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【海外ドラマ】バーン・ノーティス シーズン7 第1話「新たな取引」レビュー

バーン・ノーティス シーズン7

海外ドラマを多く放送している無料チャンネル・Dlifeで海外ドラマ「 バーン・ノーティス シーズン7 」の放送がはじまりました。
アメリカ・マイアミを舞台に、クライム要素もありつつコミカルなコメディ要素も内包したスパイアクションドラマの人気作品。ラストシーズンとなるシーズン7、Dlife見逃し配信でも配信でも無料配信されているので、まだ見てない方はぜひおっかけで見てみてください!

今回は第1話「新たな取引」をレビュー。

バーンノーティス とは

超一流の腕を持ちながら、ある日突然CIAから解雇されたスパイ、マイケル・ウェスティンが主人公の人気スパイ・アクション。人気シリーズのファイナルシーズンでは、逮捕された仲間の安全と引き換えに、マイケルが1人でテロ組織に挑まなくてはならない任務をCIAから言い渡される。待望の現場復帰だが、かつてない程の過酷な状況に陥ることに・・・。シリーズ通算100話となる第2話を、主演ジェフリー・ドノヴァンが監督。

Dlife サイトより

登場人物

ラストシーズンを観始める前に主要キャラをおさらいします。

マイケル・ウェスティン

元CIAのスパイ。ある日突如、経歴と財産を奪われスパイを解雇される。
戦闘技術、言語、人心掌握などさまざまな技術に長けている。スパイのイメージに反して陽気、弱者のために身を挺する正義感の持ち主。シーズン6では弟・ネイトや知人の工作員を殺されたり、その罪を着せられるハメに。後述する仲間の保身と引き換えにふたたびCIAの工作員となる。

演じるのは[actor][name]ジェフリー・ドノヴァン[nname]([altname]Jeffrey Donovan[aaltname])[sameus urls=”http://www.imdb.com/name/nm0232998/”][image urls=”https://motetai.club/wdps/wp-content/uploads/2016/10/ec83d5c340e801571c56bd279d680ac5.png”][aactor]
クライム系ドラマや映画「ブレアウィッチ2」などに出演。ちなみに過去に「ボーン・ノーティス」という映画に出演している、名前は似てるけど本作とは無関係。。

フィオナ・グレナン

マイケルの恋人で別国の元スパイ。愛称はフィー。
銃火器の扱いに長けている。勝ち気な性格だがマイケルに一途。お互いにスパイをやめて幸せに暮らすことを望んでいたが、マイケルが再び工作員となったことに失望。シーズン7では新たな恋人ができ、賞金稼ぎに転職した模様。

演じるのは[actor][name]ガブリエル・アンウォー[nname]([altname]Gabrielle Anwar[aaltname])[sameus urls=”http://www.imdb.com/name/nm0000270/?ref_=tt_cl_t2″][image urls=”https://motetai.club/wdps/wp-content/uploads/2016/10/113edda5ce54bb1d939f820d2b5abfb1.png”][aactor]
イギリスの女優さん。他作品であまり観たことはないんだけど、チャーリー・シーン主演の映画「三銃士」に出演していたのは覚えてます。

サム・アックス

元海軍のネイビーシールズに所属していた退役兵。
女好きで酒好き。フィーには「おっさん」「メタボ」などと呼ばれている。シリーズ初期にマイケルの情報をFBIに売った過去があり、これがドラマ冒頭のキャッチフレーズにも引用されている。
スパイ時代からマイケルと交流があり、その頃のストーリーを描いたスピンオフ作品「サム・アックス 最後のミッション」が制作されている。

演じるのは[actor][name]ブルース・キャンベル[nname]([altname]Bruce Campbell[aaltname])[sameus urls=”http://www.imdb.com/name/nm0132257/”][image urls=”https://motetai.club/wdps/wp-content/uploads/2016/10/932c54ba42ab707b1e68165462d0afc5.png”][aactor]
映画監督のサム・ライミの親友であり、それ故にホラー映画「死霊のはらわた」シリーズの製作総指揮および主演を演じている。それだけでなくサム・ライミ監督作品に多く出演している。

