【海外ドラマ】プリズン・ブレイク シーズン5 第7話「再会」レビュー

プリズン・ブレイク シーズン5 第7話

CSチャンネル・FOXで新作海外ドラマ プリズン・ブレイク シーズン5 第7話 「再会」が放送されたのでさっそくレビューしてみます。負傷したマイケルをつれてリンカーンはギリシャへと向かうのだが。。。

ちなみに前回のレビューはコチラ。

【海外ドラマ】プリズン・ブレイク シーズン5 第6話「砂漠の果て」レビュー

プリズン・ブレイク シーズン5 第7話 「再会」あらすじ

原題は “Wine-Dark Sea”

マイケルはアミールに刺された傷が悪化し瀕死の状態。
ファイーシャからギリシャ行きの船が出ていることを知ったウィップは便乗しようと考えるが、先進国に渡れば「カニエル・オウティス」として知られるマイケルは殺人犯として捕まってしまう。リンカーンはそれを危惧してギリシャ行きを止める。

リンカーンはサラに電話しマイケルと合流したことを告げる。
ギリシャに渡っても病院には行かずに治療の手立てを探そうとするリンカーンだが、サラは病院に行くよう強く求める。マイケルは珍しい型の血液型だったため、輸血用の血液を探すだけで一苦労なのだ。

サラはマイケルを助けるためにギリシャのクレタ島を目指すことに。夫のジェイコブは「助ける義理はない」と止めようとするが、サラの非難がましい剣幕に押し切られる。

プリズン・ブレイク シーズン5 第7話

マイケルとリンカーン、ウィップはギリシャへ向かうことになるが、ジャは祖国に帰らず「ファイーシャの子どもたちと人生をやり直す」と現地に残り、マイケルたちと別れを告げる。

マイケルたちはギリシャまで12時間の船旅と成るが、マイケルの容態は思わしくなく12時間も持ちそうにはなかった。。。ウィップは兄弟のように思っているマイケルのことを心配し、「リンカーンがやってきてからよそ者の気分だ」と愚痴をこぼす。

プリズン・ブレイク シーズン5 第7話

マイケルたちはなんとかギリシャにたどり着き、次いでサラも現地にやってくる。サラはマイケルとの再会に驚き、マイケルも病床に伏しながら再会を喜ぶ。

サラは持ち寄った医療器具を使い出来る限りのマイケルの治療を開始。サラの血液型は偶然にもマイケル輸血できる型だったため、サラはマイケルに直接輸血することに。

サラはマイケルに、息子・マイクの写真をみせ、マイケルも嬉しそうに微笑む。次いでサラとジェイコブが移った写真を見たマイケルは表情を一変させる。
彼が言うには、ジェイコブこそが”ポセイドン”だというのだが。。。

プリズン・ブレイク シーズン5 第7話 プリズン・ブレイク シーズン5 第7話

そのころ、国務省のキシダはエミリーとヴァンに接触。彼らがNSAを利用してマイケルを暗殺しようとした(第6話参照)ことを問いただす。
キシダはふたりがCIAの工作員として動いていると考えていたが、実際には彼らはCIAの中でもポセイドンが独自に管轄する”ボイド21″として動いていたため、彼らの行動をCIA本部は感知していなかったらしい。

自分たちの動きを嗅ぎ回るキシダが邪魔になったエミリーはキシダを撃ち殺してしまう。
そして、その現場に現れた彼らのボス・ポセイドンの姿は…やはり、ジェイコブだった。。。

プリズン・ブレイク シーズン5 第7話 プリズン・ブレイク シーズン5 第7話

マイケルはポセイドンに脅され彼の計画に加担させられたことをサラに明かす。サラはジェイコブとの結婚生活も、すべて監視の一環だったのだと悟る。

マイケルは彼の脅迫に屈しながら任務についていたが、4年前に彼の裏切りにあい、サラのもとに戻る決心を固めた。
ジェイコブはボイド21を独断で動かしていたため、当時のCIA副長官に目をつけられていた。事の発覚を恐れたジェイコブは副長官を殺しその後始末をマイケルにさせる。この時の監視カメラ映像によってマイケルはCIA高官暗殺犯の「カニエル・オウティス」として追われる身となってしまった。(ケラーマンがもっていた写真がこれ)

