海外ドラマを多く放送している無料チャンネル・Dlifeで海外ドラマ バーン・ノーティス シーズン7 第13話 「任務完了」が放送(Dlife見逃し配信でも配信)されたのでレビューしてみます。ついにシーズン7そしてシリーズのフィナーレを迎える最終回をレビューします。
ちなみに前回のレビューはこちら。
バーン・ノーティス シーズン7 第13話 「任務完了」あらすじ
原題は “Reckoning”
ジェームズの引き渡しの時が迫り、フィオナの命をかけてソーニャに決断を迫られるマイケル。
ソーニャはフィオナに銃を向ける。マイケルはとっさの判断でソーニャを撃ち殺しフィオナを守る。
上空のヘリからそれを見ていたジェームズは憤慨。マイケルが裏切ったとして、仲間たちにマイケルとフィオナの抹殺を命じ、ヘリで飛び去る。
フィオナはマイケルの判断を誇るも、追手が迫る二人は一息つく暇もなく逃亡する。
追手を容赦なく狙撃し逃げるマイケルたち。マイケルはフィオナだけなんとか逃がそうと考えるが、そこにサムとジェシーが援護に現れ、二人を連れて車で走り去る。
無事に逃げおおせたマイケルたち4人だが、マイケルは土壇場でジェームズたちを裏切ったことに複雑な思いを巡らせていた。マデリンとチャーリーを無事に逃がしてくれ、と伝えサムたちと行動を違えようとするが説得され一緒についていくことに。
本当の仲間はフィオナたち、としながらもソーニャを撃つのをためらった、と明かすマイケル。
未だに迷いが断ち切れないマイケルに「マイケルを救えなかったなら死んだほうがマシ」と語るフィオナ。サムとジェシーは売店に寄るが、テレビでマイケルたち4人が指名手配され、店員に銃を向けられてしまう。
店内で銃を向けられるふたりを見つけたマイケルとフィオナ、マイケルはフィオナを車からおろし、車を走らせひとりで店内へ突っ込む。
ドタバタの中、サムとジェシーを助けだすが腕に被弾するマイケル。最早自暴自棄になっている様子。。。
ストロングに連絡したマイケルだが、ジェームズの引き渡しをご破産にされたストロングは激昂。
マイケルは自分が出頭するから仲間を見逃してくれと頼むが、ストロングは「覚悟しろ、スパイをクビにされたときよりも大変なことになるぞ…」と警告する。
マイケルたち4人はテロ容疑者として指名手配されてしまう。
マイケルはジェームズを捕まえCIAに渡せば見逃してもらえる、と考えジェームズを捕まえに行こうとする。
更にマイケルはサムたち3人に手出しさせず独りで事を成そうとするが、ジェシーが制止し自分の知り合いに協力を要請する。フィオナは準備が整うまでにマデリンに会ってこい、とマイケルを諭すが。。。
隠れ家に身を隠すマデリンの元へマイケルが訪れる。
マイケルが裏切ったせいでCIAに追われている、それを終わらせるためにジェームズを捕まえようと計画していることを明かすマイケル。マデリンは止めようとするが、「もう決めた」とマイケルは聞かない。
もうすぐ逢えるチャーリーの誕生日にマイケルが来なかったら、なんて答えたらいいの…と涙ながらにマデリン。
マイケルはマデリンを抱きしめ無言で立ち去る。
ジェシーは知り合いづてに、ジェームズの通信施設で働く人物 マックス・リスターを特定する。
マイケルはジェシーにマデリンの護衛を託し、リスターを追う。移動中のリスターの車を襲撃しようとするがセキュリティマニアのリスターの車は装甲車でビクともしない。マイケルとフィーは車で近づき、リスターの車に爆弾をしかけ車を横転させる。
リスターから情報を引き出すマイケル。
バラしたら殺されると怯えるリスターだが、無理やり協力させジェームズのアジトを突き止める。マイケルの無謀な行動に心配を隠せないフィーとサムは彼を諌めようとするが、マイケルは聞く耳を持たず。。。
