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【海外ドラマ】デビアスなメイドたち シーズン3 第5話「ねじれた関係」レビュー

海外ドラマ・ デビアスなメイドたち シーズン3 第5話 「ねじれた関係」が放送(Dlife見逃し配信でも配信)されたので今回もレビューしてみます。妻・テイラーを怪しみだしたマイケル、彼女を問い詰めるうちに殺された被害者・ルイの知られざる真実が露呈するのだが…。

前回のレビューはコチラ。

【海外ドラマ】デビアスなメイドたち シーズン3 第4話「そばにいてほしい人」レビュー

デビアスなメイドたち シーズン3 第5話 「ねじれた関係」あらすじ

原題は “The Talk of the Town”

殺人の容疑をかけられたジャンビエーヴはマイケルを弁護士に雇う。殺されたルイとは親密かつ、何かひと揉めあったようだが…。
マイケルはルイやブランカのことをテイラーに尋ねるが、テイラーは話をはぐらかすばかり。。。

エルネストはスペンス&ロージー夫妻と共同生活を始めるがミゲルの教育方針をめぐってスペンスとエルネストは衝突する。
スペンスをたてつつ二人の仲をとりもとうとするロージーだが、エルネストへの想いが払拭しきれず、ある日彼からのモーションを断りきれず “一線を超えた夢” を見てしまう。動揺するロージー。

ロージーは悩んだ挙句、教会の告解で事情を相談するが神父の答えは「最初の夫が死んでいないなら貴女は今も彼の妻、2番目の夫といるのは罪」だと言われさらに困惑してしまうロージー。

自身の性嗜好を満たすため、カルメンを “女王様” として雇ったエイドリアン。
女王様の命令と称して部屋の掃除をエイドリアンにさせるカルメン。エイドリアンはカルメンを挑発し “おしおき” を誘発しようと必死だ。

マリソルはパウエル邸に派遣したカルメンの様子を見におとずれるが、そこでカルメンによるエイドリアンへの “おしおき” の風景を目撃してしまう。
カルメンを呼びつけて「メイドと雇い主の一線を超えるな」と叱責するマリソル、しかしマリソルがイケメン・ジェシーをメイドに雇っていることをしったカルメンも「他人のこと言えんの?」と応戦。
しぶしぶジェシーの魅力をみとめたマリソルだが、その会話をジェシー本人に聴かれていて赤っ恥のマリソル…。

仲間たちは「ジェシーと付き合ってみたら?」とマリソルをからかうのだが。。。

ジャンビエーヴを心配したゾイラは彼女にルイを嫌う理由を尋ねる。
ジャンビエーヴは彼とのセックスビデオを撮影したことがあり、ルイがそれを友人に見せびらかした、それを怒ったジャンビエーヴは彼と険悪な別れ方をしたらしい。ゾイラは警察に話すべきだと諭すが、医者からの求婚を受けているジャンビエーヴは表沙汰にしたくない模様。

ゾイラはジャンビエーヴの動画の件をカルメンに相談する。
メイドとして不出来なカルメンは仕事の失敗を指摘されエヴリンに叱責されるが、クビを恐れた拍子にゾイラから聴いた動画の件をエブリンに漏らしてしまう。

取り調べの際にジャンビエーヴがエヴリンの名前を出したらしいことに怒り心頭のエヴリン。
カルメンから秘密を聞き出したエヴリンは、ジャンビエーヴに詰め寄る。しらをきるジャンビエーヴだが、秘密の動画を入手したエヴリンは復讐と称して、大勢に動画をメールで一斉送信。ジャンビエーヴが隠したかった秘密が露になってしまった。。。

ゾイラが秘密を漏らしたせいで、怒り心頭のジャンビエーヴ。ゾイラは謝罪するも怒りが収まらない彼女は、ゾイラを置いて求婚してきた医者とともにギリシャへ行く決意を固めた。

エイドリアンは新居を探すに辺り、不動産屋のセバスチャン(カルメンの不倫相手)に相談する。
新居の要望として「地下牢」(SM用の)を用意して欲しいと伝える。彼がカルメンに如何わしいことをさせている、ということを良く思っていないセバスチャンは気分を害し拳を握りしめるがグッとこらえる。
セバスチャンは何事もないよう振る舞うが、彼の様子に気付いたエイドリアンは、カルメンとセバスチャンがデキていることを目ざとく見ぬくのだった。

カルメンはエイドリアンとの情事に終止符を打とうとするが、エイドリアンはセバスチャンとの不倫を持ち出し逆に彼女を脅す。
哀れ、逃れられないカルメン。。。

連絡の取れないブランカの足取りを追うマイケルは、メイドの派遣元であるマリソルを尋ねる。緊急先として伝えられていたブランカの姉の連絡先をマイケルに教える。

しかし姉の元にも彼女は折らず行方不明。マイケルはテイラーがブランカに対して追加の賃金を払っていた事を突き止める。マイケルは “ルイ・ベッカー” の真相を語り出す。
テイラーが誰かと浮気していることを怪しんだマイケルはルイを雇って浮気の現場を押さえるよう依頼した。
しかし当のルイは殺害され、メイドのブランカも姿を消した。「本当は何があったのか」をテイラーが知っていると考えたマイケルはテイラーを問いただすが、彼女は一向に答えようとしない。。。

取り乱した様子のテイラーは何者かに電話をかける。
「ブランカはどこなの?」「口止め料を渡して実家に帰したっていうのはウソ?」「彼女に何かしたの?」
電話の様子をケイティに見られとりつくろうテイラー。不安定なテイラーの様子を見たケイティは、机のうえにあったテイラーの精神安定剤をみつけワイングラスに放り込むが…。

翌朝、マリソルがスタッポード邸を訪れるとケイティが顔をだし「ママが起きない」とつぶやく。
あわてて部屋の中にとびこむとぐったりとしたテイラーが横たわっているのだった。。。

テイラーの相手はルイではなかった

殺されたテニスコーチ・ルイがテイラーの浮気相手かとおもいきや、実はマイケルの雇った浮気調査人。
テイラーの相手は他にいて、それを調査していたはずのルイが殺されてしまったのでした。

テイラーが電話をかけている相手がブランカを拉致した人物だと思われますが、この人物とそもそもテイラーが隠していた秘密とはどう関係があるのか…。

不気味なケイティ

さらに密談の電話で取り乱すテイラーを見て、彼女のワイングラスに薬をもるケイティ。

テイラーは薬について「不安なときに幸せな状態にもどしてくれる薬」とケイティに説明していましたが、取り乱したテイラーをみて幸せにしてあげようと思ったのでしょうか?
ありったけの薬をワイングラスに落として、見せたケイティの表情はどうもそんな親切心からではないようにみえるのですが…。

 

不気味な笑顔。。。

あとがき

[rating]

てっきりルイ自身が何かしら問題にかかわっていたのかとおもいきや、ルイはただの駒でテイラーをさぐっていただけ。
じゃあテイラーが隠しているのは一体なんなんだろう…単に他の誰かとの浮気ってだけじゃなさそうな気がする…。

それにしてもロージーとエルネストの下りとかジャンビエーヴのアレとか、けっこう露骨な性描写もあってなかなかにアメリカンドラマ!って感じ。
自重自粛がお家芸となった日本のドラマではこうは行かないですもんねえ。。。

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