ジェシー・ポーター

マイケルとは別の機関で働いていた元スパイ。
(意図せずだが)マイケルのせいでスパイの職を追われることになった。最初はそうとはしらずマイケルに騙されるカタチで行動をともにしていたが、真実をしり激怒するも、お互いの溜飲を下げ再び仲間となる。
マイケルに引けをとらないお人好し。それぞれの人物の間をとりもつ潤滑剤のような役目も果たしている。

演じるのは[actor][name]コビー・ベル[nname]([altname]Coby Bell[aaltname])[sameus urls=”http://www.imdb.com/name/nm0068117/?ref_=tt_cl_t5″][image urls=”https://motetai.club/wdps/wp-content/uploads/2016/10/1e1cddffef1cbc46bee7410fc7501b87.png”][aactor]。海外ドラマ「サード・ウォッチ」などに出演。

マデリン・ウェスティン

マイケルの母親。
女手一つでマイケルとネイトを育てた。ヘビースモーカーで少しやさぐれた感はあるが息子思い。フィーやサムたちと協力して、マイケルの作戦に加勢することもしばしば。
マイケルの仕事に理解を示しつつも危険な仕事はしないで欲しいと考えている。シーズン6でネイトが殺されたことで、より一層マイケルの仕事に対する嫌悪は深まった。ドラマの中ではもっぱら「ママ」「ママさん」と呼ばれている。

演じるのは[actor][name]シャロン・グレス[nname]([altname]Sharon Gless[aaltname])[sameus urls=”http://www.imdb.com/name/nm0002102/?ref_=tt_cl_t4″][image urls=”https://motetai.club/wdps/wp-content/uploads/2016/10/32a5f7a860ff87120a1496ae925c40c5.png”][aactor]。60年代から活躍する女優さんで、出演作は刑事ものが多い。

アンドリュー・ストロング

CIAの捜査官。
シーズン6でマイケルと仲間たちを拘束、仲間の保身と引き換えにマイケルをふたたびスパイとしてドミニカ共和国に送り込んだ。

演じるのは[actor][name]ジャック・コールマン[nname]([altname]Jack Coleman[aaltname])[sameus urls=”http://www.imdb.com/name/nm0171059/?ref_=ttfc_fc_cl_t9″][image urls=”https://motetai.club/wdps/wp-content/uploads/2016/10/ae46b1f460ee46f789c27b264a6cb421-1.png”][aactor]
海外ドラマ「HEROES」シリーズおよび後継シリーズの「HEROES  REBORN」でノア・ベネット役を演じています。

ランドール・バーク

シーズン7で登場したドミニカ共和国に住むテロリスト。
過去にCIAに所属していた工作員で、マイケルと行動をともにしたこともある。

演じるのは[actor][name]エイドリアン・パスダー[nname]([altname]Adrian Pasdar[aaltname])[sameus urls=”http://www.imdb.com/name/nm0664499/”][image urls=”https://motetai.club/wdps/wp-content/uploads/2016/10/43448fbb176d099faf18c9b38f2057bb.png”][aactor]
海外ドラマ「HEROES」では主人公マイケルの兄・ネイサン役で、「エージェントオブシールド」ではタルボット准将役を演じていた。

バーン・ノーティス シーズン7 第1話 「新たな取引」あらすじ

原題は “New Deal”

ストロングに出された交換条件をのんだマイケルは、ひとりドミニカ共和国へ潜入する。
現地のテロリストでマイケルとも旧知の中であるランドールに取り入るため、「スパイをクビになり自暴自棄な生活をおくる男」を演じる。マイケルの演技が功を奏して、ランドールはマイケルに “仕事” を持ちかけてくる。

姿を消したマイケルをよそに、仲間たちはそれぞれ新たな生活をはじめていた。
ある日、サムの元にフランスの政府機関スパイをなのる男・マーズデンが訪れる。彼はドミニカでマイケルがテロに加担しているため、マイケルを探しているという。この男を信用出来ないサムは彼の嘘を見破る、すると彼は本性を見せサムにナイフを突き付けたあと姿を消した。

マイケルがトラブっていると感づいたサムは、セキュリティ関係の仕事を始めたジェシーに相談をもちかける。
すると同じ男らしき人物がジェシーの仕事場のセキュリティをハッキングした、という話が浮上。裏で何かが動いていると察したサムとジェシーはバウンティーハンターとして働き出したフィーに連絡し、数ヶ月ぶりに顔をあわせる。

