シカゴ・ファイア シーズン3 第1話 「永遠に」あらすじ
原題は “Always”
シーズン2ラストで起きた爆発事故に巻き込まれた51分署署員たち。
ミルズは崩落した天井に押しつぶされ足を負傷してしまう。さらにシェイは重症を負いドーソンが蘇生処置を施すも反応がない。
うろたえるドーソンと憤るセブライドをよそにシェイは病院へ搬送される。
1ヶ月後、ミルズは足の負傷を回復し分署へもどってくる。
署員たちは徐々にいつもどおりの日常を贈るようになっていたが、シェイは件の負傷から息を吹き返すことなく殉職してしまっていた。以来ドーソンは元気をなくしていた。
救急隊にはシェイの後任に新任のシルビー・ブレットが配属される。
ウォレス署長は、消防士の資格を得たドーソンがいつでも移れるようにと準備を整えていた。シェイ のことでまだ整理がついていないドーソンは困惑するのだが。。。
51分署は現場に招集される。
家屋の火事で地下室に取り残された住民を助けるためケーシーが地下へ降りるが、炎で階段が焼け落ちてしまい地下に取り残されてしまうが、別の分署の消防士・ウェルチの応援をうけてケーシーは無事に住民を救い出すことに成功する。
ドーソンのことでウェルチと因縁のあったケーシーは現場で喧嘩になりかけるのだが、ウォレスがそれを制止する。
ドーソンは心の整理がつかないままに、シルビーと救命活動にあたっていた。
事あるごとにシェイの事を思い出し、心ここにあらずのドーソン。
それを見抜いたシルビーは、ドーソンに気を使いつつ「わたしは彼女(シェイ)の代わりになろうとは思っていない」と話す。
心の整理がつかないドーソンはケーシーに慰めを求める。
爆発事故以来、セブライドは無断欠勤を続けていた。
ウォレスに喧嘩の件でお叱りを受けたケーシーは、セブライドの住む小屋に様子を見にやってくる。
辛いことが続いたセブライドは消防士をやめる決意をしていた。ケーシーはそれを聴くと深くは問い詰めず、ウォレスの出動日記をセブライドに見せる。
そこには出動で「救った人の数」が毎回記されていた。ケーシーはその意義をセブライドに噛み締めさせようとする。
ウォレスは恋人のドナと、マウチ、その恋人とダブルデートに出る。
ノリ気じゃないウォレスだが、ドナは爆発事故以来、元気のないウォレスを慰めようとしていたのだった。
マウチは二組のカップルでレッド・ツェッペリンのコピーバンドのライブを見に行こう、と誘うがウォレスはやはりノリ気じゃない。
ウォレスは予定をすっぽかそうとし、マウチは肩を落とすが、ドナに説得されたウォレスは考えを改めダブルデートに行くことを快諾。それを聴いたマウチも嬉しそう。
翌日、現場に招集された51分署は、水道管破裂で水に沈んだ女性を救い出す。
シルビーはドーソンよりも機転を利かせ救命を成功させ、ドーソンは彼女の手腕を認める。ようやくドーソンが好意的に接してくれたことにシルビーは嬉しそう。
仕事を終えたケーシーの元には、無断欠勤を続けていたセブライドがやってくる。
ウォレスの日記を読んで消防署に復帰することを決めたセブライド。
シェイと一緒に住んでいた部屋を引き払うことを決めたセブライド。ケーシーは自分とドーソンが住む家に彼を住まわせることにする。
シェイの遺品に残されていたホームビデオを干渉するセブライド、映像の中のシェイの姿を見たセブライドは涙を流すのだった。。。
ドーソンは爆発事故以来、カウンセリングに通い続けていたが、カウンセラーの前に座っても何も話すことができないでいた。
見かねたカウンセラーは「ドーソンが語り出すのを待つ」と告げると、ドーソンは事故の時のことを語りだす。
爆発の直前、けが人の処置をするためドーソンとシェイは立ち位置を交換したが、その直後に爆発が起きシェイは頭に重傷を負った。
ほんの一瞬の違いでシェイが命を落とし、自分が助かってしまったことにドーソンは罪悪感を感じ泣き出してしまう。