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【海外ドラマ】デビアスなメイドたち シーズン3 第6話「抑えられない気持ち」レビュー

海外ドラマ・ デビアスなメイドたち シーズン3 第6話 「抑えられない気持ち」が放送(Dlife見逃し配信でも配信)されたので今回もレビューしてみます。倒れたテイラーは病院に運ばれなんとか命を取り留める。マイケルはその原因がケイティにあることを見つけてしまい…。

前回のレビューはコチラ。

【海外ドラマ】デビアスなメイドたち シーズン3 第5話「ねじれた関係」レビュー

デビアスなメイドたち シーズン3 第6話 「抑えられない気持ち」あらすじ

原題は “She Done Him Wrong”

カルメンはエスカレートするエイドリアンのSMに付き合い、彼に電気ショックを与えるが電力が強すぎたのかエイドリアンは失神してしまう。
焦ったカルメンはセバスチャンとふたりでエイドリアンを着替えさせ救急車を待つことに。

エイドリアンが倒れたことを聞きエヴリンもかけつける。
何かの発作だろう、という救急隊員の言葉に安心するも持病もないエイドリアンがなぜ?と怪訝なエヴリン。エヴリンは彼を発見し救急車を呼んだカルメンに感謝するのだが、当のカルメンは複雑な心境。。。

倒れていたテイラーを見つけたマリソルは彼女を病院へ。駆けつけたマイケルも病院へ現れる。
薬を大量に飲んだことから病院は自殺を疑う、それを聴いたマイケルは自分が責めた所為だ、と自責の念にかられる。テイラーの容体が回復するまでケイティはマリソルがメイドを雇って面倒をみることに。

マイケルはケイティの部屋を片付けていると、ケイティの服のポケットからテイラーの薬瓶を発見する。マイケルはケイティを叱責…。
マイケルに怒られたケイティは家出してパウエル邸にやってくる。「パパに嫌われた…」と泣くケイティをエヴリンはやさしく慰める。エヴリンはケイティを連れてスタッポード邸に連れて帰ってくる。
子供の扱いに慣れていないマイケルは憔悴気味だが、子供を亡くしているエヴリンは「子供がいると1日1日が宝物よ」と慰める。

病院に運ばれたエイドリアンは自分が倒れたことに驚いている様子、エヴリンも心配そうにしているが医者から体中に傷があることを問われ、エイドリアンは黙秘。状況を察したエヴリンは「この男…首へしおってやる…!」と呆れ顔。
医者はエヴリンの虐待を疑う、エイドリアンは仕方なくSMの趣味を白状するが、血圧の高いエイドリアンには命取りになる、と医者はSMにドクターストップをかける。

エルネストはロージーへの想いを未だ断ち切れず、自分たちの結婚記念日を祝う。
告解の末、神父からひとりめの旦那が伴侶だ、と告げられたロージーは複雑な面持ち。ロージーは悩みをゾイラに相談するが、彼女の後押しもあってスペンスとの関係を選ぶ決心をする。
決意を決めたロージーはスペンスをベッドに誘うが、外は雷雨。カミナリが建物に落ちたことを知って「神様が怒ってる」と困惑気味。

ロージーは罪悪感からエルネストに婚姻取消手続きを申し込むが、エルネストは拒否する。しかしまだ彼への想いが消えてないロージーはエルネストとキスしてしまう。
ロージーは涙ながらに神に許しの祈りをする、そのさまを観てスペンスは事情を聴くとロージーは未だにエルネストを愛してる、スペンスと離れることを告げる。ショックを受けるスペンス。

ジャンビエーヴに見捨てられたゾイラの元には妹のレイナが訪ねてくる。
ヴァレンティナのSNSからジャンヴィエーヴのことも妊娠のことも全て知り尽くしていたレイナはゾイラの元へ転がり込んできたのだ。レイナとそりの合わないゾイラはうんざり顔だが、レイナが自分の夫と離婚すると聴きしばらく置いてあげることにしたゾイラ。

しかし我が物顔で居座ろうとするレイナの態度に、ゾイラはレイナの夫・ビクターに会いにいく。
ビクターを説得し居着こうとするレイナを追い出したいゾイラだが、ビクターにその気はない。離婚の理由はレイナの度重なる浮気が原因、亡くなったゾイラの夫・パブロとも寝ていたと聴かされ、怒り心頭のゾイラ。

