スーパードラマ!TVで海外ドラマ ヴァンパイア・ダイアリーズ シーズン6 第19話 「母からの手紙」が放送されたのでレビューしてみようと思います。ステファンたちはキャロラインの人間性を取り戻そうとするのだが。。。
ちなみに前回のレビューはコチラ。
ヴァンパイア・ダイアリーズ シーズン6 第19話 「母からの手紙」あらすじ
原題は “Because”
人間性のスイッチを切ったステファンは、「人間性が戻っていないフリ」をしてキャロラインに近づく。
ホテルの一室にやってきたふたりは、「ディナーにしよう」と客室係を部屋に呼びつける、キャロラインが応対するとそこに立っていたのはデイモン。キャロラインを銃で撃ち仮死状態に。ステファンと事前に口裏合わせをしていたステファンは「いいからさっさとやれ」とステファンも撃つ。
いっぽうでデイモンはボニーのもとにやってくる。
リリーは異界のヘレティックス達を連れ戻そうとしていたが、彼女を利用するためにデイモンはリリーにアセンダントを渡してしまっていた。それを聴いたボニーはデイモンを問い詰める。
ボニーの呪文がない限り扉を開けることはできないが、リリーがボニーの元にそれを依頼しに来るかもしれない。
デイモンはボニーに「うまくかわしてくれ」と頼むが、急に現れて無茶な要求をするデイモンにボニーは憤慨「自分でなんとかして」と突き放す。
気を失ったステファンとキャロラインは、デイモンがヴァンパイア用に補強した部屋に閉じ込められていた。
アラリックやエレナが交代で監視。エレナはキャロラインに語りかけるが、同じ過ちを犯したとうだけで享受する立場にいると思っているエレナに、苛立つキャロライン。
エレナはリズからの手紙を渡しキャロラインの人間性に訴えようとするが、彼女は手紙を燃やそうとする。
人間性のないフリをしているステファンは焦って手紙を燃やすのを止めようとするのだが、計画がバレてしまわないようにステファンは手紙を燃やしてしまう。
リリーはボニーと会うためにマットがバイトするレストランにやってくる。
ボニーは何かを準備するためにマットに時間稼ぎを頼み、マットがリリーに近づこうとしたところでエンゾが現れる。エンゾはマットを牽制しリリーの近づく。
リリーはようやくエンゾとの過去のこと(第18話参照)を思い出した様子。
エンゾはリリーがジェミニの牢獄に投獄されていたことを知らず、リリーに転化させられたあと見捨てられた、とずっと思い込んでいた。
それを知ったリリーはエンゾに優しく語りかける。リリーは牢獄に残してきた仲間を連れ戻すためボニーが協力してくれる、とエンゾに明かすが、エンゾは「それはどうかな…」とボニーの真意をちらつかせ…。
エレナはリズの手紙を燃やされ失敗したことに落胆するが、デイモンがそれをなぐさめる。
しかし、ふたりのいちゃつきに苛ついたキャロラインはエレナとデイモンが談笑で妄想していた家庭像を卑下し、ヴァンパイアである以上その夢が叶うことはないと罵る。
キャロラインに吐き捨てられた言葉に動揺するデイモン。エレナはヴァンパイアでも一緒にいられればいい、と考えているようだが、デイモンは彼女を人間に戻すことのできる「キュア」を手にしており、それを明かすべきか躊躇していた。
ボニーはサルバトーレの屋敷で、デイモンがリリーに渡したアセンダントを探していた。
が、リリーとエンゾが帰宅してしまい焦る。ボニーは既の所でアセンダントを盗み出し、リリーは憤慨。「仲間を連れ戻せなければ私は怪物に逆戻りよ…」とつぶやく。
リリーはアセンダントがなくなったことでデイモンに電話する。
屋敷に隠してあったキュアを見つけたリリーは、アセンダントを探してこなければキュアを壊す、とデイモンを脅す。
キャロラインは、エレナとデイモンが自分ばかりを攻撃してきたことから、ステファンが人間性のスイッチを戻したことに気づく。ブチ切れたキャロラインはステファンの首を折り、部屋の扉を独力で壊して外に出る。
お腹をすかしたキャロラインはパトカーをおびき寄せ、警官の血を吸おうとするが彼女に近寄ってきた警官の姿は母・リズそのものだった。何が起きているか動揺するキャロライン。
そこでキャロラインは目を覚ます。
すべては空腹から禁断症状に陥ったキャロラインの幻想。彼女は未だにステファンと部屋の中に閉じ込められていた。
ステファンは尚もキャロラインのスイッチを戻そうとするが、彼女は木の杭をステファンの胸に突き刺す。
するとステファンの頭の中にあった、生前のリズの記憶が流れ込んでくる。リズが例の手紙を書いていた日の記憶を垣間見るキャロライン、手紙の内容を知りたがるが、手紙は既にキャロラインが灰にしてしまっていた。。。
急に大きな後悔が押し寄せるキャロライン、人間性のスイッチが戻ったのだ。。。
ボニーはアセンダントを破壊しようと考えるが、デイモンはキュアを取り戻すためにボニーからアセンダントを取り返そうとする。
しかしボニーは、デイモンが本当はエレナにキュアを渡したくない(永遠に一緒にいたい)、ということを見抜いており、キュアと引き換えにアセンダントを渡す必要はない、と豪語。ボニーの気迫に押されたデイモンはアセンダントを取り返さずにその場を去る。
デイモンはリリーの元に戻ってくる。
リリーはアセンダントを取り返してこなかったデイモンに「おしおき」と称して、キュアの入った箱を暖炉にくべる。デイモンは驚いた表情をするが、リリーは彼が本当は「キュアを欲していない」ことも見抜いていた。
エレナと永遠に一緒にいたいと願うデイモンにはキュアは邪魔な存在、それを逆手に取ったリリーはキュアをエレナに渡し、「デイモンが渡さない気でいた」と明かしてしまう。
それを聴いたエレナはデイモンに疑惑の眼差しを向ける。。。
ステファンは激しく後悔するキャロラインを慰めるが、彼女にはそれを受け止める余裕がない様子。。。
サルバトーレの家を出たリリーはデイモンの件で失意に落とされ、人を襲ってしまう。そのことに自己嫌悪で泣き出すリリーだがエンゾが現れ彼女をハグする。
エレナはデイモンを深くは責めず、キュアのことをなぜ黙っていたのかを問う。
エレナの空想の将来像を聴いたデイモンは、それを聴いてエレナを失うのが怖くなった、と説明。それを聴いてエレナはキュアを飲まずに他の誰かにあげればいい、と言うが、デイモンは「エレナと自分、ふたりでキュアを飲もう」と提案する。。。
感想&あとがき
[rating]
キャロラインもようやく帰還。
ステファンよりは時間がかかったけど、エレナのときに比べればあっさりと人間性を取り戻した感じがしますね。。
リリーの登場で、キャロラインのトラブルにかかずらっていられなくなった感が否めないですよね。苦笑
しかもトラブルメーカー・エンゾがリリーに組するカタチになりそうだし。
シーズン6フィナーレを前にして不穏なにおいがしますね、、、。
そういえば、しばらくオリジナルズがいっさい出てきていないのでそろそろ登場しないかな〜、なんて。
クラウスに子供ができたあたりも気になったままなんだけど。。。
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