【海外ドラマ】ヴァンパイア・ダイアリーズ シーズン6 第15話「永遠の別れ」レビュー

ヴァンパイア・ダイアリーズ シーズン6 第15話

スーパードラマ!TVで海外ドラマ ヴァンパイア・ダイアリーズ シーズン6 第15話 「永遠の別れ」が放送されたのでレビューしてみようと思います。亡くなったリズの葬儀がしめやかに行われる、しかし悲しみに耐え切れないキャロラインは…。

前回のレビューはコチラ。

【海外ドラマ】ヴァンパイア・ダイアリーズ シーズン6 第14話「逝かないで」レビュー

ヴァンパイア・ダイアリーズ シーズン6 第15話 あらすじ

原題は “Let Her Go”

キャロラインはリズの夢を見る。彼女を亡くし未だに失意の中にいた。
リズの葬儀の弔辞をたのまれたデイモンも悩みの中にいたが、「最悪なのは今日じゃない、一段落ついたその時だ」と意味深なアドバイス。キャロラインも無碍に聞き流さず「ご忠告どうも」と返事をする。

ヴァンパイア・ダイアリーズ シーズン6 第15話

エレナ、ステファン、マット、タイラーはキャロラインに協力しリズの葬儀と彼女の家の整理を手伝う。

ステファンはキャロラインとキスしたことをデイモンに打ち明け、相談するがデイモンはキャロラインへの思いは本物ではないと諭し、「今日(リズの葬儀の日)じゃない日にそれを伝えろ」とアドバイス。

キャロラインも同じことをエレナに相談する。ステファンに対して本気のキャロラインは彼の気持ちを確かめたがるが、葬儀の準備もあって話はうやむやとなる。

ヴァンパイア・ダイアリーズ シーズン6 第15話 ヴァンパイア・ダイアリーズ シーズン6 第15話

アラリックとジョーの元にはカイが訪ねてくる。
ふたりともカイを追い返そうとするが、カイはルークとの融合で体に不調を起こし始めていることを告げ助けを求めに来る。ジェミニのリーダーとなったカイが死ねば、ジェミニの血統であるジョーやリヴも道連れで死ぬことになる。

ジョーはカイの体を検査するが、異常はない。
しかしジョーの体に触れて魔力を吸うとカイの容体は安定する。カイは本来融合するはずだった相手・ジョーの魔力を吸えばもち直せる、と考え彼女に魔力を差し出すように求める。アラリックは拒否するが、カイが死ねばジョーたちも死ぬばかりかジェミニの魔法で作られた牢獄(ボニーがとじこめられている異界のこと)が壊れる、と話す。
しかも牢獄は、ボニーのいる異界だけでなく複数存在するらしく。。。

ヴァンパイア・ダイアリーズ シーズン6 第15話 ヴァンパイア・ダイアリーズ シーズン6 第15話

そのころ異界のボニーは、単身でサイラスの墓に行き帰ってきたところだった。ケツィアの血から魔力を吸収したボニーは次の日食を機会に現実世界にもどる準備を整える。
ボニーは日食を待ち、異界脱出を試みるが突如、空の日食が消えてしまう。
異界では急に吹雪始めオーロラが出現する。そして地面の雪に足跡を発見したボニー。

近くの小屋に逃げ込んだボニーはそこで何者かに書き記された日記を発見する。それによればどうやらボニーがいるのは1903年11月1日らしい。

ヴァンパイア・ダイアリーズ シーズン6 第15話 ヴァンパイア・ダイアリーズ シーズン6 第15話

リズの葬儀を前に、いまだに弔辞が思い浮かばないデイモンは苛立つ。かつて母親が死んだ時にスピーチが思い浮かばつステファンに責められた記憶を思い出したデイモンは、思いついたように弔辞の筆を薦める。

葬儀がはじまりタイラーは酔ったまま葬儀に参列しようとするが、マットはそれを止める。リヴが去り、タイラーのつらい気持ちに理解は示しつつも、それをリズの葬儀に持ち込むな、と警告する。

デイモンは弔辞でキャロラインに向けて、リズが彼女を誇りに思っている、と語りリズへの別れの言葉を読み上げる。

ヴァンパイア・ダイアリーズ シーズン6 第15話

カイの提案を受け入れることにしたジョーは、カイに魔力を吸収させる。

するとボニーのいた世界が振動し始める。ボニーは小屋を飛び出す、ふたたび日食が空に現れ、ボニーは急いで異界脱出の儀式を行おうとする。
しかしそこに謎の女性が現れ、ボニーの魔法でふたりは異界を脱出する。

ヴァンパイア・ダイアリーズ シーズン6 第15話

ジョーの魔力を吸収したカイは体調も戻り、満足そうにその場を去る。
去り際にカイはジョーに耳打ち、「ジョーが妊娠している」と告げたのだった。それを聴いたアラリックはその場でジョーにプロポーズする。
ジョーは哀れみからだと思い一回は断るが、アラリックは以前から考えていたことを告げて婚約指輪を渡す。感激したジョーはプロポーズを受け入れ結婚することに。

ヴァンパイア・ダイアリーズ シーズン6 第15話

葬儀が終わり、マットは酒の抜けたタイラーと語らう。
リズの葬儀をみて感銘を受けたマットは警察官になる決意を固め志願書を受け取ってきていた。さらにタイラーにもそれを薦めるが。。。

キャロラインはひとり帰路につく、エレナは彼女の様子を心配するが。。。

ステファンは自身のキャロラインに対する思いが本物であると確信、それをきいたデイモンは本人を励ましてやれ、と諭す。

家に帰り着いたキャロライン、心配して追いかけてきたエレナが訪れる。
エレナは葬儀を終えたキャロラインが「人間性のスイッチ」を切って、きたる喪失感に備えようとしているのだと知る。エレナは自身がスイッチを切った時に非情になったことを挙げて止めるが、苦痛を消したがるキャロラインは聞く耳を持たない。

泣き出したキャロラインを抱きしめるエレナ、しかしあくまで「スイッチを切らせない」とさせるエレナを前にキャロラインは彼女のクビを折る。

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デイモンが帰宅すると、そこには無事に生還したボニーが立っていた。再会を喜ぶデイモンとボニー。

ステファンはキャロラインの家にやってきてエレナの死体(後に蘇生するけど)を発見する。

ボニーは脱出寸前に「1903年11月1日」の異界、つまりそれまでいた世界とは別の異界に移動したこと、そしてそこで謎の女性と出会ったことをデイモンに告げる。
自身の行動記録をビデオカメラに納めていたボニーは脱出間際にその女性がカメラに写っているのを発見し、それをデイモンに見せる。それをみたデイモンは驚愕。その女性とはどうやら、デイモンの母親らしいのだが…。

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