レイナを追いだそうとするゾイラだが、階段でレイナと押し問答になり転倒してしまう。
病院に運ばれるも、胎児はなんとか無事だった。産むかどうかをずっと悩んでいたゾイラだが赤ちゃんを失うかもしれない、という瀬戸際に来てようやく赤ちゃんの大事さに気付く。感動にほだされて、なんとなーくレイナとも和解するが、しばらく安静のゾイラをレイナが看病することになり、ゾイラは不安な顔。。。

ジェシーはマリソルを夕食で迎える、マリソルはお酒の勢いでジェシーにキスしてしまうが、途端にジェシーは家に勝ってしまう。

カルメンはエイドリアンを病院送りにしたことをマリソルに相談しに来る。マリソルもジェシーにキスしてしまったことを相談する、彼がキスした途端態度が変わったことを危惧。お互いにメイドと主人の関係で悩む二人。

マリソルはカルメンを連れ立って、SMの件をエヴリンに告白する。
エヴリンはカルメンをクビにしようとするが、マリソルが不当解雇だ、と裁判沙汰をチラつかせエヴリンはカルメンのクビを取り消した。

マリソルはジェシーにキスのことを謝るが、ジェシーは彼女を拒否したわけではなくつけこむような真似をしたくなかっただけ、と彼女の好意を受け入れる。

紆余曲折あったエヴリンは、エイドリアンの一件を水に流し彼の性癖への執着を許すことにする。代わりに、私にも欲しいものを頂戴、と「子供が欲しい」と告げる。

スペンスと別れることにしたロージーは、家系を支えるためマリソルの紹介でふたたびメイド業に。
テイラーが倒れたばかりの派遣されたのはスタッポード邸だった。

客演

[actor][name]ジャスティナ・マシャド[nname]([altname]Justina Machado[aaltname])[sameus urls=”http://www.imdb.com/name/nm0532461/”][image urls=”https://motetai.club/wdps/wp-content/uploads/2016/11/c297d2c399816be3494cb98f4fc7c06d.png”][aactor]

ゾイラの妹・レイナを演じているのはジャスティナ・マシャド
海外ドラマではちょくちょくお見かけする女優さん。主演での出演作は少なく、いわゆる脇役俳優さんですね。ドラマ「ER緊急救命室」のラストシーズンではモリスの恋人・女性警官のセリーナ役を演じ、「アグリーベティ」ではマリソル役のアナ・オルティスとも共演していました。

[actor][name]ジェイソン・マヌエル・オラザバル[nname]([altname]Jason Manuel Olazabal[aaltname])[sameus urls=”http://www.imdb.com/name/nm1255785/”][image urls=”https://motetai.club/wdps/wp-content/uploads/2016/11/6a4e4e3b408af338666f22bb5aff1cb1.png”][aactor]

レイナの夫・ビクターを演じたのはジェイソン・マヌエル・オラザバル
こちらもよくお見かけする脇役俳優さんのひとり。ドラマ「ロー&オーダー」シリーズや「パーソン・オブ・インタレスト」などに出演。

感想&あとがき

[rating]

ロージーはけっきょくエルネストをとるんかい!という感じ。まあスペンスと比べたら、ねえ…苦笑

ケイティは不気味な笑みが気になってはいたのですが、今回の描かれ方だとテイラーへの薬の件はわざとじゃなかった…のか?
でもそうみせるための演技の可能性もあるし…だとしたら大した悪女やでケイティ。。。

エヴリンの優しい一面も垣間見えたなかなか有意義な回でした。
エイドリアンの性癖に(諦めからとはいえ)許しをしめし、代わりに子供が欲しいと要求するエヴリン。前シーズンでは彼らの子供が亡くなったことがシーズン全体のトラブル要因のひとつでしたが、それ故に以後子供を作ることも養子をとることもなく過ごしてきたパウエル夫妻。
今回のことを機にエヴリンが子供を欲しがることでふたりの関係は好転していくのか…?(年齢的にも養子だろうとは思うけど、まさかね…?苦笑)

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