「ある真実」を知ってしまったサイモン
今回の過去視点において、訓練教官として登場したラングドンの不正を暴いてしまったサイモン。
面と向かってその事実を突き詰めてしまったがためにラングドンに殺されそうになります。首元に注射器をつきつけられて連れ去られそうになるサイモン。すんでのところでライアンに呼び止められて九死に一生を得ます。
翌日、新聞にグランドンの不正の告発が記事として掲載。これによってグランドンは免職、グランドンによって捕まった犯人も釈放されることになってしまいます。
この事態をうけて、ニマやナタリーら同期たちに責められるサイモン。
自分の考える正義と同期達の考えるそれとに違いを感じ何かが切れてしまったサイモン。
前回から度々登場していた「中東系の男性との電話」シーンが描かれ、何かを画策する様子が…。そしてサイモンが彼から受け取ったものは「ニューヨーク全駅の図面」でした…。
中東系の男は明確に「爆弾」をつくっているシーンが登場しているのですが、ここでサイモンが受け取ったのは爆弾ではなく地図。駅でテロが起きているのでこれも十分関係があるように思えるのですが、では爆弾は誰が…?
これまでサイモンに関してはさまざまなトラブルが起きていますが、いよいよこれがアカデミー退学の理由になるのでしょうか?!
その他の伏線
シェルビーの伏線は解消されていない?
前回、腹違いの姉を支援しているという名目で謎の送金の伏線が解消されたかのように思えたシェルビーでしたが、クレイトンがケイレヴにかけた電話のなかでは「そんな女は実在しないという情報が入った」と。
ん?では前回シェルビーがテレビ電話で話していた中東女性はいったいだれなんだ?どーいうこと?
それに未だワイアット社製のワイヤーの件も解消されてないし…謎。
ナタリーの娘
今回、ナタリーがアカデミーに入った理由として離れて暮らす娘のため、という話が登場した。
過去にも娘の父親と電話で喧嘩し泣き崩れるシーンがあったけど、未だナタリーについては伏線にふれるような描写が登場していない。未来視点で仲間に加わったことでこれから彼女のパーソナリティを紐解くような話が登場してくるのだろうか…?
ミランダが息子を売った理由
第8話で何者かに襲われたミランダは入院、襲った犯人は息子のチャーリーである、と自ら証言する。しかし現場に残された痕跡や、凶器から見つかった指紋はチャーリー以外の人物を指し示すものだった。。
なぜミランダは息子・チャーリーが犯人だとウソをついたのか?
ただの勘違い?それともなにか理由があるのか?どちらにしてもこのチャーリーの件が未来のテロにどう絡んでくるのかが見物です。。。
あとがき
[rating]
ふたたびサイモンの怪しさが高まってきてゾクゾク…。
だけど未来視点では本気でアレックスに協力しているように見えるし、いったいどういうことなんだろう。。イライアスの再登場もなんかちょっと笑っちゃったんですが、同期総出でアレックス協力の体制になるのかな?
いやーそれにしても見事に毎回毎回さいごでどんでん返ししてくれるのはスゴイですね。来週分が早く見たくなっちゃいますもん。。
[myphp1 file=”series_quantico”]