CSチャンネル・スーパー!ドラマTVで人気の海外ドラマシリーズ スーパーナチュラル シーズン10 第20話 「天使の御心」 が放送されたので感想がてらレビューしてみたいとおもいます。キャスの器・ジミーの娘クレアは母親探しの旅に出ていたのだが。。。
ちなみに前回のレビューはコチラ。
スーパーナチュラル シーズン10 第20話 「天使の御心」あらすじ
原題は “Angel Heart”
キャスの器であるジミー・ノバックの娘・クレアは失踪した母親・アメリアの情報を求めてとある酒場にやってくる。
アメリアは失踪前に日記に「ロニー・カートライトという人物と会う」と書き記していた。そのロニーを探していたクレア。本人にたどり着くのだが、ロニーは「アメリアなど知らない」と頑なに話すことを拒み、押し問答となった拍子にクレアは頭を強くうって病院に運ばれる。
病院から緊急連絡の知らせを受けたキャスとウィンチェスター兄弟は見舞いにやってくる。
アメリアを探す過程でロニーに行き当たったことを告げるクレア。アメリアは「奇跡を探す」といって家を出たきりクレアと音信不通になっていた。
「奇跡」とはつまり、天使であるカスティエルのことらしい。キャスがジミーを器にして消息をたったことが、全ての事態を招いたのだとキャスは自分を責める。
3人はクレアを手伝おうとするが、一瞬のスキをついて彼女は行方をくらましてしまった。
キャスとディーンは酒場にやってきて、ロニーを問いただす。
彼によれば、ロニーは「ピーター・ホロウェイ」という心霊療法士によって不自由な目を直してもらったが、その代償に身寄りのない女性を工面する手伝いをしたのだという。ある日、ロニーはピーターが客のひとりを縛り上げてナイフで腕を切っている光景を目にした、と語る。
ディーン達はピーターを探しに向かうが、ロニーはこっそりと「ハンターが探しに来た」とピーターに報告を入れる。
しかしロニーが自分のことでクチを割ったことに腹を立てたピーターは彼のもとにやってきて、ロニーを殺してしまう。
いっぽうサムはクレアが寝泊まりしていたモーテルに先回りし、彼女を手伝うと申し出る。
ディーンとキャスも合流したところで、ロニーが殺されたという警察無線が入る。
ロニーの遺体には何かで刺されたような傷跡が残されていたが「天使の剣」とは別物の傷跡のようだった。
サムはパソコンスキルでピーターの居場所を特定する。現場に向かおうとする一行だが、キャスはクレアに残るよう指示し、さらにサムはディーンにも残るように指示する。刻印の影響でディーンが凶暴化することを恐れたのだ。
渋々モーテルに残ることになったディーンとクレア。
ディーンはロニーの身体に残されていた傷口が「天使の剣」ではなく「天使のカタナ」という別の武器によるものだと推測。
資料を調べた結果、「天使のカタナ」を使うのは「グリゴリ」と呼ばれる「監視の天使」だという。
サムとキャスはピーターが潜伏しているらしい山小屋にやってくる。
キャスは小屋で眠っていたアメリアを発見、彼女はキャスを見るなり取り乱し「ジミーに会いたい」と泣き出してしまう。
キャスは傷ついた彼女の身体を癒そうとするが、なぜだか彼女の傷は治すことができない。
サムは小屋の中を捜索するが、何者かに襲われて気を失ってしまう。
彼が目を覚ますと、椅子に拘束されていた。彼の前にはピーターが現れ自らを「見張りの天使・タミエル」だと名乗る。タミエルは人間を生かしながら飼い続け、彼らから魂を少しずつ食べて生きながらえているらしい。
ディーンとクレアも小屋にやってきて、クレアは母親との再会を果たす。
サムの姿がなかったことからディーンはサムを探しに向かう。サムは解放されていたがタミエルの姿はそこにはなかった。
クレアはアメリアを病院につれていこうとするのだが、その前にタミエルが立ちはだかる。
クレアはタミエルに向けて銃を撃つがタミエルには効かない。牙をむかれたことで機嫌を損ねたタミエルはクレアにカタナを突き立てようとするが、アメリアがかばい刺されてしまう。
キャスはとっさに間に入るがタミエルの強さは尋常ではなく、まったく歯が立たない。
しかしキャスに気を取られていたタミエルの背後からクレアが天使の剣を突き立て彼を殺してしまう。
クレアはすぐにアメリアに駆け寄るが、彼女はすでに事切れてしまっていた。。。
死んだアメリアの魂は天国へと向かう。そこで天国に召されたジミーと再会するアメリア。
身寄りのないクレアはミルズ保安官(第8話参照)の元で世話になることになる。
クレアはかつてディーンを殺そうとしたことを謝罪し(第9話参照)、キャストも和解を果たすのだった。。。