CSチャンネル・FOXで新作海外ドラマ プリズン・ブレイク シーズン5 第6話「砂漠の果て」が放送されたのでさっそくレビューしてみます。飛行機での脱出を断たれたマイケルたちは砂漠の村・ファイーシャを目指すことになるのだが。。。
ちなみに前回のレビューはコチラ。
プリズン・ブレイク シーズン5 第6話 「砂漠の果て」あらすじ
原題は “Paecia”
飛行機での脱出に失敗したマイケルたち、リンカーンはシバの知人・オマールを頼ることにする。
オマールのもとにやってきた一行だが、マイケルたちがラマールを殺した事を知り彼らへの協力を嫌がるが、シバへの恩義があるラマールは、マイケルたちを連れて国外へ逃げる手筈を整える。
マイケル、リンカーン、ジャの3人はオマールの支持に従い移動用の車を取りに向かうが、これはオマールが仕組んだ罠。
マイケルたちは駐車場で過激派に囲まれてしまう。銃撃を受けながらもなんとか車で脱出した一行は、オマールの元へと戻る。
オマールの監視を任されていたウィップは拘束され、オマールは逃亡しようとしている寸前だった。
リンカーンはオマールを捕まえ脱出への協力を強要する。一同は砂漠の村・ファイーシャへと向かうことになる。
そのころ国務省では、ケラーマンの部下であったキシダがケラーマンのポジションに収まっていた。
国務省の上層部はケーラーマンがポセイドンの部隊”ボイド21″について調べていたことから、何か情報を掴んだ末に殺された、のだと推測する。
後任であるキシダにその捜査を引き継ぐよう命令するのだが、命をうけたキシダがとった行動は…例の刺客たちへ連絡をとることだった。。。
ポセイドンのふたりの刺客はジェイコブの通報で逮捕されたが、すぐに保釈されいた。
ふたりはネット上にあがった過激派の動画から、マイケルたちがラマールを殺したことをしり、その足でエミリー(女性の刺客)の昔の職場であるNSA(アメリカ国家安全保障局)へと向かう。
昔の同僚の協力を経てエミリーとヴァンゴッホはNSAの情報にアクセスすることを許される。
エミリーたちはNSAの衛星システムを利用して、イエメンにいるジャの携帯データを特定、マイケルたちの位置を特定する。
ドローンを飛ばし、マイケルたちの上空から監視を続けるNSA。ヴァンはその様子を確認すると、イエメンの過激派に密かに連絡をとり、マイケルたちの居場所を過激派に教えてしまう。
ヴァンからの連絡を受けた過激派は一斉にマイケルたちの元へと向かう。
シドを殺し、マイケルたちにボコボコにされたアミールは過激派の仲間によって拘束をとかれたが、「足手まとい」だと揶揄され、マイケル追跡には同行させてもらえなかった。
依然「役立たず」扱いされることに腹を立てたアミールは民間人の車を奪って、単独でマイケルたちを追い始める。
そのころマイケルたちは給油所にたちよる。
マイケルは給油所のパソコンから、何者かにチャットを申請、自身の手に刻まれたタトゥーをスクリーンショットするように指示する。
いっぽうで、過激派の追手が給油所にせまり、銃撃戦が始まってしまう。
ウィップは給油所の燃料タンクに発砲、大爆発をひきおこして過激派の注意をそらす。
銃撃戦でオマールが被弾しつつも、一行は車に乗って現場を立ち去る。しかし単独で追ってきたアミールが彼らの後を追う。
砂漠を逃げ走るマイケルたちだが、その道中オマールが死んでしまい、目的地のファイーシャへの道標はなくなってしまった。。。
NSAはマイケルたちの監視を始めた途端に、過激派が現れ攻撃が始まったことを訝しむ。
協力を求めてきたエミリーたちが攻撃を企てるためにNSAを利用したのでは?と察したエミリーの元同僚はエミリー達をNSAから叩き出してしまう。
