CSチャンネル・スーパードラマTVで海外ドラマ LIMITLESS リミットレス 第14話 「第三の男」が放送されたのでレビューしてみます。ブライアンの警護を担当するマイクとアイクの元には、負傷したアイクの代理・スパイクがやってくるのだが。。。
前回のレビューはコチラ。
LIMITLESS リミットレス 第14話 「第三の男」あらすじ
原題は “Fundamentals of Naked Portraiture”
ブライアンの警護役・アイクとマイクはとある人物の面接を行う。
負傷中のアイクに代わりブライアンの警護にあたる人物を探していた。ブライアン曰く3人目の警護の愛称は「スパイク」に決めている様子。
何人かを不採用にするも、ブライアンの好きなメタルバンド「ゴートフォア」を知っていたことで意気投合。
ようやく「スパイク」が決定する。(ちなみにGOATWHOREは実在するバンドです)
レベッカは、証拠保管庫にあったモーラのコートを調べていたが(第13話参照)NZTの痕跡は見つからなかった。
ブライアンがすり替えた偽物だから当然なのだが、ボタンが掛けていることに気づき、押収時と違うものではないか?と疑っている様子。
ブライアンはレベッカに嗅ぎ回られることを危惧し始める。
FBIでは以前捜査に協力してもらったクラフト社・クエンティン(第10話参照)から協力依頼が届く。
クラフト社の優秀な技術者・エロイーズが殺された。
エロイーズは人間の記憶をコンピュータに貯蔵する研究をすすめていた。犯人は未だ捕まっていないが、エロイーズが開発していたシステムには彼女自身の記憶が蓄積されており、そこから犯人につながる手がかりがないかを調べるため、クエンティンはブライアンに協力を要請してきたのだ。
エロイーズの知識を蓄積したマシン、通称・「エロ」に語りかけ情報を引き出そうとするがうまくいかない。
ブライアンは紙資料からエロイーズが他に兵器の開発に関わっていたことも知る。それを恐れた他国の組織から狙われたのでは?と勘ぐるブライアン。
ブライアンはサンズと密会。保管庫ですり替えたモーラのコートをサンズに渡す。
サンズは「問題がなかったか?」と念入りに問いただすが、ブライアンはレベッカが勘ぐっていることは伏せる。引き換えにNZTの副作用止めの注射を打たれるブライアン。
ブライアンはクラフト社にハッキングがなかったかアクセスを解析。
その情報を元にビル・カンバーという人物が逮捕される。しかしアクセス自体は認めたものの、エロイーズ殺害の時刻にアリバイがあった。実行犯は別にいることになる。
しかしビル・カンバーがハッキングした際に、エロイーズは何者かと取引をしようとしていたことがわかる。
捜査をすすめるとエロイーズはコンピュータに蓄積した「人間の知識の情報」を誰かに売っていたことがわかる。その中には、あらゆる分野の天才やクラフト社代表のクエンティンの知識データも含まれていた。
ブライアンは犯人が知識データを盗み出したのは、エロイーズが開発していたシステムを誰かが既に完成させ、データを悪用しようとしているからでは?と考える。
エロイーズはスクラブ・Jという仲介人を介してブラックマーケットで知識データを売りに出していた。
ブライアンはスクラブ・Jと接触するためにブラックマーケットで販売する品を用意、自身で名画の贋作を制作しそれを売りに出そうとする。
スパイクはデッサンのモデルを買って出ようとして服を脱ぐが、その場をマイクに見られてしまい。。。
マイクはアイクに愚痴をこぼす。ブライアンのご機嫌取りばかりするスパイクに嫌気がさしている模様。マイクはCJCから出世の誘いを受けており、スパイクを後釜に、と考えていたがその話を聴いてアイクは嫉妬。
レベッカはモーラのコートの件で、保管後の監視カメラを調べたが、1分間だけ不自然にカメラが停止していたらしい。
当日の保管庫の担当員は偶然欠席。真相に近づいたレベッカに不安な表情をうかべるブライアンだが。。。
ブライアンは絵をエサにスクラブ・Jと接触を果たす。しかしブライアント接触直後、スクラブ・Jは卒倒。毒をもられたらしい。
ブライアンはスクラブ・Jの過去の売買録から知識データの買い手を見つける。
買い手はGERD(国際研究開発機構)というシンクタンク機関。ブライアンとレベッカはGERDの拠点を訪れるがアポなしのため門前払いを受けそうになる。
しかしブライアンが持ち前の洞察力で、その場の資料から盗み見た情報をに言及、大事な情報を漏らしたくないなら責任者と話させろ、と脅す。
責任者はエロイーズの知識データを購入したことをあっさりと認める。
しかし彼らはデータを購入しただけで、システムを完成させてもいなければ、エロイーズを殺してもいない、と否定。
