CSチャンネル・AXNで 海外ドラマ ザ・フォロイング シーズン3 第7話 「姿なき狩人」が放送されたのでさっそくレビューしてみたいと思います。ストラウスを殺した一番弟子の男を追うライアン、しかし思うようには行かず…。
ちなみに前回のレビューはこちら。
ザ・フォロイング シーズン3 第7話 「姿なき狩人」あらすじ
原題は “The Hunt”
捕らえられたストラウスの弟子・ダンカンは警察によって移送される。
その途中、警察車両を襲うひとりの男、ストラウスの一番弟子の男だ。セオは移送任務をおった警察官を殺し、ダンカンを逃がす。自分の目的に協力させるために…。
ライアンは一番弟子の男の手がかりを追うため、ふたたび収監中のジョーの元へ。
一番弟子の情報を聞き出そうとするが、ストラウスは弟子同士の接触を避けていたため、ジョーも詳しい情報は持っていなかった。
そこへ刑務所長が現れ、ジョーの死刑執行が7日後に決定したことを告げに来る。
ダンカン移送の担当警察官が殺されたことでライアンは現場に招集される。現場には盟友・スコットの姿も。
警察の移送用データがハッキングを受けて書き換えられていたことを突き止め、一番弟子の男にはハッキングの能力もあるとふむ。ライアンは彼がダンカンと組んだのでは?と考える。
スコットはライアンがまたしてもジョーと関わっていることをしり怪訝な表情を浮かべるが。。。
ダンカンを救い出した一番弟子の男は、ストラウスに偽造パスポートを作った人物を探していた。
ストラウスのせいで生活を脅かされた彼は、どうやらストラウスの残した痕跡を全て抹消しようと考えているようだ。「後始末を手伝うならお前を生かしておく」とダンカンに告げ、逆らえないダンカンは彼に従う。
ライアンはスコットと協力し、一番弟子の男とダンカンを追う。しかしライアンと犬猿の仲のニック・ドノヴァン捜査官が現れ、ライアン達の指揮官についたことを聴かされる。ライアンのルールを守らない操作を良しとしていないドノヴァンは勝手は許さない、とライアンに目を光らせる。
ライアンとマイクはパスポートの発行所に務める怪しい人物 ルイス・セラを特定し彼の元へ向かう。
仲間内でカードゲームを楽しんでいたルイスは一足先に帰宅する。
そこへ入れ違いでやってきたのは、一番弟子の男とダンカン。ルイスがいないこと確認しその場にいた全員を皆殺しにしたふたりは、ルイスの居場所を聞き出し彼の元へ向かう。
一足遅れでそこへやってきたライアン。現場は既に血の海と化していた。ダンカン達よりも先にルイスを見つけなければ証拠が消されてしまう、と焦るライアン。
その頃、マックスはハッキングされた経緯を調査していた。
FBIのITを管理する外部の会社からハッキングされたことを突き止めたマックスはその会社へ向かう。
すぐにでもルイスを殺しにいきたい一番弟子の男だが、急遽予定ができたらしく仕事をダンカンにまかせて何処かへ去る。
IT企業へやってきたマックス。社内でハッキングについて詳しく調査することに。
その様子を遠巻きに見守る社員たち、その中には…社員に紛れて様子を伺う一番弟子のあの男の姿も…。FBIがやってくることを嗅ぎつけた男は大作に動き出す。社内の別の社員のPCにデータを仕込み犯行を偽装する。
FBIではルイスを一刻もはやく見つけるため、顔写真を公開しての捜査が始まる。
その報道をみたルイスは驚く。逃げなくては、と焦ったルイスは恋人に逃げる支度をさせるが、家の中から物音がしたのを聞きつけ、部屋を出る。しかし何事もなく部屋にもどってくると恋人が無残にも殺されていた。
さらに後ろから殴りつけられ部屋から連れ去られてしまうルイス。
ライアンたちはルイスの家にやってくるが、またしても一足遅かった。恋人の遺体を見つけるもルイスの遺体がないことに気づき、どこかへ連れ去られたのだ、と察知。
そのころIT企業を調査していたマックス、とある社員のPCから証拠がみつかりマックスはその人物を逮捕する。しかしこれは一番弟子の男によって仕込まれた偽の証拠だった。別人を捕まえてしまったマックス。
しかし、さらに別の社員がハッキングされた時刻に一緒にいた、と証言する。
証拠が捏造された?と怪しみだしたマックスはその社員の協力を得て更に調査しようとするが…一番弟子の男はそれを目ざとく見つけ、社員を殺し、マックスにも手をかけようとする。。。
ルイスを連れ去ったのはダンカン。彼を殺す前にパスポートの印刷所へ連れて行き、偽造に使った装置や証拠を処分する。
いよいよルイスを殺しにかかろうとするが、そこで一番弟子の男から連絡が入る。「まだ生かしておけ」と伝える男。なにか事情が変わったようだが…。
ライアンたちは該当の監視カメラ映像から、ダンカンの居場所を特定。現場に踏み込む。
ダンカンはルイスを残して逃げ出す。追うライアンはダンカンに発砲され被弾するも防弾ベストで何とか無事。ダンカンの隙をついて発砲しダンカンは息絶える。
ルイスは最後にもう一通パスポートを作らされていた。
その男が「一番弟子の男」か…?と疑うライアン。しかしそのパスポートの写真は別人。件のIT企業の社長・タッカーのものだった。
IT企業にも警察が踏み込み、一番弟子の男は逃走。マックスは間一髪で何を逃れた。ライアンから送られてきたタッカーの写真をみたマックスは、その男は違うと否定(現場で会っているため)。
ライアンやマックスはタッカーはハメられただけだと察するが、指揮官であるドノヴァンは「タッカーが犯人だ」と決め付け、ライアン達に彼を追わせようとする。呆れてしまうライアン。
そのころタッカーは帰宅する。
すると、家には一番弟子の男が入り込んでいた。タッカーの元で社員として働いていた男。なぜ家にいるのか?と訪ねられると彼に銃を向ける。
タッカー宅で “仕事” を終えたらしい男は、家に帰ってくる妻と子供たちといっしょにベッドに入るのだった。。。
上官・ドノヴァンの愚策に呆れるライアン。自分の言うことは誰も信じてくれないと嘆く。
その話を聴いて同じく嘆くのはジョー・キャロル。二人は笑顔で酒を酌み交わし、「俺はいつだって君の味方だ」と抱擁する。
その瞬間、目を覚ますライアン。奇妙な夢をみてしまい呆然とするのだった。。。