音沙汰無しで消えたマイケルに怒りをいだいているフィーはマイケルを助けることに難色を示す。前シーズンで死んだネイトの子供をマイケルの母・マデリンが引き取ることになったらしく、フィーはマイケルのためでなく「ママさんのため」と渋々協力することに。

マデリンは孫(ネイトの子供)を引き取るため、役所に親権の申請に訪れる。
そこで対応した職員のウォーレン・エモリーは親権を得るには家庭環境を知る必要がある、と説明し孫の叔父にあたるマイケルとその仕事について質問する。政府の仕事だから…、と内容を教えられないことをつたえるマデリンだが「それでは親権は与えられない」とエモリーはつっぱねる。
孫の親権を得られないと焦るマデリンはマイケルとその仕事について話してしまう…。

その頃、サムとジェシーはマーズデンの家を突き止めるが、既に家はもぬけの殻。
さらにサムがやってくるのを見越していたかのようにトラップ式の爆弾が設置され、あわや大惨事になるところ。寸前でジェシーが気付き爆弾に対処し難を逃れる。
からっぽの家の中には、マーズデンが作ったらしき偽装IDが見つかる。そのIDには「児童福祉局 ウォーレン・エモリー」の文字が…!

サムはフィーにそのことを伝え、フィーはマデリンの元に駆けつけるが時既に遅し。
マデリンはエモリーにマイケルの情報を伝えてしまった後、さらに彼は姿をくらましていた。。。騙されたマデリン、マイケルのことを口走ってしまったことを激しく後悔する。

ランドールに雇われたマイケルはとある軍事会社のビルに忍び込み爆弾をしかけることになる。ランドールの仕事仲間で彼の命の恩人であるパブロと二人で仕事を決行することに。
爆弾をしかけることには成功したものの、パブロが足を撃たれふたりで逃走することに。
逃走途中、なにものかから電話をうけたパブロは態度を急変させマイケルを脅す。「なにもかもバレてるぞ」「お前はCIAのスパイだ」とストロングによって潜入させられていることがバレてしまう。マイケルはその場を切り抜けるため追手の警察を利用し、パブロを射殺させ、車の事故を装って自分一人逃げのびる。

パブロを始末し、自分はまんまとランドールのふところに入ったマイケル。
しかしマイアミで何者かが自分の動向をさぐっていることを知ったマイケルは、ランドールの次の仕事が始まる前に “問題を処理” するため一時アメリカに戻ることになった…。

仲間が集結、さらにマイケルの帰還…?

散り散りになってしまった仲間たちがマイケルのピンチを救うため、再集結!って感じ。
フィーがしぶしぶ協力する感じも、怒りを抱えつつもマイケルへの想いがまだ残っている感じがして彼女らしい。

前シーズンの時点から、9ヶ月間音沙汰無しらしいマイケル。
マイアミに一時帰国することになったわけだけど、ストロングには仲間には知らせるな、と念を押される。マイケル自身はそれにしたがうだろうけど…きっとハチ合わせしちゃうんだろうなぁ…笑

あとがき

[rating]

カテゴリーとしてはアクションドラマで、クライム要素もけっこうふんだんに入ってるんだけど、マイアミっていう土地柄のイメージとキャラ設定、BGMなんかも作用して、ちょっぴり陽気な印象が残るのがこのドラマの印象的なトコロ。
死や犯罪の描写があってもドンヨリ暗い感じのドラマにならないのが、見続けられるポイントでもあるかな〜って思ってます。

フィー、サム、ジェシーの吹き替えセリフにはクスリとさせられる茶目っ気が入っていたりしてサイコーだし。(今回もサムが唐突に「ウソこくんでねえ!」って田舎なまりでどなるシーンがあって笑った)
次回も楽しみです。

個人的にはマイケル、フィー、サム、ジェシーのチームはマイアミ版ルパン三世っていうイメージをもってるんだけど、マイケルの声優さんがルパン三世と同じ栗田貫一さんの吹き替えだから、ってのも強いのかな。。

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