ブライアンはエロイーズのシステムを独自に手直しし「エロ」2号を独自に制作する。ブライアンとレベッカがエロイーズ本人を脅した人物を尋ねると「エロ」は「ジェラルド」と答える。
犯人の名前か?と疑っていると、スペルマンが現れ、件の保管庫の担当員が出勤した、と告げに来る。レベッカとスペルマンは保管庫に向かうが、それを見逃すことのできないブライアンも同行する。
このままでは証拠品のすり替えがバレる、と焦ったブライアンはなんとかエロイーズ事件に話をそらそうと必死。
「エロ」が残した「ジェラルド」を手がかりに、ある人物を特定、その人物がエロイーズと関係があったかどうかをクエンティンに確認した上で、「エロイーズを殺した犯人がわかった」とふたりに告げる。
連行されたのはクラフト社で働いていた、エロイーズの不倫相手 ジェラルド・ターマン。
不倫のもつれからエロイーズを殺してしまい、証拠隠滅のために知識データを売り、エロイーズが他国の機関に狙われたかのようにでっちあげたのだった。
アイクはスパイクの行動を監視していたが、スパイクがブライアンのPCを勝手に除くのを目撃する。
「ブライアンに気に入られるために情報収集してやがった」とマイクに相談する。ふたりはスパイクを尾行し彼が毎朝ある人物へ封書を送っていることを突き止める。
その相手はグレイディ・ジョンソン(第8話参照)。ふたりはスパイクがグレイディのスパイではないか、とナズに報告する。(結果スパイクはクビ)
一件落着、と安心していたブライアンだが、レベッカは例の保管庫へ担当員の話を聞きに行ってしまった。
それを知ったブライアンは「今頃、真実がバレている」と意気消沈。あきらめモードで帰宅するが、そこへレベッカが訪ねてくる。
覚悟を決めたブライアンだがったが、レベッカの話では保管庫の担当員は死亡していたらしい。
レベッカは何者かが邪魔しようとしている…と疑る。ブライアンの脳裏に浮かんだのはもちろん、サンズだ。。。
客演
[actor][name]ステファン・オレイリー[nname]([altname]Stephen O’Reilly[aaltname])[sameus urls=”http://www.imdb.com/name/nm5267180/”][image urls=”https://motetai.club/wdps/wp-content/uploads/2017/02/Limitless-Season-1-Episode-14-1-a75d.jpg”][aactor]
スパイクを演じていたのはステファン・オレイリー。
ドラマ「オレンジ・イズ・ニュー・ブラック」出演のほか、「グッド・ワイフ」「ナース・ジャッキー」などにも客演。
俳優としての活動のほかミュージシャンとしても活動しており、映画「Eat This New York」「Into the Fire」、ドラマ「セックス・アンド・ザ・シティ」などの劇中歌としても起用されています。
ちなみにスパイクは今後も登場予定。
[actor][name]スーザン・ケレチ・ワトソン[nname]([altname]Susan Kelechi Watson[aaltname])[sameus urls=”http://www.imdb.com/name/nm1635244/”][image urls=”https://motetai.club/wdps/wp-content/uploads/2017/02/Limitless-Season-1-Episode-14-40-5021.jpg”][aactor]
エロイーズの回想シーン、および「エロ」のモデルとなっていたのはスーザン・ケレチ・ワトソン。
ドラマ「プライベート・プラクティス」「ナンバーズ」「グッド・ワイフ」「ザ・フォロイング」などに客演。個人的にはドラマ「NCIS」では潔癖症の情報官・ジャーディーン役を演じていたのが印象深いです。
ご本人の登場シーンはほとんどなく、「エロ」と登場のみでしたが。。。苦笑
感想&あとがき
[rating]
ブライアンの取り繕いだけで済むとは思っていなかったけど、案の定サンズが口封じのため殺人…。
もはやレベッカに危害が及ぶのも時間の問題か。。。
今回は個人的に知ってる小ネタ(「アイラブユーとしゃべる犬」や「ボブの絵画教室」)が投下されてて結構たのしめた。笑
どちらもYoutubeに元ネタがアップされているので、気になった方はチェックしてみてください〜↓
https://www.youtube.com/watch?v=r_DCKebHFVo
[myphp1 file=”series_limitless”]