【海外ドラマ】LIMITLESS リミットレス 第10話「アームゲドン」レビュー

CSチャンネル・スーパードラマTVで海外ドラマ LIMITLESS リミットレス 第10話 「アームゲドン」が放送されたのでレビューしてみます。ハイテク義手をハッキングした事件が多発、騒動は殺人事件にまで発展しブライアンは事態究明にのりだすが。。。

前回のレビューはコチラ。

【海外ドラマ】LIMITLESS リミットレス 第9話「司令部!」レビュー

リミットレス 第10話 「アームゲドン」あらすじ

原題は “Arm-ageddon”

NZTのことを父親に明かしてしまったブライアン。
モーラのことだけは隠し、ようやく肩の荷が降りたかに思ったブライアンだが、FBIによる違法な治験に協力させられている、と感じた父親・デニスはFBIへの協力を辞めるように諭す。

リミットレス 第10話

従軍経験のあるスペルマンには供に戦地で戦ったアーロン・ショウという戦友がいた。
彼は従軍時に片腕を失ったが、FBIに入局したスペルマンの紹介でハイテク義手のテストモニターに応募。最新技術を駆使して作られた機械仕掛けの義手を手に入れる。

喜ぶアーロンだがある日、義手が勝手に動きだし彼の妻・クリステンの首をシメて殺してしまう。拘留されたアーロンの訴えを受けて、スペルマンはブライアンに協力を求める。

ブライアンとスペルマンは拘留されたアーロンの元を訪ねる。
アーロンの話しによれば、義手が突然動き出しクリステンの首をシメたまま動かなくなったという。アーロンは義手に内蔵されたコンピューターに何者かがハッキングしたのではないか?と考えているようだった。

リミットレス 第10話

話をきいた二人は、義手の開発元であるクラフト社を訪れる。
話を聞いた開発担当者のクエンティンはハッキングの可能性はないと訴える。選りすぐりの天才たちによってハッキングを試みたが誰も義手のコンピューターにハッキングすることはできなかった、それほどにセキュリティが強固なものだという。

話をきいたブライアンはハッキングの技術について勉強、さらに世界中のハッカー集団・エブリウェアと接触しハッキング技術を身につける。

リミットレス 第10話

いっぽうでブライアンは父親からの電話をずっと無視していた。
NZTの件を話して以来、バツが悪いのだ。ある日、デニスはブライアンの元を訪れで信頼できる弁護士に相談した、と告げる。ブライアンをFBIから自由にするため訴える!と息巻くデニス、しかしブライアンにその気はなく呆れてしまう。

リミットレス 第10話

ブライアンは学んだ技術で義手へのハッキングを成功させる。
クエンティンはそれに驚きつつも、ブライアンの技術を買い自身のもとで働かないか?とオファーする。褒めそやされたブライアンはまんざらでもなさげだが、FBIを辞めるわけにも行かず。。。

そのころ、同じ義手を使用していたモニターたちも各地で事件を起こしはじめる。義手が勝手に動き事故を起こしたり、いたずらをしたり。

ブライアンは映画「アルマゲドン」にかこつけて一連の事件を「アームゲドン」と名付けるが、スペルマンは呆れ顔。

リミットレス 第10話 リミットレス 第10話

ブライアンはクラフトの社内に犯人がいるのでは、と考え全社員の情報を洗う。
その過程で、ブライアンはとある女性社員 エレン・カーンの言葉遣いが、先のハッカー集団・エブリウェアのひとりと酷似していることに着目する。ブライアンは彼女が黒幕かもしれない、と疑う。

調査の結果、エレンのPCからハッキングの痕跡が見つかるが、あっさりと証拠がみつかったことにブライアンは懐疑的。

リミットレス 第10話

ブライアンはデニスに弁護士に相談するよう勧められるが、それを疎ましく感じてデニスからの電話を無視。
ブライアンは父親に打ち明けたことを、レベッカに相談。父親がFBIを抜けさせようとしていることを悩んでいると告げると、レベッカはその気がないなら素直にそう伝えるべき、とアドバイス。

リミットレス 第10話

ブライアンは証拠隠しがおそまつだったことから、エレンは犯人ではないと考えなおす。
義手による事件の頻発でクラフト社に関係する企業の株価は暴落、それを予測していたかのように株の空売りをしていたペーパーカンパニーを特定。その代表者がクラフト社の社員のひとり ケニーだった。

ケニーは海外に出国し逃亡しようとするが、ブライアンの手腕でケニーを拘束する。尋問されるとケニーは、ハッキングやエレンへ罪をなすりつけはしたが、殺人は犯していないと主張する。

ケニーの話しによれば、ケニーは何者かの協力を得て、ハッキングの練習として義手のコンピューターにハッキングをしかけたという。つまり、その何者かがケニーの技術を利用したのだ。

リミットレス 第10話 リミットレス 第10話

FBIのナズのもとにはデニスが訪ねてくる。
デニスからの連絡を無視し続けていたブライアンはバツが悪そうにデニスと対峙。レベッカのアドバイスどおり、素直に自身の思い(FBIで働き続けたい)を伝える。

ブライアンの意見を聞いてもデニスは納得ができないが、頑なに主張するブライアンの姿をみて「わかった」と了承する。

リミットレス 第10話

アーロンは弁護士の働きで保釈をとりつけるが、彼の元へスペルマンがやってくる。

ケニーを利用したのはアーロン。妻・クリステンが邪魔になったアーロンはケニーのハッキングを利用して、他の義手モニターたちにいたずらを仕掛ける、その中で自身の義手もハッキングされたと見せかけて、クリステンを殺したのだった。

ブライアンはアーロンの義手をハッキングして顔をパンチさせる。
さらにハッキング技術はエブリウェアほかハッカーたちにバラす、と告げアーロンの義手はしばらくの間ハッカーたちのおもちゃにされてしまう模様。。。

リミットレス 第10話

デニスは再びナズの元へやってくる。
デニスは「ブライアンが望まないなら裁判をする気はない」と前置きしたうえで、「ブライアンに何かあったらナズを許さない」と警告。
資産家であるナズが金のチカラに訴えたとしても、ブライアンを守らなければ必ず訴えると宣言。ナズも神妙な面持ち。

リミットレス 第10話

事件が解決したブライアンのもとにはクラフト社のクエンティンから、ブライアンに贈り物。
事件解決のご褒美に、猛スピードで走れる発明品をブライアンにレンタルしてくれるらしい。最新技術のおもちゃを手に入れたブライアンは子供のようにはしゃぐのだった。。。