続編は…?
映画の本編終了後、エンディングのあとに続編をにおわせるようなアウトロシーンが挿入されています。
作戦終了後の、アマンダはブルース・ウェイン(バットマン)と密会し、スーサイドスクワッドの資料らしきものを彼に手渡すのですが…。
その資料の中にはフラッシュやアクアマンなどDCヒーローたちの記述も見て取れます、どうやらこれ、前述したDCエクステンディッド・ユニバースの後続作品への布石らしいのです。
2018年にはフラッシュの実写映画が、さらに翌年にはアクアマンの実写化が予定されている模様。来年には同じくDCヒーローのひとりである「ワンダーウーマン」の映画が公開予定、と かなり意欲的に後続作品をつくっているようです。
原作のスーサイドスクワッドには本作に登場していないメンバーがまだまだ多数いるので、個人的には「スーサイドスクワッド2」をやってほしかったりしたんですが…う〜ん。
ちなみに映画「バットマン」に登場するポイズン・アイヴィなんかもスーサイドスクワッドメンバーのひとりです。
あとがき
[rating]
DCシリーズの海外ドラマ「GOTHAM」全話の再放送がやっていて、それを観てから本作を観覧したのですが、いろんなDC要素が繋がる部分もあって、図らずも大正解って感じ。
公開から時間がたってしまってたんだけど、結果的によかったかも?とすら思った。
同じくDCドラマの「アロー」とか「フラッシュ」を観てから鑑賞したら、また更におもしろいのかもしれない…と感じましたね。
ディアブロが死んじゃったのとか、序盤であっさり消えたスリップノットとかはちょっと残念でしたが概ね満足。
ウィルスミスの独壇場すぎる気もしたけど、いい具合に現代的なヴィラン達が描かれていました。なによりハーレイ&ジョーカーの狂いっぷりがサイコーにクール。
ジャック・ニコルソン以外のジョーカーは認めない、ってファンも多いらしいですがジャレット・レトのジョーカーもナカナカ良かったですよ?
本国評価が低め、という話を聴いたんだけどなんでだろう…日本のアニメ等を実写化した作品は軒並み評価が低いのですが、本国の人にとっては同じように感じているのかな?
現在、観ているドラマ「殺人を無罪にする方法」と同じくアマンダ役のヴィオラ・デイヴィスが冷徹だったのもなかなかしっくりくる配役でしたね。
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