CSチャンネル・スーパー！ドラマTVで人気の海外ドラマシリーズ スーパーナチュラル シーズン10 第9話 「残された者の使命」 が放送されたので感想がてらレビューしてみたいとおもいます。キャスは自分が器にした人間・ジミーの娘に会いに行くのだが。。。
ちなみに前回のレビューはコチラ。
スーパーナチュラル シーズン10 第9話 「残された者の使命」あらすじ
原題は “The Things We Left Behind”
キャスは自分が器にした人物 ジミー・ノバックの娘 クレアに会いにやってくる。
ジミーが消息を絶って以来、散々な人生を歩んできたクレアは非行に走り養護施設に隔離されていた。
キャスはクレアへの贖罪がしたいと語り、クレアは養護施設から解放するように求める。キャスはジミーを演じ、クレアを施設から引き取ろうとするが施設長に断られてしまう。
するとキャスは強硬手段に出て、クレアを施設からこっそりと連れ出すことにしてしまう。
キャスは連れ出したクレアと行動を共にしようとするが、クレアはキャスの財布を盗み逃亡してしまう。
キャスはウィンチェスター兄弟を呼びつけクレアを探すことに協力させようとする。ふたりは渋々協力することになるのだが。。。
いっぽうでキャスはディーンに残された「カインの刻印」の影響を心配していた。
サムには強がっていたディーンだが、刻印の影響を時折感じることをディーン自身も感じていた。「万が一のときは俺を殺してくれ」とキャスに頼むディーン。
クレアはかつて施設にいた友人・ダスティンの家に転がり込む。
ダスティンはランディーという男と一緒に暮らしていたが、ランディーの借金を返すために、クレアは度々スリを働いていたらしい。
キャスから盗んだ財布をランディーに渡すクレアだが、その額では足りないと言い出すランディー。
ランディーとダスティンは、金を手に入れるために未成年のクレアにコンビニ強盗を働かせようとする。
しかしダスティンのことを突き止めたキャスたちは、強盗を働こうとしたクレアの前に現れ、それを未然に防ぐことに成功する。
クレアは自分の惨めな環境はすべてキャスのせいだと罵る。
クレアはランディーのために金を工面しようとし、キャスの前を去ってランディーの元へ戻っていってしまった。
クラウリーに捕らわれた魔女・ロウィーナは依然、投獄されていた。
息子（クラウリー）を捨てたことを謝罪したいと懇願するが、クラウリーは彼女の前に姿を表さず、何週間もが経過していた。
クラウリーは母親への恨みを忘れていなかったが、「彼女を殺すことのできない理由」があるという。
クラウリーは、ロウィーナに幼少期に捨てられたことを罵るが、ロウィーナはクラウリーと再び「家族」になろう、と持ちかける。
ディーンとサムは憤るキャスを慰める。そのいっぽうで父親を亡くしたクレアの気持ち察するように諭す兄弟。
クレアがランディーの家に帰ると、ランディーが借金取りに囲まれていた。
クレアはランディーを助けようと銃を向けるがすぐに取り押さえられてしまう。借金取りは容姿端麗なクレアを観るなり、ランディーに「クレアと引き換えに借金をチャラにする」と持ちかけると、ランディーはそれを承諾してしまう。
借金取りはクレアの部屋に入りカギを閉め、彼女を襲おうとするがクレアは反撃し逃げ出そうとする。
同じ頃、キャスたちもランディーの家にやってきて、クレアを救い出すことに成功する。
クレアはランディーが自分を売ったことにショックを受け、キャスとサムは彼女を家の外へと連れ出す。ディーンは家の中に残るが、借金取りたちが反撃したことがきっかけでカインの刻印が暴走を始めてしまう。
ロウィーナはクラウリーを懐柔するためにウソをつく。
牢獄で彼女とともに幽閉されていた悪魔・トリッシュはクラウリーの許可なく地獄を出たことで罰せられていたが、その話を利用しようと思いついたロウィーナは、トリッシュと共謀し、クラウリーの部下が秘密裏に悪魔を地獄から密入国させている、と話をでっちあげた。
クラウリーはその話を信じたのか部下を殺し、ロウィーナを牢から出すことにする。
家の外に出たサムは、異変に気づき家に引き返すが、時既に遅し。
カインの刻印によって暴走したディーンは家の中にいた借金取りやランディーを皆殺しにしてしまう。
サムは「カインの刻印」のせいではなく、「全員殺す必要があり仕方なく殺した」と思い込みたかったが、その惨状はどうみても刻印の影響らしかった。。。
