CSチャンネル・スーパードラマTVで海外ドラマ LIMITLESS リミットレス 第9話 「司令部!」が放送されたのでレビューしてみます。FBIの中に自分専用の「司令部」を作って欲しい!とナズに懇願するブライアンだが。。。
前回のレビューはコチラ。
リミットレス 第9話 「司令部!」あらすじ
原題は “Headquarters!”
ブライアンはFBIの中に自分専用の司令部を作ってくれとお願いする。
ナズは一向に認めないが、ブライアンはしつこく食い下がり続ける。ブライアンはFBIの重大指名手配犯10人を2週間で捕まると宣言、直後1人を通報し逮捕させる。あっけなく指名手配犯を見つけ出したブライアンの手腕に、納得せざるを得ないナズはしぶしぶ、ブライアンが司令部を持つことを許可する。
ナズが了承したことに驚きを隠せないレベッカ。
ブライアンは自分の司令部に入れるメンバーをFBI内部から選抜し、残りの指名手配案を捕まえようとする。
レベッカ、スペルマン、マイクやアイク、清掃員のスタブロスらを加え各地に捜査官を配置し指名手配犯を追う。
ブライアンは家族を家に招き食事会を開く。FBIに雇われてからいい暮らしをしているブライアンに親兄弟たちは驚く。自分で料理まで用意するブライアン、しかし父親のデニスの様子のおかしさに気づいたブライアン。その様子が気がかりだが。。。
仕事の方面は順調、更に一名の指名手配犯を逮捕。
さらにブライアンはケイティー・ペリーやジャスティン・ビーバーなどとSNS上で知り合いになったといい、彼らに情報提供を呼びかけるツイートを拡散してもらう。そこから集まった情報をもとに指名手配犯・ドレイクの部屋に押し入るが、事前に彼らの来訪を予見していた犯人は逃げた後だった。。。
司令部メンバーたちもブライアンの指示のもと捜査をこなす。
ジェームスはカルト教団に潜入、コスタリカに送られたマイクはリゾート地でのんびり、北極圏におくられたアイクは極寒の中必死に捜査をしていた。
スペルマンはドレイクにまんまと逃げられたブライアンをなじる。NZTを飲んで脳が活性化したブライアンは共感覚を研ぎ澄ませ証拠品のニオイを色で視認できる共感覚を体得する。
スペルマンと一緒に捜査を進めていたケーシーは、ブライアンが何らかの薬を飲んで超人的になっていることにうすうす気づき始める。スペルマンはその問いにハッキリとは回答せずはぐらかすが。。。
捜査の過程でターゲットに逃げられたふたりはレベッカに応援を要請する。
ニオイを視ることができるようになったブライアンはひとりドレイクの足取りを追うことに。
ニオイをたどってとある部屋に忍び込んだブライアン、その部屋には大量の捜査資料が…ドレイクは妻殺しの容疑をかけられていたが一貫して無罪を訴えていた。脱獄した後、本当の犯人を独自に調べていたらしくその資料が大量に残されていたのだ。
それをみたブライアンは「ほんとうにドレイクは人を殺したのか?」と疑い始める。そこへドレイク本人が部屋に戻ってきてしまう。
ドレイクとハチ合わせになったブライアンは、彼の無実を信じ始めたことを伝え一緒に真犯人を探そうとする。
NZT切れになったブライアンは、明日NZTを飲んでからドレイクの件を精査しなおすことにし、自分の家にドレイクを連れ帰る。
それを聴いたレベッカは呆れてしまうが、しぶしぶ了承。
そこへ妹のレイチェルがやってくる。
ドレイクを奥の部屋に隠し、レイチェルの応対をするブライアン。レイチェルも父親・デニスの様子のおかしさに気づいていた様子。
翌朝、ドレイクの件を問いただすレベッカ。
ブライアンが聴きだした話では、エンジニアだったドレイクは15年前に開発した画期的なシステムをとある企業に売ろうとしたが特許料が折り合わず決裂。その後その企業はドレイクの開発した技術を無断利用しビジネス展開を図ろうとする、そこで邪魔になった妻もろともドレイクを殺そうとした、という。
その事実を証明するために、当時のことをドレイクに鮮明に思い出させる必要がある。ブライアンはドレイクにNZTを与えてそれを可能にしようと、提案するのだが。。。
その案を了承したドレイクはNZTを飲む。
脳が活性したドレイクは過去の記憶を思い出す。その記憶から犯人の顔の造形を粘土で再現してみせるドレイク。
それを元にフィリップ・ブルーベイカーという殺し屋を特定する。すでに終身刑で収容されていたフィリップは余罪を認めようとはしないが、彼の生まれ故郷を突き止めたブライアンはその地域の特産品を毎週差し入れすることを条件に自白を引き出す。
ドレイクの無実は証明され、脱獄の罪も便宜が計らわれることとなる。
総勢7名の指名手配犯を捕らえたブライアンのチームだが、目立ちすぎた行動にナズがストップをかける。しかしその功績を評価して「ブライアンの司令部」を認める、と伝える。
晴れてブライアンは自分の司令部「ブランタッチャブル」を結成することに成功した。
父親・デニスはブライアンの部屋を訪ねる。
デニスはブライアンに隠し事をされている、と感じ彼を避けていたらしい。小さいころは失敗をしても正直に打ち明けてくれていたブライアンを愛していたが、隠し事をされていると感じたデニスは「今はそうではない」と感じているらしい。
ブライアンは父親の命に関わる(サンズに脅されているため)ためNZTのことを黙っていたが、父親から辛辣に問いつめられブライアンはNZTのことを明かしてしまうが。。。