CSチャンネル・スーパードラマTVで海外ドラマ LIMITLESS リミットレス 第15話 「潜入捜査!」が放送されたのでレビューしてみます。FBIの潜入捜査員を探し出す任務をあたえられたブライアンは…。
前回のレビューはコチラ。
LIMITLESS リミットレス 第15話 「潜入捜査!」あらすじ
原題は “Undercover!”
ブライアンはサンズがFBI証拠保管庫の担当員を殺し証拠隠滅を図ったことでショックをうけていた。レベッカがモーラのことを嗅ぎ回り、サンズが次に標的にするのはレベッカでは…と危惧。
ブライアンはとある真夜中、FBIの仕事で叩き起こされる。ナズは、FBIの潜入捜査官たちの潜伏リストが何者かに盗み出されたことを明かす。
NYのFBI捜査官 エイドリアン・ベスコビーはリストに載っていた潜入捜査官のうち5人が音信不通であることを明かし彼らの安否を心配していた。
ブライアンはかれらを探し出すこととリストの奪還を依頼される。
ブライアンはいつものごとく次々と件の捜査官たちの居場所を特定、ヘッジファンドに潜入中のルーシー・チャーチ捜査官だけは探すのに手こずるも彼女を見つけ出す。
リストが盗まれたことを明かし、上司からの帰還命令を伝えるがルーシーはその命令を拒否するが、一般的なFBI捜査官たちとは違ってみえるブライアンに一目置く。
「問題解決屋」だと名乗るブライアンに、ルーシーは自分の捜査に協力するよう打診する。
ルーシーに同行したブライアン。ルーシーは上司に電話し捜査の続行とブライアンを借りることを伝え一方的に電話を切る。
ルーシーは人身売買に関わっている組織に潜入し、証拠を挙げようとする。
ブライアンはルーシーの捜査に協力するためにNZTが必要だ、とレベッカに連絡し、ナズの了承を得てNZTを持ってきてもらう。
NZTを届けに来たレベッカは、サンズがレベッカに「逢いたい」と連絡を取ってきたことを明かす。ブライアンはレベッカの身を案じる。
レベッカはサンズと面会、サンズはレベッカの手腕を認めたと告げ、多額を提示しFBIからモーラの護衛へ引き抜きを打診する。レベッカは検討の時間をくれ、と告げるが。。。
ブライアンはレベッカの件を案じて、サンズに連絡するがサンズは彼女を始末するのでなく仕事をオファーした、と告げる。
ブライアンはルーシーと共にドレスアップし、件の人身売買組織が集うパーティーに潜入する。
パーティーで組織の幹部に接触したブライアンは組織についての情報を収集、そこから組織の重要人物の名前を特定する。ルーシーは重要情報を掴んだとして一旦引き上げようとするが、幹部に取り入ったブライアンは気に入られてしまい、コールガールをあてがわれルーシーと3人でベッドルームへと誘われる。
怪しまれてもいけないし…と悩んだ挙句、ルーシーとブライアンは誘いを受け入れベッドルームへ。。。
しかし、ベッドには入らず、幹部に怪しまれないために時間だけつぶすことに。
時間つぶしの談笑にブライアンはルーシーに悩みを吐露、自分の失態から人が殺されてしまったことをやんわりと明かす(第14話参照)。
ルーシーは「あなたのせいじゃない、過去は振り返らないこと」とブライアンをはげます。
翌朝、ブライアンは人身売買組織に潜入する。
表向き普通の人材派遣会社を装っていた組織に、事務員のバイトとして潜入するブライアン。オフィスの金庫に違法入国の証拠となる大量のパスポートを発見する。
それを持ち帰ったブライアン、帰りがけに競馬場で大金を稼ぎだし、パスポートひとつひとつに金を挟んでいく。
ルーシーは不思議そうにするが、人身売買で売られた女性たちは祖国に帰っても金がない その足しになれば、とブライアンは語る。さらに金庫には組織の帳簿が残されており、その情報から組織が隠れ家にしているらしい物件を割り出すことに成功する。
思いの外、仕事のできるブライアンに感激したルーシーは、彼にキスする。ブライアンの頭の中はパーティ状態。
ルーシーとベッドを共にしたブライアン。
翌朝レベッカはブライアンに電話、ルーシーとの捜査を切り上げFBIに戻ってくるように伝えるが、ルーシーは未だブライアンの協力が必要だと打診。
ブライアンがなかなか戻ってこないことで、レベッカはブライアンがルーシーと寝たのだと感づくが。。。
ブライアンは件の物件にやってくる、修理業者を装って内部に潜入。組織の人間でアジトの主、ルーシーが追っていた人物の名前が「グドムンド・フリードリヒ」だと判明。
しかし直後、FBIの潜入捜査員リストが流出したことが報道されてしまいルーシーは捜査を続けることが不可能となる。
悔しがるルーシーは、何が何でもフリードリヒを捕まえる、と躍起になる。
レベッカはサンズと面会し、サンズがモーラの元に来る依然はMI6(イギリスの秘密諜報機関)で働いたことを突き止めそれを突きつける。
サンズは自分の過去について答える気はないと伝えるが、レベッカも引き抜きは断り、さらにモーラのNZT使用に関して調べることも辞めない、と宣言する。
サンズは苦々しい表情を浮かべるが。。。
ルーシーとブライアンはフリードリヒのアジトにやってきて、本人に自白を求めるが当然フリードリヒは否定する。
ルーシーは人身売買組織の情報を売れば減刑すると提示するが、フリードリヒは応じない。彼を逃がすわけには行かないルーシーは銃を向ける。
ブライアンはルーシーを必死に止めようとする、ブライアンの説得を受け入れたルーシーはフリードリヒの足を打ち抜き、殺さずに逃亡を阻止する。
FBIに帰ってきたブライアンはNZTを飲んで、あっさりとフリードリヒの罪を証明してみせる。
事件がかたずくと、ルーシーは独断で強行捜査に及んだことを咎められ内部調査をうけることになる。しかしブライアンが口裏をあわせルーシーはクビを免れる。
別れ際にブライアンはNZTを飲んでいることをルーシーに明かそうとするが、彼女は「薬を飲んでいようがいまいが優しいアナタが好きよ」と言い残し自分の部署へと帰っていった。
そのころサンズは、部下に指示しレベッカの部屋に監視カメラと盗聴器を設置する。さらに「機会があれば始末しろ…」と彼に命令するのだが。。。