【海外ドラマ】クワンティコ FBIアカデミーの真実 第7話 「犠牲の精神」レビュー

クワンティコ FBIアカデミーの真実 第7話

シェルビー、ケイレヴ、クレイトンにまつわる伏線

話が進むにつれて徐々にナゾの部分が明らかになってきました。双子とイライアスの顛末が回収されたことで残されたナゾも大分整理されはしましたが残るナゾも。。。

クレイトン・ハース

クレイトン・ハース

まずはケイレヴの父親・クレイトン。
ケイレヴの母、つまりクレイトンの妻とは別居状態。そして母は副大統領に立候補予定、とヒジョーに複雑なお家柄のよう。

未来視点ではシェルビーと通じたことで、ケイレヴとの親子関係に決定的なミゾが。そして過去視点ではあんなにも仲睦まじかったケイレヴ&シェルビーの間にも憎悪にもにた感情が生まれてしまっています。
過去視点では「私が息子と周りの人たちの命を救った」と意味深発言。つまりケイレヴにもまだ明かされていない過去が?

またこのクレイトンという人物、後述するアレックスの父親&リアムと過去になにか一悶着あるようで、ひとりで非情に多くのナゾに絡んでいる要注意人物でもあります。

ケイレヴ・ハース

ケイレヴ・ハース

最初の頃は、ただの嫌味なチョイ役かとおもいきや後々まで出演するキーマンになってきた彼。過去視点ではシェルビーを本気でおもい、未来視点でもシェルビーの浮気に本気で心を痛めていた様子。

今回の試験終了後、分析官としてではなく再び捜査官候補生としてアカデミーに戻ることになったケイレヴ。親のコネ故でしょうが、FBIってコネだけでそんなに出たり入ったりできちゃうの?ってかんじ笑。めっちゃユルいじゃん。。

それにしても、クレイトンはケイレヴをFBIに残したくなさそうな口ぶりだったのにコネで捜査官候補生にもどしてあげるなんて、言ってることとやってることが矛盾してるように感じてしまうのはボクだけでしょうか…?

またこのケイレヴには「マーク」という偽名を使った謎の描写が残されており、これがクレイトンの意味深発言と何か関わりがあるのでしょうか?

シェルビー・ワイアット

ケイレヴとシェルビー

未来視点では不倫問題を抱えつつも、アレックスに助力することになったシェルビー。(FBIに捕まったけど)
アレックス側についたことで味方、というかテロ犯人側ではないんだろうな〜という印象に変わりました。冒頭話のほうで見せたシェルビーの不穏な表情の数々は、クレイトンとの浮気を後ろめたく思うことからだと推測できるのですが。

ただ、シェルビーの会社がつくった部品が爆弾に使用されていた、という部分はまだ回収されていないんですよねえ。。。ただの偶然なのかそれとも。。。

アレックス、ライアン、リアムにまつわる伏線

過去視点のアレックスはリアムへの不信感をもちつつも、ライアンが上司(リアムとクレイトン?)の尻拭いでいやいや自分を監視していたと知り、行動にでます。

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リアムの部屋の盗撮を引き合いに出して、ライアンを元の職務に復帰させるよう条件を出します。リアムはこれを飲むしかない模様。ライアンは残るか戻るか迷っているようでしたが、最終的には元の職務にもどりFBIアカデミーを去ることに。。

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アレックスの言うがままに従うことになったリアム。そこまでして彼が隠蔽しておきたい過去とはいったいなんなのか。そこに深く関わっているクレイトン、そしていまは亡きアレックスの父親。。
ライアンがアカデミーを去るシーンで登場した古い写真。これは若き日のリアムとアレックスの父親…か?

リアムとアレックスの父親?

第7話にして、未来視点での訓練生たちの動向がだいたい回収されましたが、依然としてアレックスの父親にまつわる謎は残されたまま。
ここが今後のお話でのキーポイントになってくるのではないでしょうか。

あとがき

[rating]

今回の流れだとニマ&レイナの双子もシロっぽいですよねえ…。
ただミランダの手を離れて潜入していたとなると、いったい誰に仕えていたのか。。

そしてクレイトンの怪しさも臭ってきました。
こう毎回毎回、矛先が変わるのも若干疲れてきたんですが、登場キャラの未来視点での動向がほとんど回収されたので今後のお話の展開の仕方は若干かわるかな〜なんて予想しています。

 

まったく話がそれるんですが、今回の冒頭で訓練生達がきてたコレ。ユニクロのライトダウンジャケットですかね?ボクの持ってるのにそっくりなんですが…!

ユニクロ?

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