【海外ドラマ】ヴァンパイア・ダイアリーズ シーズン6 第16話「堕ちるままに」レビュー

ヴァンパイア・ダイアリーズ シーズン6 第16話

スーパードラマ!TVで海外ドラマ ヴァンパイア・ダイアリーズ シーズン6 第16話 「堕ちるままに」が放送されたのでレビューしてみようと思います。リズの死に耐えかねたキャロラインは人間性のスイッチをきり暴走をはじめる…。

ちなみに前回のレビューはコチラ。

【海外ドラマ】ヴァンパイア・ダイアリーズ シーズン6 第15話「永遠の別れ」レビュー

ヴァンパイア・ダイアリーズ シーズン6 第16話 あらすじ

原題は “The Downward Spiral”

人間性のスイッチを切ったキャロラインはバーで飲み明かし、そこでリアム(エレナの元カレ)を発見。彼を物陰に誘い、血を吸って殺そうとする。しかし既の所でふみとどまり彼の記憶を消す。

大学の寮ではキャロラインの荷物が一切取り払われ、彼女が出て行ったかと心配するエレナ。そこへ異界から帰ってきたボニーが現れる。驚くエレナ、ひさびさの再会を喜ぶ二人。

ヴァンパイア・ダイアリーズ シーズン6 第16話

カイはボニーが異界から帰還したことに驚きを示しつつ、サルバトーレ家の墓へ。
デイモンはボニーが異界で出会った、自分の母親のことが気になっていた。サルバトーレの墓に埋葬されているはずの母親の棺桶をこじ開けるが、そこに彼女の遺体はなかった。

デイモンの母親は肺結核で死んだとされているが、それよりも後の時代の異界(ジェミニの牢獄)に閉じ込められていた。デイモンは母がヴァンパイアだったはずはない、と危惧しつつも遺体がないという事実はそれを虚しく否定する。

エレナとボニーがいる寮の部屋にはキャロラインが帰ってくる。
荷物を処分したキャロラインは出て行ったわけではなく気分転換したかったらしい。ボニーの姿を見てもさほど驚かないキャロライン、さらにリアムを襲ったことを告げる。
スイッチを切ったキャロラインは1年間好き勝手にさせてもらう、と宣言。「キャロラインの人間性のスイッチを戻そうとしなければ、誰も殺さない」逆に言えば、人間性を戻そうとすれば「ただじゃおかない」とキャロラインは警告する。

その話を聴いたステファンは心配する。

ヴァンパイア・ダイアリーズ シーズン6 第16話 ヴァンパイア・ダイアリーズ シーズン6 第16話

ミスティックフォールズにやってきていたサラはエンゾを密かにつけて写真をとっていた。
エンゾもそれに気づく。サラはマットに血を飲ませて救った彼を追っていたわけだが、エンゾはそうと知りつつも偶然通りがかった人物を装い続ける。

エンゾは自分がヴァンパイアであることをサラに明かすが、意外にもサラは驚かず興味を示さない。その様子に拍子抜けしてしまうエンゾ。
そこへキャロラインがやってくる、エンゾはキャロラインの様子のおかしさから人間性のスイッチを切ったことを察する。キャロラインは今夜パーティを開くとエンゾに伝え彼を招くが。。。

ヴァンパイア・ダイアリーズ シーズン6 第16話 ヴァンパイア・ダイアリーズ シーズン6 第16話

デイモンはカイを呼びつけ、母親が閉じ込められているらしい異界(1903年)へ魔法で飛ばさせることを提案。
カイは1903年向けのアセンダントが必要、と前置きしデイモンに交換条件を提示する。ボニーを一時は殺そうとし、あげく異界に置き去りにしたカイだが、ルークとの融合で優しさを得たカイはボニーへの良心の呵責に苦しんでいた。デイモンの取り次ぎのもとボニーへの謝罪の機会を要求する。

ヴァンパイア・ダイアリーズ シーズン6 第16話

キャロラインはクラブでパーティを開催する。話を聞きつけたエレナとボニーも会場を訪れキャロラインを探す。
ステファンも会場に現れリアムから事情を聴いたことを告げる、どうやらリアムを生かし続けたまま定期的に血を吸い続ける「人間血液パック」にするつもりらしい。キャロラインを止めようと考えるのだが。。。