マイケルはハメられるとわかっていながらも、脱出の機械を伺うためにわざと彼の計画に従ったのだという。

マイケルにはこれを見越した自由の奪還作戦の案があるらしいが、サラはマイクをアメリカに残してきたことを思いだし、焦る。

プリズン・ブレイク シーズン5 第7話 プリズン・ブレイク シーズン5 第7話

リンカーンは貿易船の乗組員をしていたスクレに連絡を取り、貨物船に載ってアメリカに戻ることを考えつく。
スクレにはそんな権限はなかったが、大金を積んで船長に頼めば可能かもしれない、とのこと。サラは祖母の形見の高価な指輪を3人の旅費代にと献上する。

マイケルは、サラに「ジェイコブに気づかれないよう平静を装え」と指示し、彼女にアメリカ帰国を促す。

プリズン・ブレイク シーズン5 第7話

スクレと久々の再会を果たすマイケル。船長は彼らを乗船させることに難色を示すが、サラの指輪を渡すことで渋々合意する。
スクレは船乗りをするいっぽうで、高級ダッチワイフの密輸に手を染めているらしく、それで大金を稼いでいるらしい。

船が出向してすぐ、船は海上警備の通信を傍受。「カニエル・オウティス」の写真入りの手配書が届いてしまう。
それを見た船長は海軍へ通報、軍の特殊部隊は「カニエル・オウティスの抹殺」の命を受けて、マイケルたちの乗る貨物船を目指す。

プリズン・ブレイク シーズン5 第7話

マイケルたちはスクレもまとめて4人で船の一室に監禁されてしまう。海軍が船に乗船しマイケルたちを探し始める。

スクレは「3人によって拘束された乗組員」を装って難を逃れ、3人は小さな窓から部屋の外へと脱出したと見せかけて、部屋のベッド下に隠れて兵士たちが通り過ぎるのをやり過ごす。3人はなんとか船から脱出を試みるが、海兵たちに追い詰められてしまう。

スクレは隙を見計らって船長を気絶させ、線路を予定外の方角へと傾ける。事態の急変にとまどう軍人たちをよそに、スクレとマイケルたちは合流して脱出を図る。

プリズン・ブレイク シーズン5 第7話

サラは家に帰ってきて、ジェイコブに悟られないよう振る舞おうとするが、指輪がないことに気づかれてしまう。なんとか取り繕うサラだが、ジェイコブは訝しんでいる様子。

「マイクは友達の家にお泊り」だと聞かされるサラだが、安心できないサラは友人のヘザーに頼んでマイクが泊まりに行ったという友達の家に迎えに行ってもらう。
ヘザーは無事にマイクを保護するが、サラは身の危険を感じ隠していた銃を取り出す。

プリズン・ブレイク シーズン5 第7話

スクレの機転で船はアメリカの領海を外れることとなる。軍隊をのせたまま領海を超えると国際問題に発展しかねないため、海軍はマイケルたちを残したまま船から撤退する。その報をうけたジェイコブは次の手を打とうと考え、彼が「閣下」と呼ぶ謎の人物に連絡し、協力を求める。

応答もなく領海を超えた貨物船には、アルジェリア方面からミサイルが撃ち込まれる。(ジェイコブが差し向けた?)
寸前でそれに気づいたマイケルたちは急いで船を降り海へと飛びこんだ。

プリズン・ブレイク シーズン5 第7話

話を聴いていたサラはジェイコブに銃を向け真実を聞き出そうとするが、ジェイコブは動じず、マイクを盾にサラを牽制する。

ヘザーはマイクを自分の家に連れ帰るが、そこにはジェイコブに差し向けられたヴァンが待ち構えていた。太刀打ち出来ないと察したサラはそっと銃を置く。。。

プリズン・ブレイク シーズン5 第7話