オマールの道標なく、宛てもなく砂漠を進む一行、しかしその後をアミールが着実に追いかけていた。
2台の車で逃げていたマイケルたちはふた手に別れ、誰かひとりがオトリになってアミールを巻く、という案を提案する。
くじ引きの結果、その役を担うのはマイケルに決まるが、リンカーンは弟と離れることを拒む。しかし他に手がない一行、マイケルがアミールのきを引きつける。
アミールを引きつけることには成功したマイケルだが、車の燃料が底をつき始めてしまう。
マイケルは車のアクセルに石をおいて車を走らせ、自身は後部座席に潜む。やがてガソリンが尽きると車は止まり、アミールに追いつかれてしまった。
アミールが車に近づくのと同時にマイケルは密かに車を脱し、アミールの車を盗もうとするが、目論見がバレてしまいアミールと格闘戦になってしまう。
押し問答の末、マイケルはアミールに残された左目を突くが、代わりに自身も腹をさされてしまう。
負傷したままマイケルはアミールの車を奪ってファイーシャを目指すのだった。。。
ヴァンとエミリーは、給油所でマイケルが何者かとチャットをしていたことを突き止める。
さらに通信記録から、その相手が「ブルーハワイ」という人物であること、彼に「タトゥーのスクリーンショット」を撮らせていたことまで突き止める。
「ブルーハワイ」なる人物のアクセス元を辿り豪邸にやってくるふたり、そこには悪趣味な格好をした金持ちが住んでいた。
追手の心配はなくなったリンカーンたちだが、依然ファイーシャの場所は分からない。
すると、ジャは空を渡る海鳥を目撃、鳥をナビに水辺(海)を探そうとする。
ジャの目論見は成功、なんとかファイーシャにたどり着くことができたリンカーン、ウィップ、ジャの3人。
ファイーシャの子どもたちはオマールが荷に積んでいた花火をもらうと嬉しそうはしゃぐ。紛争地帯の惨状と正反対の平和さに息をつくジャ。
しかしリンカーンは未だにマイケルをオトリにしたことを後悔していた。リンカーンはひとりマイケルを探しに砂漠へと車を走らせようとする。
そのころ、負傷したマイケルはなんとか運転してファイーシャを目指すが、道中で車は不良を起こし動かなくなってしまう。
フラフラの足でリンカーンたちの足取りを探そうとするマイケルだが、体力の限界が訪れ、ついに夜の砂漠で倒れ込んでしまう。
気を失いかけた瞬間、遠くの空に花火が打ち上がるのを目撃する。
ファイーシャの子どもたちがオマールの花火を打ち上げ始めたのだった。マイケルはそれを手がかりに自力でファイーシャへとたどり着く。
しかし負傷したマイケルには緊急の治療が必要そうなのだが。。。
感想&あとがき
[rating]
今回は、万策尽きてマイケルにしては珍しく行き当たりばったりの作戦にでたな…という感じ。
うまくいったからよかったものの、アミールの車を奪う件はかなり無謀だった気がしますね〜。実際負傷してしまっているし。。。
それにしてもアミールのしぶとさ尋常じゃねえな。苦笑
シバを監禁したときにリンカーンに殴り殺されたかと思いきや生きていたし、シドを殺した際にボコボコにされてもまだ生きていた。笑
で、今回マイケルは彼の左目をついたわけですが、これでも死なない…なんてフラグあるんだろうか。。。さすがに両目を失ったら敵としては成り立たない気がするんだけど、まさか、左目もなんとか無事だった!とかいう展開あるんだろうか…笑
さらに今回は、女性の方の刺客の名前が「エミリー」であることが明らかになりましたね。(男性の方は「ヴァン・ゴッホ」という名前)
彼らとキシダの関係性もちょっと気になるところ(個人的に思うところ、キシダが黒幕っていう線はなさそうだけど。。。)
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