スーパードラマ!TVで海外ドラマ ヴァンパイア・ダイアリーズ シーズン6 第5話 「迷える者たち」が放送されたので今回もレビューしてみようと思います。暴走するアイヴィに手を焼くステファンとキャロライン、いっぽう、デイモンとボニーはついに異界から帰還する方法をためすのだが…。
前回のレビューはコチラ。
ヴァンパイア・ダイアリーズ シーズン6 第5話 あらすじ
原題は “The World Has Turned and Left Me Here”
ヴァンパイアとなって蘇ったアイヴィは感情が暴走しステファンの手に負えない。
キャロラインにアイヴィの「感情のコントロールの仕方」を教えさせ、ルークに日光の指輪をつくってもらうため、ステファンはアイヴィを連れて大学を訪れる。
しかし、ヴァンパイア化し凶暴になったアイヴィはキャロラインの首を折り逃亡。街で人を襲い暗示を試してみるが上手くいかず、記憶を消さずに人間を逃がしてしまう。
異界ではボニーは未だにカイを警戒し、帰るための協力に二の足を踏んでいた。
カイの支持するまま儀式の準備整える。ボニーは自分の魔力を吸い取り自身で術を発動させてみろ、とカイを挑発。しかし術を使えないカイ。
ボニーは「カイが戻るための呪文を知らない」のだと感づき、「呪文を知らないなら用はない」と感情のままにカイを殺してしまう。帰る手段を失くしたデイモンは焦る。
ボニーはアセンダントを使いデイモンと元の世界に戻ろうとするが、殺したはずのカイが現れて阻止。ボニーは腹をボウガンで撃たれてしまう。
カイの地獄である異界ではカイは死ぬことすらできないようだ。デイモンとカイは取っ組み合い。ボニーはとっさにデイモンにアセンダントを渡し、デイモンだけを元の世界に飛ばす。アセンダントは壊れ、カイは悔しさから叫び、ボニーは倒れてしまう。。。
アラリックによってデイモンの記憶を消された、という事実を知ったエレナだが未だデイモンへの気持ちは蘇ってこず、大学生活を楽しんでいる様。
大学の催しでホームカミングパティーを楽しんでいる。
しかし、アイヴィが逃がした人間がパニックになり道路に飛び出す。それを避けようとした車(運転手はタイラー)は道を大きくはずれ、エレナ達のホームカミング会場に突っ込んでしまう。多数の負傷者が出るなか、エレナは自分の血と暗示で負傷者を治療する。
事故を起こしたタイラーは慌ててエレナに電話をかけてくる。
飛び出してきた人間を轢いてしまい、いまにも死にそうだからだ。狼人間の血が流れているタイラーは「人を殺す」ことで狼人間になってしまう。轢いた彼が死ねば再び狼人間化してしまうのだ。
タイラーは狼化してしまう、と焦る。
現場にリブも現れなんとかしようと試みるが、轢かれた男はいまにも死にそう。そこでリブはとっさに男の口と鼻を塞ぎ窒息死させる。タイラーが轢いたことによって死ぬ前にリブが殺したことで、タイラーは狼化を免れる。
復帰したキャロラインはアイヴィを探すが、その途中でステファンと遭遇。エンゾやアイヴィのことでキャロラインを責めるステファン、それを受けたキャロラインも激昂し二人は決別する。
暗示に失敗したアイヴィはキャロラインに助けを求めるが、彼女と落ち合う前にトリップと遭遇。彼に捕まってしまう。
キャロラインと決別し、やるせない気持ちになったステファンはサルバトーレの霊廟へやってくる。
デイモンを失ったことへの失意を吐露し手に持っていた酒瓶を壁に叩きつけようとすると、そこに死んだはずのデイモンが現れる。異界から戻ってきたのだ…。