【海外ドラマ】マーベル レギオン 第7話「動き出す時間」レビュー

マーベル レギオン 第7話

レニーの正体:シャドウキング とは

今回、レニーの正体が確定しました。
「X-MEN」原作にも登場するキャラクター、「シャドウキング」がレニーの正体。

原作では、凶悪なテレパス能力を持つミュータントとして悪役で登場している「シャドウキング」。
元々は肉体を持ったミュータントであり人間名が「アマール・ファルーク」、窃盗団を率いる悪人でしたがプロフェッサーXとの戦いに敗れ肉体を失う。その後、精神体となったのが「シャドウキング」。
(原作コミックの姿がコレ↓)

 

原作では「X-MEN」に属するメンバー・ストームがX-MEN加入前にファルークの元で窃盗を働かされていた設定になっています。
(ファルークの肉体があるころの話だとすれば、時系列的には「レギオン」よりも前の話しでしょうね。。。)

マーベル レギオン 第7話

 

アマール・ファルークことシャドウキングがデヴィッドの精神に寄生し、「犬のキング」「怒りんぼ少年」「友人・ベニー」「レニー」「黄色い眼の悪魔」の姿を使い分けながら、ずっとデヴィッドの中で共生し続けてきたわけですね。

プロフェッサーの名前こそ登場しませんでしたが、レニーの目的は自分が肉体を失うきっかけとなったプロフェッサーへの復讐だ、と。

レニーの正体:シャドウキング

オリバーがファルークの名前を知っていたのは、精神世界の住人だからかもしれませんが、ケリーがファルークの名前を知っていたということは、サマーランドの人間にも存在が知れ渡っている、つまりこの時点で「シャドウキング」という凶悪なミュータントはある程度認知されている存在なのかもしれません。
(もしかしたらサマーランドとプロフェッサーには何らかの繋がりがあるのか…?)

ウォルターの能力

ウォルターの能力

レニーに無残な殺され方をしてしまったウォルター。当て馬にされてしまった感ありありですが。。。苦笑

結局、彼の能力についてハッキリとは明言されなかったのですが、「ルディの体が別に見つかったこと」と「ルディに化けていた体がウォルターに変わったこと」から考えると、彼の能力は「変身能力」だったのかな?と。
プール先生に化けた時なんかは、本人の記憶がないとわからないような会話もしていたので、なんらかの接触で記憶と姿をコピーできる、とかそんな感じかな?

ただ、ルディの体をのっとったわけじゃないなら、ルディが幻覚世界に引き込まれたのがちょっとナゾ。
だってルディの体はデヴィッド達のいる上の階にあったわけで、近場にいたわけでもない、ましてや本人が別のところにいるってことを認知せずにルディも精神の中に引きづりこまれたのが、ちょっと解釈不能…。苦笑

それにしても、最後ルディはいい働きしましたね!
サマーランドに連れ帰られたルディは無事なんだろか…(死んでないよね?たぶん…)

感想&あとがき

[rating]

いや〜今回の展開はケッコーおもしろかった!
原作設定を生かしつつポイント回収してたし、スピンオフとしての仕事を全うした感じ。

終始わかりづらさがついて回る演出だけど、今回の展開でだいぶ保管された感はあるなあ。

最後に登場したディヴィジョンの司令官は、第1話で登場した尋問官の彼だよね…?たぶん。
顔に火傷を負ってたから、プールでの尋問のときに炎で焼かれただろうから、多分同一人物だとおもうけど、いかんせん確証がもてなくて。。。

マーベル レギオン 第7話

シーズン1は次回第8話で完結。
本国ではシーズン2の制作が正式にきまったそうなので、そちらにひきつぎって感じですかね。
正直、まるまる7話つかって「壮大な序章」って感じがするけど、これを踏まえて異能系SFの王道要素を少し取り入れていってほしいなあ〜。。。

あと、ふたりのケリー、仲直りして…。
お気に入りのキャラが仲違いするの辛い…おじさんケリーのショック受けた顔が辛い。。。

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