。しかしここで諦めないアレックスは匿名のハッカー集団・アンノウンに協力を求めることに。

とある隠れ家でアンノウンメンバーと対面するアレックスと人質のシェルビー。アンノウンのメンバーはまだアレックスの言い分を信用していない様子、アレックスはいやいやながらも彼らの尋問を受け自分が潔白であることを信用してもらおうとする。
いっぽうFBIはアンノウンとアレックスの接触を察知、アンノウンの信用を得て自分の無罪を世界中に配信するアレックスだがその配信元を特定されFBIに包囲される。射殺も辞さいない構えで包囲したFBIだが、ラマダンから出てきた大量のイスラム教徒にまぎれてアレックスは再び逃亡。人質にとっていたシェルビーは解放される。

保護されたシェルビーはリアムによって事情聴取されるが、ライアンとサイモンがアレックスに協力していたことは黙っていた。過去視点の段階でなにかしらのわだかまりは残っているようだが、アレックスが犯人とは思えない、と考えているようだ…。

明らかになったサイモンの過去

執念のイライアスに詰め寄られたサイモンはついに自分の過去を吐露。ガザ地区にいた頃にイスラエル国防軍に参加しており、そこでひどい経験をしていたサイモン。「人がどこまでやるかを見てきた」とライアンに語っていたのは実は自分のことだったんですね。

過去のひどい記憶に悩まされた結果、ウソの自分を演じ続けることで耐えてきたと訴えるサイモン。
イライアスはこの告白をうけてミランダへの報告を考えなおしたようにみえましたが、実際どうなんだろう…。そもそもこのサイモンの告白もホントなのかなあ…?という二重三重の猜疑心。笑
ここまできて更にウラがある、なんてことはないのかな?

告白をうけてイライアスの溜飲は下がったように見受けられましたが、直後ニマと仲良くするサイモンを目にしたイライアスは嫉妬のようなビミョーな表情。。
第一、これでイライアスが何も報告しなかったのだとしたらサイモンが退学に追い込まれた理由はまだ別にあるということでしょうか?う〜ん。。まだナゾが残りますね。

新たな容疑者はケイレヴ?

今回の過去視点でついにむすばれちゃったシェルビーとケイレヴでしたが、事の翌日にはふたたびシェルビーをからかうような行動を取るケイレヴ。
怒ったような態度を見せるシェルビーですが、あんがいまんざらじゃない表情をしていて状況を楽しんでるようなフシも。。

しかし終盤の不穏な描写ではケイレブが「マーク」という偽名名義でだれかにメールを送っているシーンが。
これまでにもマーク名義のSNSの描写が出てきたりと何か裏で動いていることは確かなケイレヴ。極めつけに未来視点でサイモンが手に入れたテロ地点近くの警備員リストの中に、その場にいるはずのないケイレヴの名前をみつけたライアン&サイモン、シェルビー。

この時点で≒味方のゆなカタチになったシェルビーは犯人ではないと考えられますが、そのシェルビーが仲良くしていたケイレヴに不穏な動き。3人のダレにとっても意外だったようなので完全にノーマークだったということですね。視聴者のボク的にも完全ノーマークでした。

ケイレヴが偽名を使って動く理由はいったいなんなのか…、シェルビーと結ばれたのは何らかの動きをカムフラージュするためとか?これまでは、ただの軽率なボンボンに見えていただけに盲点でしたね。。

ミランダ、リアム、ライアンを取り巻くナゾ

過去視点の訓練中、ミランダとリアムがお酒を飲んで語らうシーンが登場しました。
この中でミランダとリアムは昔お互い結婚しており惹かれ合っていたかのような表現が出てきました。ん〜この二人もそういう関係。。?

リアムがライアンをつかってアレックスを監視させている理由をミランダは問いただしますが、リアムは私的理由からではなく「みんな巻き込まれる」と意味深発言。その真相をミランダに伝えたようです。

その後ライアンに話の内容を聞かれるもミランダは内容は明かさず「国家の安全のためにライアンは雇われた」とだけ。
つまりアレックスが犯人でないにしろ、アレックスがアカデミー入学時からFBI側にもマークされていたということか、テロの真犯人以外の勢力(FBI)にも目をつけられていた理由はなんなんだ?
う〜んどういうことなんだろう。。

あとがき

[rating]

ここまでノーマークだったケイレヴが俄然怪しいニオイを放ち出しました。同時にシェルビーは一転して味方側についたカタチに。
ただ未だにシェルビーの会社のワイヤーの件は解決されてないし。。

ミランダとリアムの会話の秘密がどうからんでくるのか。ここには恐らくアレックスの父親・マイケルも関わってくるでしょうし。。さらには未だに全てのナゾが明かされたわけではないサイモン…彼もまだなにかしらウラがありそうな気がしちゃうんですよね〜…。
以前目が離せないです。

まだ見てない人は、18日まで過去全話がDlifeの見逃し配信で無料配信されているのでぜひチェックしてみてください↓

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