CSチャンネル・スーパー！ドラマTVで人気の海外ドラマシリーズ スーパーナチュラル シーズン10 第22話 「ディーンの復讐」 が放送されたので感想がてらレビューしてみたいとおもいます。チャーリーを殺されたことでディーンは怒り任せにスタイン一族を狩りに行こうとするのだが。。。
ちなみに前回のレビューはコチラ。
スーパーナチュラル シーズン10 第22話 「ディーンの復讐」あらすじ
原題は “The Prisoner”
兄弟は死んだチャーリーを弔う。
ディーンは彼女の死をサムが巻き込んだせいだと怒り、サムはディーンのその怒りを察していた。
サムはディーンを助けるためにやったと說明するが、ディーンの怒りは収まらず「チャーリーじゃなくお前が死ねばよかった」とまで罵る。
ディーンはチャーリーを殺された怒りからか、彼女を殺したスタイン一族を見つけ出し皆殺しにすると宣言する。
そのころスタイン一族の屋敷では、チャーリーを殺したエルドンが帰還していた。
任務の失敗をどやされるエルドンだが「ウィンチェスターの屋敷に行けば貴重な文献や呪具が手に入る」と情報を告げる。
いっぽうで一族の長・モンローは息子・サイラスをイジメた同級生を捕まえ、解体し、フランケンスタインとして肉体の一部に変えてしまおうとする。サイラスは残酷な儀式を躊躇うが一族のしきたりに逆らうことは出来ず、泣き叫ぶいじめっ子を生きたまま解体する。
解体を終えたサイラスは放心状態。ウィンチェスター兄弟によって腕を切り落とされたエルドンは、解体された腕を手術で取り付け、再生する。
そのころロウィーナの監視を続けていたキャスのもとにサムがやってくる。チャーリーの訃報とディーンに事がバレたことを明かす。
チャーリーは死ぬ間際にコーデックスの解読文をクラウドにアップしていた。サムはそれをロウィーナに見せて「呪われし者」を解読させようとする。キャスにディーンを見つけるように依頼し、刻印解除にとりかかろうとするがロウィーナは「先にクラウリーを殺す、という約束を果たせ」と言い出す。
仕方なくサムはディーンのフリをしてクラウリーを呼び出し、悪魔封じの銃弾を打ち込む。
クラウリーは「ディーンが知ったら怒るぞ」とクチにするが、サムはロウィーナの呪い袋をクラウリーのポケットに入れる。すると途端にクラウリーは苦しみだす。
クラウリーはこの1年「より良くあろう」と自分なりに努めてきたがその結果がこのザマ、と自身を嘲笑する。そして「自分が何者かを思い出した」とつぶやくと、撃ち込まれた銃弾を取り出し魔力でサムに反撃を開始する。悪魔封じがなければロウィーナの呪い袋も通用しない様子。
クラウリーはサムにとどめを刺そうとするが土壇場で踏みとどまり「生かしてやる」と告げ、ロウィーナに「今後生きて出会うことはない」と伝言を託して消える。
ディーンはスタイン一族殺しのために彼らの屋敷を探すが、スタイン一族に懐柔された警官によって拘束されてしまう。ディーンは自力で拘束を解き警官たちを尋問、スタイン一族に操られていることを知る。
警官からスタインの屋敷を聞き出したディーンは単身、一族の屋敷に乗り込む。しかし一族の数は多く多勢に無勢で捕まってしまう。
気絶したディーンが目覚めると解剖台の上に寝かされていた。
モンローはディーンを殺して解体しようとするが、ディーンは刻印の影響で「殺せば悪魔になって戻ってくる」と警告する。モンローは話を聞かずディーンを切り刻もうとするが、怪力で拘束をといたディーンはモンローを含め部屋にいた一族を皆殺しにする。
一足遅れでキャスはスタイン一族の屋敷にやってくるがディーンの姿はなく一族の遺体が転がっているだけだった。
サムがディーンの携帯に仕込んだ発信機によればディーンは賢人の基地に戻ったようなのだが。。。
そのころエルドンとサイラスははモンローの指示で賢人の基地に押し入っていた。
エルドンは「必要な書物だけを奪い他はすべて燃やせ」と命令する。サイラスは「そこまでする必要はない」と止めに入るがエルドンは構わず火をつけようとする。そこへディーンが帰還する。ディーンは一族を皆殺しにしたと宣言し、間髪入れずにエルドンの脳天を狙撃する。
サイラスは自分は「改造していない」「一族を憎んでいる」とディーンに命乞いする。しかしディーンは冷徹にサイラスも撃ち殺してしまう。
現場にキャスがかけつけ「もう辞めてくれ」と諭すが、ディーンは「刻印を消す気はない」と宣言する。
止めようとするキャスをボコボコに殴り倒すディーン。キャスから天使の剣を奪いキャスに突き立てようとするが、それだけは既で踏みとどまり、ディーンは立ち去ってしまった。。。
