CSチャンネル・スーパー！ドラマTVで人気の海外ドラマシリーズ スーパーナチュラル シーズン10 第2話 「ディーンを追う影」 が放送されたので感想がてらレビューしてみたいとおもいます。サムはディーンを追うナゾの男・コールに拘束されてしまうのだが。。。
ちなみに前回のレビューはコチラ。
スーパーナチュラル シーズン10 第2話 「ディーンを追う影」あらすじ
原題は “Reichenbach”
サムを拘束した男・コールは子供の頃、ディーンによって父親を殺されていた。
コールはその復讐のためサムを人質に取った。
コールはサムがディーンをかばっているのだと勘違いするが、サムは彼に同情しつつも、ディーンの居場所はしらないと話す。サムはディーンが父親を殺したのは彼が「怪物だったからだ」と語るが、コールはそんな話は信じられない。
埒が明かないと判断したコールはサムを拷問するが、そこへコールに電話がかかってくる。
サムはその好きに拘束を問いて逃げ出すが。。。
そのころ、ディーンはストリップクラブで一悶着起こしていた。
クラウリーはディーンが「怒り」をコントロールできなくなっていると判断し、彼にその術を教えにやってくる。
クラウリーは、ディーンに殺人衝動をコントロールするために人を殺すように勧める。
それもクラウリーが悪魔として取引した人間の依頼で、「罪ある人間」を選んで殺せば罪悪感も少しは薄いだろう、と告げる。ディーンはそれを承諾する。
キャスは、アディーナとの戦いで負傷（第1話参照）していた。恩寵を失ったキャスは傷を癒やすことができないため、ハンナが彼の傷を癒やす。
そこへ、逃げ出したサムからキャスに電話がかかってくる。サムはディーンがクラウリーと一緒におり、悪魔になりかけていることを告げ協力を求める。
ハンナはウィンチェスター兄弟の存在がキャスに悪影響を及ぼしている、と危惧していた。
さらに恩寵を失い疲弊したキャスは、サムと合流するため移動している最中、居眠り運転をしてしまい路肩に突っ込んでしまう。
山中で立ち往生したキャスとハンナは近場の車修理店にやっかいになる。そこで、しばしの休息を取るキャス。
クラウリーの提案にのったディーンは件の人物を殺しにやってくる。
相手は小金持ちの夫婦の妻・ミンディ。
旦那の留守中に不定を働いた挙句、離婚で大揉めし財産を半分よこせと要求した。旦那は「妻に金をやるぐらいなら悪魔に魂を売る」とクラウリーと契約したのだった。
ミンディの旦那は「クラウリーの部下が今夜ミンディを殺す」と聞きつけて現場にやってきていた。
ディーンは旦那に話しかけ「ノコノコ現場に来るな」忠告するが、「悪魔の分際で！とっとと仕事しやがれ」と悪態をつかれてしまい、感情的になったディーンは旦那を刺し殺してしまう。
翌朝、サムはディーンが一悶着おこしたクラブにやってきて聞き込み調査、ディーンの足取りを追う。
こっそりとコールが後をつけてきているとも知らずに…。
ディーンは旦那を殺してクラウリーの元に帰ってくる。
契約を果たさず旦那を殺したことで、クラウリーの悪魔としての契約は果たされずじまい。クラウリーは叱責するがディーンはクラウリーを突き飛ばす。
人間らしくするのか、悪魔としてクラウリーの下につくのかハッキリしろとせっつくが、ディーンは「てめえの命令は受けない」とはねのける。
それを聴いたクラウリーはディーンと手を切ることを決断する。
車を修理したキャスとハンナは再びサムと合流するため車を走らせる。疲弊したキャスは助手席で寝ている間に、ハンナはひとり展開へと帰還してしまう。
ハンナは展開で幽閉されているメタトロンに会いに来ていた。
ハンナはメタトロンが未だ持っている「キャスの恩寵」を欲していた。メタトロンは恩寵と引き換えに解放することを要求する。
ハンナはキャスに恩寵を取り戻し、キャスを生きながらえさせ、彼を天界の王に据えようとしていたが、それを見透かしたメタトロンは彼女を嘲笑する。
さらにキャスも天界にやってきてハンナがしようとしていることを止める。メタトロンと取引をするな、と警告。ハンナは渋々キャスの言葉を受け入れ外界へと戻る。
メタトロンはキャスにも恩寵の取引を申し出るが、キャスはその提案をはねのける。
提案が受け入れられなかったメタトロンは必ず牢獄から抜け出し天使を皆殺しにする、と宣言する。
クラウリーはサムと接触、ディーンの居場所を教える代わりにある条件を提示する。
ディーンの居場所を教えてもらったサムは、ディーンに会いにバーへやってくる。
サムはディーンを元に戻そうと考えるが、ディーンにその気はなく、殺す前に去れと警告する。
直後、バーには催涙弾が撃ち込まれる。サムをつけていたコールの仕業だ。
ディーンと対峙したコールは銃を向け、父親を殺したことを問い詰めるが、ディーンはそのことは記憶に残していなかった。
コールはディーンに襲いかかるが、ディーンとの力量差は圧倒的でコールは太刀打ちできない。
ディーンは自分が悪魔だと告げ「黒い眼」を見せ、原始の剣でコールを殺そうとするが土壇場で踏みとどまる。その隙をついて、背後からサムが聖水をかけディーンを拘束する。
サムはクラウリーとの取引の代償として、ディーンの持っていた原始の剣をクラウリーに渡す。
拘束されたディーンは憎々しげな眼でクラウリーを見つめる。
ディーンと手を切ったクラウリーは、せいせいしたと言いつつもディーンと離れたことが寂しそうな様子。。。
サムは、ディーンがコールを殺さなかったことにまだ人間の気持ちが残っているのだと考えたが、ディーンの意図は違っていた。
子供の頃から復讐のために牙を研いできたコールをいともあっさりといなしてしまったディーン。コールにとっては最高の屈辱だ、とディーンはあざ笑う。
それを聴いたサムは絶句。
その頃、コールは血まみれのまま図書館に駆け込む。「悪魔」についての本を探しているようだが。。。