アジトに潜入した3人、そこへジェームズから電話がかかってくる。アジトの前ではジェームズと部下たちが銃を持って待機、マデリンとジェシーのもとにも部下を送ったという。
マデリンに付き添うジェシー。
マイケルに付き合って危険に関わる必要はない、とジェシーに諭すマデリンだが、「仲間ができて今は寂しくない」と語るジェシー。
そこへジェームズの部下たちがやってくる。ジェシーはそれに気づくが。。。
家族を巻き込むなとマイケル、しかしジェームズはソーニャを殺された怒りも収まらず自分に従わせCIAとの取引をし、最後にはマイケルを殺す、と語るジェームズ。
マイケルはマデリンに電話し、自分が投降しようとするが、マデリンはマイケルを制止し自分が囮になると言い出す。
母親としてマイケルを諭し「自慢の息子よ」と語りかけるマデリン。マイケルに別れを告げたマデリンはジェシーとチャーリーを逃し、自爆すると提案。
「その後はチャーリーを護って」とジェシーに託すマデリン。ジェシーは涙ながらに受け入れるしかなかった。マデリンにハグし、チャーリーを連れてその場を去るジェシー。
涙を流し放心状態のマイケル。
サムとフィオナにフィオナに急かされ、ジェームズのアジトから組織の情報が入ったハードディスクを持ち出しCIAに渡そう、と考える。
銃を向けられる中、マイケルとフィーはジェームズの前に姿を現す。
そこでフィオナの有名なセリフ「撃っちゃったら?」を合図に、ふたりは銃を取り出し銃撃戦を始める。その隙にサムはハードディスクをもってアジトを脱出しようとする。
マイケルたちが投稿する気がないことを知ったジェームズは、部下に連絡しマデリンを殺せ、と指示を出す。部下たちがマデリンの隠れ家に踏み入ったところで、マデリンは「家族を守りたいの」とつぶやき爆弾を起爆させる。
ジェシーはチャーリーを隠しながら、残りの部下たちを始末する。
弾切れになったマイケル。
マイケルは自分が囮になりフィーの援護射撃でカタをつけてくれと提案。自殺行為のような作戦に「未だ死にたいとでも思ってるの?」と問うフィオナだが、マイケルは「今は生きたいと思ってる」と力強く語る。
それをうけたフィオナは作戦を承諾。マイケルは丸腰でジェームズに走りより、それに気を取られた部下たちをフィオナが狙撃。フィオナからマイケルに銃がパスされ、マイケルがジェームズを狙撃。
倒れたジェームズに銃をつきつけるマイケル。
一緒に来い、と語るマイケルの言葉を拒否しジェームズは持っていた爆弾のスイッチを起動。ジェームズたちは建物ごと吹き飛ぶ。
サムはギリギリで建物を抜け出し無事だった。。。
後日、ジェシーとサムはCIAに捕らえられ収監されていた。
ストロングはサムから受け取ったハードディスクを利用しジェームズの仲間たちを大勢逮捕した。その功績が讃えられサムとジェシーの釈放をとりつけたストロング。
さらにCIA本部の壁に飾られた殉職者リストにはマイケルの名前も加えられたという。
爆発で死んだマイケルとフィーの葬儀が行われる。列席するサムとジェシー。
しかし、実はふたりは爆発の間際に建物から抜けだしていた。サムたちもそれは知っているようだが、ふたりからは爆発以降連絡がないらしい。
「マイケル頑張れ、どこにいてもな」と、殉職したことになっているマイケルの空の棺にむかってつぶやくサム。
そのころマイケルとフィオナはチャーリーをつれて、雪国で暮らしていた(フィオナの故郷・アイルランド?)。
チャーリーを育てることになったマイケルは、チャーリーに自分のことをどう話そうか迷っていた。フィオナは「本当のことを言えば?」と。
「俺の名はマイケル・ウェスティン。元スパイだ…」と。