ステファンはキャロラインへの想いを素直に伝え彼女を止めようとするが、一度はキャロラインの想いを拒んだステファンをキャロラインは拒絶する。

ヴァンパイア・ダイアリーズ シーズン6 第16話 ヴァンパイア・ダイアリーズ シーズン6 第16話

デイモンはボニーに電話、カイとの仲を取り持とうとするがボニーはカイの名前を出した途端、激昂。その様子を受けてデイモンは仲を取り持つのは無理だと察する。
デイモンが諦めた様子を察したカイは、デイモンの母親についての情報がある(ジェミニの過去の資料を探したらしい)と持ちかけ再びデイモンを鼓舞する。

パーティ会場にやってきたデイモン、ボニーの前にカイを連れてくる。カイはボニーを前に緊張するが、これまでの彼女に対する仕打ちを謝罪する。しかしボニーは謝罪を受け入れずカイを拒絶、会場を飛び出していってしまう。

デイモンはボニーの後を追いかけ説得しようとするが、ボニーは自分が味合わされた苦しみ故に彼を許すことはできなかった。

ヴァンパイア・ダイアリーズ シーズン6 第16話

ステファンから想いを告げられ困惑したのか、キャロラインは暴挙に出る。
会場に姿を現したエンゾから携帯を盗んだキャロラインは彼の携帯からサラを呼び出しサラを拉致する。さらにキャロラインはステファンに電話をかけ「サラを殺す」と宣言する。

ステファンとエレナはキャロラインの元にやってくる。しかしキャロラインはリアムに暗示をかけ、異良台でサラを解剖させようとする。ステファンとエレナはキャロラインを止めようとするが、彼女は聞き入れない。
キャロラインはサラを救いたいなら、ステファンが人間性のスイッチを切れ、と要求する。

ステファンは聞き入れず、キャロラインはリアムに解剖の指示を出す。エレナは急いで大学の医療室へ向かい、ステファンはキャロラインを殴打。
しかし隙をつかれたステファンは木片(木の杭)で体を刺され身動きできなくなってしまう。

ヴァンパイア・ダイアリーズ シーズン6 第16話 ヴァンパイア・ダイアリーズ シーズン6 第16話

カイはデイモンのもとへやってくる。
カイは「(デイモンの)母親は救えない」と結論を告げ、ジェミニの資料の詳細を語り出す。ジェミニの異界の牢獄はカイを閉じ込めていたものと、デイモンの母親とその他大勢の極悪人を閉じ込めた2つが存在している。
デイモンの母親はかつてヴァンパイアに変異し、切り裂き魔に転じ3000人以上を殺したらしい。それを見かねたジェミニ魔女団は彼女を牢獄に封印した。

それを聴いたデイモンは放心。それを告げたカイはその場を去る。

ヴァンパイア・ダイアリーズ シーズン6 第16話

ステファンはサラを救うためにやむを得ないと判断、キャロラインの要求通り、人間性のスイッチを切る。

キャロラインの命令通り、リアムはサラを解剖してしまうが、絶命寸前でエレナがかけつけて血を飲ませる。既の所でサラは蘇生。
エレナは急いでステファンに電話をかけるが、時既に遅し。ステファンは人間性のスイッチを切ってしまったあとだった。。。

ヴァンパイア・ダイアリーズ シーズン6 第16話

感想&あとがき

[rating]

てっきり、デイモンの母親はボニーと一緒に異界を脱出したのかと思ってただけど、どうやらまだ牢獄の中らしいですね。
で、デイモンはなんとかして牢獄の中の母親と接触したい、と。カイ曰く、デイモンの母親は他の悪党たちと一緒に異界に閉じ込められている、ってことだから、接触を図って他の悪党も牢獄をでてきちゃう…なんて展開ありえそう。。

キャロラインはまんまとステファンの人間性のスイッチを着ることに成功。
お互い相思相愛であることを認め合った二人が、奇しくも両方とも人間性のスイッチをきってしまい、ブチ切れカップルに?
またもやトラブルのにおいしかしない…苦笑

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